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『VIVANT』第9話【登場人物】まとめ|どんなに薄汚い格好でもイケメンを隠し切れない林遣都

『VIVANT』登場人物
第9話

日曜劇場『VIVANT』第9話に出てくる主な登場人物をまとめました!

 

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ベキの壮絶な半生に涙しない人なんている?

『VIVANT』第9話【登場人物】主要人物

乃木憂助(堺 雅人)

テント幹部の食事の場に招かれ、赤飯を振る舞う。

テントがバルカ北西部の広大な土地を買い漁っている理由を教えてもらう。

3年前、この地で大きな地震があり、ノコルの孤児院にいた少年が地盤の裂け目に落ちた。助けに行ったノコルがそこで純度99%のフローライトを発見。土地の買い占めはフローライトを手に入れるため。そしてフローライトによって半永久的に得られる利益を、孤児や貧しい人たちに分配するのが目的であった。

必要な土地はあと一区画。その区画を買うために必要な一千万ドルを、石炭処理工場の爆破という仕事を請け負うことで調達すると聞いた乃木。しかしどの時間帯に実行しても一般人の被害が少なからず出てしまうことから、別班の機密情報を利用した株の信用取引での資金調達をベキに提案し、見事達成。

テントのこれまでの歴史をベキから教えてもらう。

野崎 守(阿部 寛)

警視庁公安部外事第4課課長。

今回は出番なし!!

柚木 薫(二階堂ふみ)

ジャミーンの主治医。

今回は出番なし!!


ノゴーン・ベキ/乃木卓(役所広司/林遣都)

テントの首謀者。憂助の父親。

テントを作ってから一度も日本に帰っておらず、憂助が作った赤飯に感激する。「つくづく日本人だな」と薫と同じことを言う。

「お赤飯」と言うところに育ちの良さがにじみ出ているw

たたら製鉄御三家の一つ・島根県の乃木家に次男に生まれたベキ(乃木卓)。

家を継ぐことはできないので勉強に励み、東大を卒業し警察官に。その後明美と結婚。公安部外事課に配属され、内乱勃発の恐れがあったバルカの内情調査へ。任務のことを知っていたのは公安でも指揮官だけ。

表向きの仕事である農業使節団員として荒地を畑にし、ノゴーン・ベキと呼ばれるように。この頃、憂助が誕生。

憂助が3歳の頃、イスラム武装組織の動きが活発化。農業使節団の中にスパイがいると気づき、村を襲ってきた。

卓はすぐに公安に連絡、救助のヘリを待つが、やって来たヘリは突然引き返してしまう。乃木一家は捕まり、憂助は両親と離れ離れに。

公安の仲間は飛行許可証を偽装してまで助けに来てくれたが、指揮官の命令で引き返したことが後から判明。

武装組織による拷問は1ヶ月続いた。一緒に捕らえられた明美は「憂助を捜して。私たちをこんな目に遭わせたやつを絶対に許さない。復讐して」と言い残し、亡くなる。

その後、日本に見捨てられた卓は武装勢力からも捨てられ、その処理を任されたのがバトラカだったが、バトラカはベキを助ける。

明美との約束を守るため、憂助を捜し続けるベキ。

捜し続けて4年が経った1987年。家のあった方角から売られてきたという日本人の男の子が1ヶ月前に死亡したと聞く。

憂助は死んでしまったのだと思い、生きる希望を失ったベキの元に現れた一人の少年。ベキの食べ物を奪って逃げる途中で倒れ、力尽きてしまう。「弟のノコルに食べ物をあげて」と言い残して。

そこで見つけたのが、赤ん坊だったノコル。妻も息子も守れなかったベキは、ノコルの父親になることを決意。

内乱で強奪グループが国中に溢れている中、4年ぶりに家に戻り、自衛するために武装。そこで狙撃が上手な少年・ピヨと出会う。

自分の村を守っているうちに、報酬と引き換えに近くの村から護衛の依頼が来るようになった。その中で身寄りを亡くし、弁当の盗み食いをしていたアディエルと出会い、一緒に暮らすように。

