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『どうする家康』第17回【三方ヶ原合戦】あらすじと感想|信玄怖すぎ

『どうする家康』
あらすじと感想

2023年の大河ドラマ・松本潤さん主演『どうする家康』第17回【三方ヶ原合戦】のあらすじと感想を書いています!

▼前回のあらすじと感想はこちら▼

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『どうする家康』第17回「三方ヶ原合戦」主な登場人物

()は1572年当時のおおよそ年齢です。家康の年齢は公式サイトを参考にしています。

  • 徳川家康(31)とその家臣たちNHK公式サイト相関図
  • 瀬名(33くらい)・・・有村架純
  • 松平信康(13)・・・細田佳央太【家康の息子】
  • 亀姫(12)・・・當真あみ【家康の娘】
  • 五徳(13)・・・久保史緒里【信康の妻・信長の娘】
  • 武田信玄(51)とその家臣たち
  • 武田四郎勝頼(26)・・・眞栄田郷敦
  • 山県昌景(43または57)・・・橋本さとし
  • 井伊虎松(11)・・・板垣李光人【後の井伊直政】
  • 織田信長(38)・・・岡田准一
  • 水野信元(44以上)・・・寺島進【家康の伯父・信長家臣】
  • 佐久間信盛(44くらい)・・・立川談春【信長家臣】

 

『どうする家康』第17回「三方ヶ原合戦」あらすじ

三方ヶ原の戦いとは

元亀3年12月22日(1573年1月25日)に、遠江国敷知郡の三方ヶ原(現在の静岡県浜松市北区三方原町近辺)で起こった武田信玄と徳川家康・織田信長の間で行われた戦い。

信長包囲網に参加すべく上洛の途上にあった信玄率いる武田軍を徳川・織田の連合軍が迎え撃ったが敗退した。

Wikipediaより

 

元亀3年(1572年)10月3日 武田軍出陣

☝上のWikipediaでは元亀3年(1573年)となっていますが…よくわかりません

武田軍は徳川領国の城を次々と落とし、10月21日、ついに難攻不落と言われた遠江の高天神城までもが落ちます…。

この頃の武田軍は、

本来小さな支城1つ落とすのにも1ヶ月近くかかるところを、平均3日で陥落させていった。

そうです。怖い…😨

徳川の家臣たちにも今までの戦とは違った覚悟が感じられましたよね。

その後、本多忠勝(山田裕貴)が武田軍の山県昌景(橋本さとし)と戦ったという「一言坂の戦い」で、忠勝が武田軍の強さを目の当たりにしたことが描かれました。

忠勝の叔父・本多忠真(波岡一喜)も一緒に戦ったようです。(いつも酒飲んでる人)

11月7日

武田勢は二俣城へ向かって進軍。家康がいる浜松城が包囲されるのも時間の問題です。

そろそろ織田軍に援軍を送ってもらわないと困るんだけれど、信長は信長で浅井・朝倉との戦の真っ只中。こちらに割ける手勢はあまりなさそうです。

そこで家康は信長を鷹狩りに誘います。いつもそうやって呼びつけられていたので、やり返してみたんですかね。

お互いに戦の真っ只中ですが、家康に呼ばれた信長、来ましたっ!😆

信長に援軍5000をお願いしたけれど、3000と突っぱねられた家康。

家康「徳川と織田は一蓮托生であることをどうかお忘れなく!」

信長「死にそうな顔をした大将には誰もついてこんぞ。一世一代の大勝負を楽しめ!俺とお前は一心同体。ずっとそう思っておる」

家康「…!😳💗(恋する眼差し)」

何これ!

その後、築山の瀬名(有村架純)を訪れた家康は、自分の「弱い心」として木彫りのうさぎ🐇を瀬名に預けました。(昔の作品より上手になってるw)

そんなこんなで織田方から佐久間信盛(立川談春)水野信元(寺島進)らの軍勢3000が到着し、信長からの指図で浜松城に籠城することになった家康たち。

籠城で一月耐えられれば、戦を終えた信長や木下藤吉郎・柴田勝家らの軍が来るし、岡崎の信康にも参戦してもらって総出で武田を討ち取ろう!

