2021年6月21日(月)から始まったフジテレビの新月9ドラマ『ナイト・ドクター』!
人気女優の波留さんが主演を務める医療ドラマとあって、注目度も高い期待のドラマですね♪
しかも『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』や『グッド・ドクター』などの医療ドラマを手掛けている大北はるかさんの完全オリジナル脚本なんです。ワクワクしますね!
ここではそんな『ナイト・ドクター』初回のあらすじや感想、視聴率についてまとめてみました。
Contents
『ナイト・ドクター』全話!視聴率
ここでは『ナイト・ドクター』第1話から最新話までの世帯平均視聴率を随時更新していきます!
放送回 | 世帯平均視聴率(関東地区) |
第1話 | 13.4% |
第2話 | 10.6% |
第3話 | 11.7% |
第4話 | 12.4% |
第5話 | 10.4% |
第6話 | 10.2% |
第7話 | 11.1% |
第8話 | 9.5% |
第9話 | 9.1% |
第10話 | 11.4% |
第11話(最終回) | 12.5% |
東京オリンピック期間(7月23日から8月8日)は休止していたので、影響を受けずに二桁をキープしていますね!
『ナイト・ドクター』第1話!あらすじ&キャスト
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あらすじ
病院スタッフの働き方改革を目指す柏桜会グループが『あさひ海浜病院』に夜間勤務専門の救命医チーム“ナイト・ドクター”を立ち上げることになった。医師の朝倉美月(波瑠)は新たな就職先にナイト・ドクターを選ぶ。
“夜間勤務専門の救命医” これがナイトドクターなんですね~。
2024年度から施工される「医師の働き方改革」への対応策ということで、『あさひ海浜病院』で試験的に導入されました。
波留さん演じる美月は、自身の母親を亡くした経験から「いつでも、どんな患者でも絶対に受け入れる」という強い信念を持ち、自らナイトドクターに志願しました。
ナイト・ドクターのスタート初日、スタッフステーションには美月のほかに、深澤新(岸優太)、成瀬暁人(田中圭)、桜庭瞬(北村匠海)、高岡幸保(岡崎紗絵)という5人の医師が集まる。美月を見た深澤は驚く。数日前、街で倒れたホームレスの診療に手間取った深澤に代わって、鮮やかに処置したのが美月だった。しかも、美月は深澤に「処置出来ないなら医者を名乗るな」と、言い放っていたのだ。
ナイトドクターのメンバーは、指導医の本郷(沢村一樹)を除いて、美月の他に4人いますが、誰もが美月にように志を持った医師ばかりではないようです。
一人ずつ紹介していきましょう。(ネタバレあり)
深澤新(岸優太)
「ふかざわ・あらた」と読みます。ポンコツです。
もともとこの病院の内科医ですが、本当に医者??と言いたくなるほど、救命救急センターではまったく役に立っていません(-_-;)
それどころか、持病を抱えた妹の救急搬送依頼を、妹だと知らなかったとはいえ断るという失態。私が妹だったら…許せないかも!結果的に美月に受け入れてもらって命は助かったものの、何件もの病院に断られて「怖かった…」と涙を流していた妹の表情が忘れられません。
今後この深澤の成長も見どころの一つになることでしょうが、1話では本当にイライラしかしなかったですね!
深澤を演じる岸くんはバラエティでよく拝見していますが、明るくて面白くて好感の持てる青年ですよね。深澤の何もできなくておろおろしている様子や、ポンコツだけれど妹思いなのはよく伝わりました。
成瀬暁人(田中圭)
美月とは以前同じ職場で働いていたことがあるようです。
公式サイトで“上から目線で口が悪く、クールでドライな現実主義者”と表現されているように、第1話では冷たい印象でしたが、根はいいやつなんでしょうね~。
一見美月と似た者同士のように見えますが、成瀬は美月のことを救急医に向いていないと思っているようです。
田中圭さんは色んな作品に引っ張りだこで、最近のドラマにも立て続けに出ているような。ちゃんと休めているのか、余計なお世話ながら気になります。
桜庭瞬(北村匠海)
深澤とはまた違ったタイプのポンコツか?💦
持病があるのか、時折体調が悪そうにしていたり薬を飲んだり…。手術を見てえずいたり。医者…ですよね?研修医上がりで現場では右往左往していますが、一応、もともと救急医を目指していたようです。
ゆくゆくは愛されキャラになっていくのか…。
年齢やキャリアは違えど一応「同期」扱いらしいナイトドクターの仲間たちに最初からタメ口をきくなどフレンドリーな一面がチャームポイント?
