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『どうする家康』第15回【姉川でどうする!】あらすじと感想|この家康、ほんとに天下統一するの?

『どうする家康』
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2023年の大河ドラマ・松本潤さん主演『どうする家康』第15回【姉川でどうする!】のあらすじと感想を書いています!

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『どうする家康』第15回「姉川でどうする!」登場人物

  • 徳川家康・・・松本潤
    とその家臣たち
  • 織田信長、明智光秀、木下藤吉郎、柴田勝家
  • 武田信玄とその家臣たち
  • 浅井長政・・・大貫勇輔
  • お市の方・・・北川景子
  • 井伊虎松(井伊直政)・・・板垣李光人

朝倉義景はもう名前だけ?

『どうする家康』第15回「姉川でどうする!」あらすじ

木下藤吉郎秀吉(ムロツヨシ)にしんがりを押し付けられた家康でしたが、数日後、何やかんやで無事、金ヶ崎の戦いを乗り切ったのでありました。

まさかのナレーションで金ヶ崎終了!!😲

手柄も秀吉に横取りされた感じでしたが、家康は織田信長(岡田准一)から金平糖をもらい、岡崎へ帰ります。

瀬名、信康、五徳姫、亀姫に金平糖を食べさせてあげられて良かったですね。

金平糖をもらった五徳の「義父上もなかなかやりますなぁ」という上から目線の発言で、嫁といえども立場が強そうなのが察せられます。

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切り取ったばかりの遠江の平定も気がかりですが、まずは幕府(織田)に背いた浅井長政征伐のため、休む間もなく出陣です。

織田・徳川の幕府軍は北近江に進軍。決戦の地・姉川へと布陣し、浅井長政を待ち構えることに。

遠江平定のため、見附城(城之崎城)に移ろうと考えていた家康ですが、信長の命令で引間城に入ることに。武田が攻めてきた時に見附城だと立地的に不利になるとか、見附の町が全国的にも珍しい自治都市であったため、大名による統治が難しいなどの理由が考えられるようです。

それに伴い、岡崎城は息子の信康に任せることとなりましたが、家康は納得がいっていないようでしたね。結婚しているとはいえ、まだ子供だし。

その上、姉川の戦いでも先陣を切らされることになりました。

信長の悪口が止まらない家康のもとに、浅井長政からの密書が届きます。

✉「信長に義はない。信長の世にしてはならん。共に信長を討ち取らん」

家康はこの手紙を見て、浅井と手を組みたくなってしまいました。😇




元亀元年(1570年)6月28日未明

「織田信長を討つ!」とか言っちゃってる家康。

織田軍と浅井軍が向かい合っているところに、朝倉と手を組んだ徳川が攻め込めば勝てるかもしれないと息巻いています。

家康に同意する家臣もいる中、左衛門尉(大森南朋)石川数正(松重豊)は苦い顔…。

左衛門尉は「浅井の策略に乗るな、朝倉に背を向けた途端撃たれる」と言っています。左衛門尉、家康に「学がない」とか言われて可哀想。この家康に言われるとなんか腹立つw

ぐずぐずしているうちに浅井・朝倉勢が動き出しました。川を渡ってきます。

どうしても浅井につきたい家康。数正になんでか訊かれて、

家康「浅井殿が好きだからじゃ!」

小平太「え?好きだから?」

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みんな小平太と同じ気持ちだったと思うよ。

信長に背くことは、将軍ひいては幕府に背くことだと言われても、家康は大事な金平糖を奪った将軍なんて大嫌い。

根に持ってるw

徳川軍が動こうとしないので、織田軍が徳川の本陣に発砲してきます。本気です。

家康「今の一発でワシが死んでたかもしれんのだぞ!!💦💦」

石川数正も左衛門尉も、なんか死んだ魚の目をしています…。

数正・左衛門尉「今なら信長を倒せます。でも倒した後この国はどうなるのか。桶狭間の後みたいなぐっちゃぐちゃに逆戻り。あれをもう一度やりますか?もう一度やって生き延びられるとお思いか?殿がやれると申されるのなら、従います」

決断を迫られる家康。

やだこんな殿に決められるの…

家康はやっと浅井・朝倉を攻撃することを決意。

その結果、織田・徳川軍は、浅井朝倉軍を見事撃破。姉川合戦は大勝利を収めましたが、浅井長政は取り逃がしたようです。

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小谷城に戻った長政。

出陣前、長政から「織田家に戻っても良い」と言われていたお市の方(北川景子)ですが、夫と運命を共にする覚悟を決めていました。

「兄上(信長)は一度裏切った者は決して許さない」と言っていましたが、信長は色んな人に裏切られ、結構許していたようですw

そんな中、家康は遠江の引間(曳馬)城へ。馬を曳く🐴というのは演技が悪い(敗北を意味する)から名前を変えるようにと信長に言われていましたよね。ドラマではまた瀬名の思いつきで「浜松城」になりました。

引間城と言えば、お田鶴が女城主として家康と戦い、散ったお城ですよね。

今川を裏切り、お田鶴を殺した殿様として民たちから嫌われている家康。老婆(柴田理恵)が石入りの団子を食べさせようとしてきましたね。

女性たちによる歓迎の舞も、厳戒態勢で不穏な雰囲気。嬉しそうなのは家康だけです😅

案の定、踊り子の中に家康を狙っていた者が。

 

可愛い女の子かと思ったら、井伊虎松(板垣李光人)でありました。虎松というのは幼名で、後の井伊直政です。

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その頃、甲斐の国では武田信玄(阿部寛)も、千代(古川琴音)を使って信長や家康の動向を探っている様子でしたね。




『どうする家康』第15回 感想

信長が気持ち悪い。

家康のことを白兎🐰と呼ぶのはまだいいんだけど、耳をかじるとかは気持ち悪すぎて…。

あんなにみんなの前で辱められて、本能寺やりそうなの家康じゃんと思ってしまいました。

反対に、浅井長政はかっこいい~。義の男。

このドラマの浅井長政の見た目が、有名な織田信長の肖像画にそっくりだと思いました。

長政とお市の方も、信頼し合っている感じがして良かった。この後のことを思うと悲しいですが。

夫婦といえば家康と瀬名のあのわざとらしい仲良しっぷりがそろそろ鼻についてきました。

「行こうよ~」「だ~め」とか、現代の高校生みたいだし…。それにお市の方と比べると、瀬名って喋り方はもちろん、着物とか佇まいも軽すぎませんか?同じ時代の同じような立場の方なんですよね??

家康が瀬名瀬名言っているうちはどちらも好きになれそうにありません。そして好きになれぬまま終わりそうな気がします。

あといよいよ石川数正に愛想を尽かされてきている感じですね。この殿じゃね…って、数正の気持ちがわかってしまいます。

他の国なんてどうでもよくて、三河が良ければ良いみたいなこと口走った時には、これはほんとに後に天下統一する人の発言なのかと思ってしまいました。

 

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