12月22日 天竜川付近

天竜川というのは、浜松城の東側に位置する大きな川ですね。武田軍はもう目と鼻の先です。

武田が攻めてくるとあって、遠江の民たちは逃げ惑っています。混乱の中、虎松(板垣李光人)は「戦見物をする」と涼しい顔をしていましたね…

浜松城にて万全の態勢で待ち構えていた徳川軍ですが、武田軍はなんと!浜松城を素通りして行ってしまいました。

スルーされて涙目の家康。

😫「わしはここじゃ…」

すかさず千代(古川琴音)“家康は武田が怖くて素通りさせた”と遠江の民たちに吹聴して回ります。

え~!まじ~!徳川最低!となる民たち。

また信玄の狙い通り、浜松城では徳川の家臣と織田の家臣たちが対応をめぐって揉めていました。

家康?家康は困った顔して爪を噛んでるだけですよw

徳川家臣「このまま武田軍を素通りさせて無傷のまま信長のいる岐阜へ向かわせたら切腹もの。遠江の民たちにも見放される…」

織田家臣「信長から『籠城しろ』と命令されて来ているのだから、野戦なんてしたくない」

そもそも岐阜の前にまず信康のいる岡崎城があるんですよ!瀬名もいるし、ここは死守しなければ!

決断を迫られた家康は、地の利を生かして戦うことに。(信玄より勝っているのは土地を良く知っているという一点のみだから!)

武田軍が進んでいる欠下の坂道を上り切った先には、三方ヶ原。さらにその先は祝田(ほうだ)の細い崖道となっています。

そこを後ろから突けば、かなりの兵を失わせることができるのでは!

ということで、家康・出陣!

ここでオープニングの曲が流れ、めっちゃ勝ちそうな雰囲気になっちゃってるけども。

三方ヶ原に出て武田軍の陣形を見た徳川軍は絶句…

信玄「戦は勝ってから(戦は勝ってから)…始めるものじゃ(始めるものじゃ…」

謎のエコー効果w

武田の本軍はもう進んでいると思って、後ろの方をちょっと突いて崖から落としてやろうと追いかけて行ったら、三方ヶ原でめっちゃ待ち構えられてて大ピンチって感じなのかな。

対する家康の陣形は「鶴翼の陣」と言うらしいです。

いつの間にか夜。戦いは武田軍の圧倒的な勝利で終わった模様。

戦見物すると言っていた虎松は、金ぴかの甲冑を着た家康らしき人物が武田軍に討ち取られ、その首が運ばれていくのを目撃します。




『どうする家康』第17回 感想

え、家康死んだの??!!

とは誰もならないw

家康、信長に対してはちょっと強気になってるけど、家臣団を前にした時には全然成長しているように見えないんですよね。

信長に対しても、武将として対等に渡り合えるようになったというよりは、自分に惚れている男に強気な態度を取る女、みたいな感じがしてしまいますwww

個人的には戦のシーンはそんなに多くなくてもいいんですけど、こんなにも省かれるとさすがに「せっかく戦国時代のドラマなのに…」と思ってしまいますね。

秀吉と家康がしんがりを務めた金ヶ崎も「何やかや」で終わっちゃったしね…

その割に家康の側室オーディションとか、瀬名や信長との不必要なイチャイチャ、架空の人物(阿月とか)のエピソードには力を入れてる感じ。

でも今回は戦のシーンはなくても武田信玄の恐ろしさが存分に伝わってきて面白かったです。

岡崎のわっぱ、完全に手のひらで転がされちゃってる。勝頼の代で武田家が滅亡してしまったのが惜しいくらい勝頼もハマってるし。

岡崎城での軍議?に瀬名・亀姫・五徳姫しかいなかったのは「え?」と思いました。実際に戦に行く家臣たちがいなくて、この会議意味あるの?って。それとも岡崎城には七しか家臣がいないの…?(そんなわけない)

 

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