あらすじ・感想

CODEの原作『CODE 悪魔の契約』ドラマシリーズ(2019/台湾)あらすじと感想【ネタバレ】

『CODE 悪魔の契約』ドラマシリーズ【4~6話の登場人物】

  • 梁仁傑(リャン・レンジエ)…中城(ジョンチョン)署の刑事
  • 杜子欣(ドゥー・ズーシン)…新聞記者
  • ハンク…ハッカー
  • 陳柏昇(チェン・ボーション)…レンジエの上司。柏(ボー)さん
  • 陳國輝(チェン・グオフイ)…課長
  • 陳偉辰(チェン・ウェイチェン)…交通事故死した男性。『CODE 浮士德遊戲(2016)』の登場人物
  • フランク…ズーシンの従兄
  • 李媛(リー・ユエン)…元軍人。ヤンヤンの母。CODEの「監視人」
  • 洋洋(ヤンヤン)…リー・ユエンの息子
  • 方文濤(ファン・ウェンタオ)…蘭利テクノロジーCEO
  • 許安琪(シュー・アンチー)…蘭利テクノロジーCEOの秘書
  • 馮昱德(フォン・ユードー)…蘭利テクノロジーのチーフプログラマー
  • 王局長…市政府情報安全局 局長
  • 楊若芸(ヤン・ルオユン)…レンジエの婚約者
  • 暁茹(シャオルー)…ルオユンの同僚

 

『CODE 悪魔の契約』ドラマシリーズ【第4話】ダークウェブの伝説と復讐者

『CODE 悪魔の契約』第4話 あらすじ

謎の新聞記者・子欣(ズーシン)に呼び出されたレンジエ

ズーシンは【CODE】のことを「願い事ゲーム」と呼んでいて、従兄のフランクがこのゲームの参加者だったようです。(フランクは「CODE浮士德遊戲」の登場人物)

フランクはルオユンの事故の8時間前に亡くなっており、「願い事ゲームには参加するな、ゲームのことを深追いするな」と言い残していたのだとか。

ズーシンが闇サイトで仕入れたゲームの知識
  1. 願い事が実現したら相応の対価を支払う
  2. アプリに願い事を入力すると、ゲームの他の参加者がそれを実現させる
  3. ルールを破ると制裁が下る

最近起こった不慮の事故のうち、ゲームのルールに当てはまるものはすべて中城(ジョンチョン)で起こっていることが判明。

さらにゲームの参加者を見つけて接触したズーシンはこのゲームの残虐性を知り、ルオユンの死の真相にも気づいたと言います。

つまりルオユンは、陳偉辰(チェン・ウェイチェン)の事故を調査中、ゲームに関する証拠を見つけてしまったから殺されたのではないかと。

ズーシンの目的は、チェン・ウェイチェンの携帯電話を入手して解析すること。(レンジエが持ってる📱)

レンジエがウェイチェンの事故の映像を確認したところ、即死だったはずのウェイチェンが、事故後に婚約者・コニーにアプリをダウンロードするよう伝えている音声が記録されていました。

もちろん本物のウェイチェンの声であるはずがないので、これはハイレベルな音声合成技術によるものだと推測できます。

さらに!

何者かが当日のレンジエとルオユンのメッセージのやり取りを改ざんしていたことも判明。

レンジエからの「降りてきて」という偽のメッセージで、ルオユンはエレベーターに乗ってしまったのでした。

レンジエはズーシンと、アジアで3本の指に入るという凄腕ハッカー・ハンクとともにウェイチェンの携帯電話を調査することに。

しかし追っ手が現れ、携帯電話から位置情報がバレるのを恐れたハンクの行動により、ウェイチェンの携帯電話は破壊されてしまいました。

こうなったらゲームの発明者を突き止めるしかない…と思ったレンジエでしたが、不謹慎な態度をとるハンクと手を組もうとは思えず離脱します。

警察に戻りますが、なぜか課長から休職命令を出されてしまいました。

課長が言うにはレンジエが電話してきて休職を願い出たと。

【ハイレベルな音声合成技術】が頭をよぎるレンジエ…

『CODE 悪魔の契約』第4話 感想

ルオユンは何者かの策略によってウェイチェンの事故現場に臨場する羽目になり、ゲームのことを知り、消されたということになりますね。

何者かっていうか【CODE】ですね。わざわざゲームの存在に気づかせて、消すという最初から仕組まれたみたいな動き…

レンジエが調査に乗り出すのも織り込み済み?やっぱり最初から目的はレンジエなのか~?

あんなリアルタイムでのLINEのやり取りを改ざんすることができるんですね。怖い…

それにしても課長は犯人に利用されてばっかりだな。




『CODE 悪魔の契約』ドラマシリーズ【第5話】真実への序章

『CODE 悪魔の契約』第5話 あらすじ

5話では新たな「蘭利テクノロジー」という会社が出てきました。

ネットワークソフトウェアを開発しているというこちらの会社は、現在市政府と共同で極秘プロジェクト「プロフェット計画」を進行中。

プロフェット計画が何なのか詳細はまだ不明ですが、AI(人工知能)に関するプロジェクトのようです。

一方、レンジエは異動の話を蹴ったことで【CODE】と決別。「ゲームの真相を追及するな」と言われ、アプリは勝手に携帯から消えてしまいました。

シャオオウとともに黒服の人物のアジトを突き止めた強制休職中のレンジエ。

あと一歩のところで黒服の女性を取り逃がしますが、女性はレンジエに身元がバレたということで、ゲームから強制的に脱退させられたようです。

女性は元軍人で、洋洋(ヤンヤン)という先天性心疾患を患っている男の子の母親なんですね。


ズーシンは、近頃中城(ジョンチョン)で多発している「空ケース事件」【CODE】が関係しているのではないかと言っています。

そこでハンクに警察署の防犯カメラをハッキングさせ、空ケース事件に関わる映像を抽出・分析することに。

空ケース事件は時間の経過とともに発生件数が増えているのですが、時系列を遡ってみると一つの地点から始まっていることが判明。その場所とは、冒頭に出てきた「蘭利テクノロジー」

蘭利のパソコンをハッキングするのはさすがのハンクでも無理。ということで、どうするレンジエ!