北村さん×白衣を見るとやっぱり「デスデスデスデス!」が記憶に新しく、思い浮かんでしまいますね。(@『にじいろカルテ』)
高岡幸保(岡崎紗絵)
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「たかおか・ゆきほ」と読みます。
成瀬、美月に次いでデキる医者ですね。他二人がポンコツすぎるのもありますが。
同じく夜の時間帯に働く彼氏がいるということで、ホストか?と思いきや、公式HPによると彼はレストラン経営者のようです。紛らわしい。医者がホストと付き合ってるとか、メインそっちのけでめっちゃ気になると思ったのにw
とりあえず、ナイトドクター全員、心に何か抱えてます。
5人の指導医は本郷亨(沢村一樹)。本郷は自分の指導について来られる者だけついてこいと厳しい。そこに、ホットラインが鳴る。工事現場の崩落事故で3名の重症者が出たのだ。全員の受け入れを許可する本郷に美月はほっとする。
運び込まれた重症患者に、救命の現場を知らない深澤と桜庭は戸惑うばかり。本郷に応じるのは救命経験のある成瀬。美月と幸保は食らいついて行く。重傷者たちの処置を始めた矢先、崩落現場で新たな重症者が発見されたと連絡が。すでに7件の病院に搬送を拒否されているという。使えない医師ばかりでは無理だと断ろうとする成瀬を本郷が制して受け入れを命令。本郷は先に運ばれた3名を早く安定させれば済む話だと無愛想に言い切る。しかし、新たに搬送された患者の足は重度の損傷を受けてクラッシュ症候群を起こしていた。本郷は美月に切断を指示するが…。
クラッシュ症候群を起こした患者の足を切断したものの、翌日この患者さんは亡くなってしまいました。
「ちゃんと全身管理してくれたのか?!」と日勤の医師に噛みつく美月。
日勤の医師=エリート という意識があるようで、ナイトドクターたちは日勤医師の「スペア」だと見下されていましたね。ひどい…。
刑事ドラマでも思うのですが、この身内同士での足の引っ張り合い。現実にあることなのかもしれませんが、患者や一般市民からしたら「無駄!」の一言。
争いなんかしないで、もっと協力してほしい。
『ナイト・ドクター』第1話 ネタバレと感想
さて、お世辞にもチームワークが良いとはいえないナイトドクターたちですが、それでも夜はやってきます。
身元不明の「ミスターA」という患者の死に触れ、「こんな仕事もう無理だ」と弱音を吐く深澤に対して、美月は「何もしないで屁理屈ばかり言ってるあんたみたいな医者が一番嫌い」だとピシャリ。
そんな美月がプライベートでデート中、爆発事故を目撃。
冒頭でもデート中に階段から人が落ちて騒ぎになっているのをレストランから見かけて駆け付けていましたよね。事件遭遇率がコナン並み?
その爆発事故に巻き込まれていたのが、深澤の妹とデート中だった妹の彼氏。(この彼氏は結局どうなったんだ?)妹が腹痛で動けなくなり、別の場所でうずくまっている間の出来事でした。
爆発事故の一報を受け、現場に臨場する深澤以外のナイトドクターたち。
深澤が救急センターの留守を預かっている間に妹(腹痛を訴える若い女性)の搬送要請が入りましたが、他に医師がいないので「無理だよ~~💦」となった深澤は断ってしまいます。テレビの前で「それ妹だよ!!!」と叫んだのは私だけではないはずw
一方、彼氏に「行くな」と止められたにもかかわらず、爆発事故の現場に駆け付けた美月は、成瀬たちとともに患者をさばいていきます。
そこへ「腹痛を訴える若い女性」の受け入れがどこからも拒否されているとの情報が。
美月が受け入れることとなり、深澤の妹はあさひ海浜病院へ。無事一命をとりとめました。
目を覚まし、「もう誰も助けてくれないかと思った…」と涙をこぼす妹を見て、深澤は何を思う…。
深澤が辞めると知った美月は「情けない」と言いつつも、夜間の当直に若い経験のない医者しかいない現状をふまえ「深澤だけが悪いんじゃない」と。そして自分の母親がたらい回しの犠牲になった経験を話します。救急車はすぐに来てくれたものの、受け入れ先の病院が見つからず、4時間以上経ってやっと病院へ着いた時にはもう手遅れだったと。
「手遅れって…なんで…」と母を亡くした美月が泣き崩れるシーンは胸に来るものがありましたね。
妹のこと、そして美月の母の話を聞いて、もう少しナイトドクターを続けてみようと決意した深澤なのでした。
デート中に二度も席を外された美月の彼氏ですが、最後浮気してましたね…。
最初から美月とは合わなさそうだなーって感じだったもんね。偶然出会った浮気相手は元カノかな。
第1話はテンポよく進み、30分拡大だったにもかかわらずあっという間でした。
個人的には面白かったです!
医療ドラマはやりつくされた感もあり、新鮮味を出すのは難しいのかもしれませんが、「夜間専門医」という設定は新しいですよね。
それぞれが抱えているものも気になります。
桜庭が美月の荷物から見つけた葉書のようなもの…。桜庭の度重なる体調不良と関係しているのでしょうね。
「ナイト・ドクター」第2話 あらすじ
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朝倉美月(波瑠)は佐野大輔(戸塚純貴)の浮気現場を目撃。いつもと違う美月の様子は、深澤新(岸優太)たちに見抜かれ、成瀬暁人(田中圭)には職場に私情を持ち込むなと言われてしまう。そんな夜、深澤と高岡幸保(岡崎紗絵)は本郷亨(沢村一樹)にウォークイン当番を命じられた。ナイト・ドクターは重症患者だけでなく、昼の診察に行けない外来患者も診る。だが、緊急性のない患者の多さに深澤たちは辟易。
ということで、「ウォークイン当番」なるものが出てきたり。
「昼間は混んでるから」とか「朝からずっと痛かったんだけど…」と、あえて夜間に来る人がいる問題も時々テレビなどで話題になってますよね。
美月もウォークインに入ると、帽子をかぶった男が来る。男が帽子をとると美月の父、哲郎(佐戸井けん太)だった。軽症者が気軽に来るなと父を叱る美月の声は隣の診察室にも届く。そこでは、深澤が鮎川希実(谷村美月)の子供、玲生を診察中。美月の声を聞いた希実は、そそくさと帰ってしまった。哲郎に声をかけた桜庭瞬(北村匠海)は父娘事情を知る。哲郎の妻が13年前に亡くなったと知った桜庭は…。一方、美月は舌を噛んだ斎藤篤男(赤ペン瀧川)を治療。
その“ウォークイン”に美月の父がやって来るようです。
「軽症者が気軽に来るな!」と叱る声を聞いた本当の重症患者がそそくさと帰ってしまうのもドラマあるあるですね。
第2話は15分拡大放送。楽しみです!