金を稼いで孤児院を作ると決めたベキ。テントを設立。

キャンプのテントには家族や仲間が集まる。大切な人たちが集まる場所にしたかった。

乃木がアディエルとジャミーンに命を救われて彼の家で世話になったこと、ジャミーンが日本で難病の手術を受けて今は元気に暮らしていることを知り、安堵の表情を浮かべる。

乃木が手当を受けたアディエルの家は、ベキがアディエルにプレゼントした自分の家、幼い頃の乃木が暮らした家だったことを乃木に伝える。

公安を恨んでいたこともあったが、広大なバルカの土地で必死に暮らしているうちにそんな気持ちもなくなった、祖国を攻撃するわけがないと、テントの最終標的は日本だという噂を否定。

乃木に撃たれた4名の別班員が生きていたことで、乃木に「別班の任務でここに来たのか」と問う。乃木が肯定すると、刀を振り下ろす。

黒須 駿(松坂桃李)

別班のメンバー。

別班の資金調達を担当していたことを乃木に利用される。

死んだと思っていた別班員たちが生きていたことで、“乃木裏切り者説”が覆され、それまでは「お前をこの手でぶっ殺す!!」と言っていたのに、急に「乃木…さん」と呟くw

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『VIVANT』第9話【登場人物】テント

ノコル(二宮和也)

テントのNo.2。

今までベキと自分の出会いを聞いたことがなかった模様。

アディエルとは兄弟のように育った。アディエルはテントが設立される前に結婚したのでテントには参加していなかった。ジャミーンが元気に暮らしていることを知り、嬉しそうな表情を浮かべる。

政府にフローライトのことが漏れ、国土交通大臣に呼び出される。

バトラカ(林 泰文)

テントが土地を買い漁っている理由を乃木が調べていることをベキに報告。

ベキに日本料理を振る舞ったらどうかと乃木に提案する。

17歳の時、イスラム武装勢力に雇われている下っ端だったバトラカ。乃木卓を埋めるように命じられるも、あまりに可哀想でそうすることができず、治療を受けさせ食事を与えた。

その後も支え続け、ベキはテントを設立。

テロなどの大きな仕事をこなすようになると、依頼主が自分の身元を隠すためにテントに犯行声明か証拠を残せと求めるようになった。バトラカはベキの刀に印された家紋をテントのマークとして犯行現場に残すことを提案。ベキは最初は迷っていたが、これを承諾。現在に至る。

ピヨ(吉原光夫)

子供の頃、ベキに狙撃の腕を見出され、18歳で軍事の統率者となる。
フローライトが政府に漏れた件で、テントの通信記録を全て調べる。
日本のモニターからメールを受信。ノコルに報告。




『VIVANT』第9話【登場人物】バルカ共和国

ゴビ(馬場 徹)

ノコルの親友。フローライトの共同出資者。ベレール興産代表。

テントのことは知らないらしい。
前大臣と交わした、ムルーデルとベレール興産の採掘権を認めるという文書を持っている。
これまで漏れなかったフローライトのことが急に漏れたことで、最近現れた乃木を疑う。

エイン(Batmend Baast)

バルカの国土交通大臣。

フローライトの採掘権は与えないとノコルに告げ、土地の引き渡しを求める。




『VIVANT』第9話【登場人物】別班

高田明敏(市川笑三郎)

別班のメンバー。

テントのモニターからの情報で、生きていたことが判明。病院でリハビリ中。

和田貢(平山祐介)

別班のメンバー。

テントのモニターからの情報で、生きていたことが判明。病院でリハビリ中。

廣瀬瑞稀(珠城りょう)

別班のメンバー。

テントのモニターからの情報で、生きていたことが判明。病院でリハビリ中。

熊谷一輝(西山潤)

別班のメンバー。

テントのモニターからの情報で、生きていたことが判明。病院でリハビリ中。


『VIVANT』第9話【登場人物】その他

西村慎貞(モロ師岡)

証券会社の黒須の担当者。

黒須のフリをした乃木からの依頼で、治験の失敗を隠蔽している製薬会社の信用取引を行う。

乃木明美(高梨 臨)

憂助の母。

卓の任務を知った上でバルカについていった。

笑顔を絶やさない優しい女性。最期まで卓が公安だということを武装勢力に明かすことなく、亡くなった。




まとめ

この記事では『VIVANT』第9話に出てきた主な登場人物をまとめています!

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