『CODE 悪魔の契約』第5話 感想

黒服の女性はレンジエに身元がバレたからゲームから脱退させられた、みたいな感じでしたが、レンジエには女性が誰なのかわかっていません。

しかも携帯を破壊されただけで命は取られませんでした。それでゲームから抜けられるなんて、なんか女性には甘くないですか?w

配達員は口封じに殺されたというのに。

ハンクが「レンジエは(CODEに)利用されている」って言った時のズーシンの間…が気になりました。




『CODE 悪魔の契約』ドラマシリーズ【第6話】サタンと契約した女

『CODE 悪魔の契約』第6話 あらすじ

取材と称して直接蘭利テクノロジーに乗り込んだレンジエズーシン

秘書にははぐらかされましたが、公開していないプロジェクトがあることを確信した二人。

一方、記者が嗅ぎ付けていることを警戒した蘭利のCEOは、「7年前の事件を忘れるな」とチーフプログラマーの馮昱德(フォン・ユードー)に釘を刺しに行っていました。

蘭利テクノロジーが開発しているプロフェットの正体は、自己学習を課せられた巨大な人工知能だったんですね。(ドラえもんの映画を思い出した)

そんな中、ハンクが遊んでいた仮想空間に【CODE】が侵入。仮想空間のスマホに【CODE】アプリがインストールされ、ハンクは願い事を入力。願いは叶ったらしく、対価として「レンジエと話をさせる」という任務を与えられたようです。

仮想空間の中で【CODE】と話すことになったレンジエ。

なんでゲームの真相に迫ろうとするの?
ルオユンは知りすぎたから殺されたんだよ?

レンジエの正義感のせいで、ある女性が願い事を叶える機会を失ったとも言っていました。

そして【CODE】に会う条件として、任務を与えられることになりました。

帰宅したレンジエを待っていたのは、黒服の女・李媛(リー・ユエン)

彼女はヤンヤンの病気を治すため【CODE】に願い事をして大金を工面。重い任務もこなしてきましたが、いざヤンヤンの心臓移植手術を願うと【CODE】は拒否。交換条件として、特別な契約を結んで「監視人」になることを要求してきたのです。

監視人として一年間全ての任務を無償でこなせば、心臓移植手術の願いを承認すると言われ、携帯とバイクを与えられたリー・ユエン。

【CODE】との契約ももうすぐ終了という時になってレンジエに身元を暴かれ、ゲームから脱退させられてしまったのです。ヤンヤンの余命は2ヶ月。

【CODE】がレンジエに言っていた「ある女性が願い事を叶える機会を失った」というのはリー・ユエンのことだったのですね。

ヤンヤンを助けたいリー・ユエンは、レンジエに協力すると言っています。子供を救うためなら【CODE】の言うことも聞くし、敵対もすると。

レンジエはボーさんのところへ。(レンジエのせいで捕まってる)

ボーさんの無実を証明するためにはやっぱり【CODE】の正体を暴いて事件を解明するしかないという思いを新たにしたレンジエ。

ズーシンとハンクにもリー・ユエンを紹介します。

「監視人」のお仕事
  1. ゲーム参加者が任務をこなす際、現場で一部始終を見届け成功の可否を判断する
  2. 場合によっては監視人自ら手を下すこともある
  3. 証拠となりうる携帯電話を壊す

誰にでもできる簡単なお仕事です★

ちなみにリー・ユエンに与えられた監視人用の携帯は、ゲームを脱退させられた時に回収されたんですよね。重要な情報が入っているに違いないので、レンジエたちは監視人用の携帯を入手しようと考えます。

レンジエは任務待機中の身。レンジエが任務をこなす時には必ず監視人が現れるから、その時を狙えば良いのでは?ということで、任務の指示を待ちます。

そしてついに任務の連絡が!!

『CODE 悪魔の契約』第6話 感想

地味に1話から登場していた黒服の人物の正体がついに明らかになりました!!!

長かった。

レンジエと決別したはずの【CODE】は、ハンクの仮想空間に侵入してまでレンジエとコンタクトを取りたがっています。もはや好きだよね。【CODE】はレンジエが大好き。執着している。

どうしてもレンジエと繋がっていたい【CODE】は、正体を明かすという最大のエサをぶらさげて、任務を与えてきました。どうしても任務与えたくてしょうがないw

コードアプリを消したはずのレンジエの携帯にアプリが復活!!もう自由自在です。

可愛さ余って憎さ100倍!次回の予告でレンジエがピンチっぽい!!

あとレンジエの夢に出てきたルオユンのシーンが下手なホラーより怖かったです。直接的に怖い描写(血とか叫ぶとか)は一切ないのに、背筋がヒュン…となりました。




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