『VIVANT』
あらすじと感想
堺雅人さん主演のTBS新日曜劇場『VIVANT』のあらすじと感想を書いています♪
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最新話までのネタバレありです!
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6話以降のあらすじと感想は次のページへ!
Contents
『VIVANT』第1話(7/16放送)
『VIVANT』第1話の簡単なあらすじ
- 丸菱商事で約140億円(1億ドル)の誤送金問題が勃発
- 間違えて振り込んだ9000万ドルを返してもらうため、担当者の乃木(堺雅人)は相手の会社がある中央アジアのバルカ共和国へ✈
- 誤送金問題にテロ組織が絡んでいる疑惑発覚
- 1億ドルを手にしたテロリストに会いに行く途中、タクシーの運転手に騙され砂漠で遭難🐫(←ロケ地はゴビ砂漠のホンゴル砂丘)
- 地元の父娘(ジャミーンたち)に助けられる
- テロリストに会いに行くも、相手が自爆
- 爆発犯だと勘違いされた乃木は、バルカ警察に追われる羽目に
- 壮大な逃亡劇の末、公安の野崎(阿部寛)、医師の薫(二階堂ふみ)とともに日本大使館へ駆けこむ
大使館に逃げ込むシーンのBGMはワーグナー『ワルキューレの騎行』っぽかったですね▼
エルガー『威風堂々』のアレンジっぽいところもありました♪▼
『VIVANT』第1話 感想
連続ドラマの第1話なんだけど、映画を1本見終わったような疲労感に襲われます。
3人の逃亡劇がすごすぎて最初の誤送金問題をすっかり忘れていましたが、これはこれで重要な問題なのです。
やたらと有能なチンギスやドラムに釘付け👀
ちなみにドラムは本名もドラムさんというそうです。
TBSドラマの日曜劇場VIVANTのメインキャストで出演します❕️
7月16日21:00~start☀️
超豪華キャスト陣で福澤克雄監督の作品です❕️
雪️嵐⚡砂漠の暑さ️にも耐えながらスタッフと役者一丸となって海外ロケ頑張ってきました!!#富栄 # pic.twitter.com/rYaYgAFntG— とみさかえ★富栄ドラム★ (@tomisakae411) July 1, 2023
人の善悪がわかる?というジャミーンが懐いていた乃木は悪人ではないと思いたい。
でも手で持っただけで正確な重さがわかるという謎な能力が只者ではない感を醸し出しています。
去年の今頃、近所のスーパーで巨大カボチャの重さを当てたら景品が当たる!というキャンペーンをやっていましたが、今年もやっていたら是非当ててもらいたい🎃
そんな主人公・乃木の謎。
- 親友がCIA
- 二重人格?
- 自爆したテロリストに「VIVANT(ヴィヴァン)」だと思われた
- 過去(子供の頃)にも砂漠で追われたことがある?
『VIVANT』第2話(7/23放送)
『VIVANT』第2話の簡単なあらすじ
- バルカ警察に追われている乃木たち
- 野崎・薫とともに国外へ脱出する計画が、日本大使(檀れい)の裏切りにより頓挫
- 急遽モンゴルとの国境を目指すも、薫が病院から姿を消したジャミーンを案ずるあまり、寄り道をしたことでそれも✖
- 地元民が死の砂漠と恐れる砂漠を通って国境を目指すことに(BGMはラフマニノフ『鐘』アレンジ)
▼ラフマニノフ:前奏曲 嬰ハ短調 「鐘」▼
『VIVANT』第2話 感想
常にプランZまで考えてそうな野崎w
臨機応変すぎるし、ドラムも有能すぎる✨
薫は亡くなったジャミーンの父親ともうすぐ結婚する予定だったそうです。それなら我儘を言ってジャミーンのところに寄るのは仕方ないでしょう……
そのせいで生存率良く見積もって50パーセント・過酷な砂漠の旅7日間になったわけですが。最後、薫ラクダに乗ってなかったですよね…🐫
日本大使(檀れい)は「うわーめっちゃ綺麗!強くて素敵!」と思わせておいてからの裏切りです。
裏切り者は完全にナジュムだと思ってたのに、乃木たちの窮地を警察への差し入れで助けてくれてとても申し訳ない気持ち。
明かされたヴィヴァンの意味。
これは日本の自衛隊の精鋭部隊“別班(BEPPAN)”とのことで、現地の発音で乃木には「VIVANT」に聞こえたということでしょうか。
何にしてもこの秘密部隊は乃木の過去と絶対関係ありますよね。経歴に怪しいところはひとつもないって笑い話になっていましたが…
一瞬出てきた乃木の別人格に野崎は気づいているようですし。
すっかりそれどころじゃない感の誤送金問題ですが、テロ組織(テント)が関わっているみたいなのでこの件を明らかにすることが大切です。
誤送金は社内の5人の人間のうち一人の裏切りによるものらしいということで、キャストだけで見たら明らかに専務(小日向文世)。
でもそれじゃあ捻りがないので、意外なところで水上くん?実はテロ組織に憧れているのかもしれません。
野崎の部下である新庄(竜星涼)がかっこよかった!完全にニーニー(朝ドラ『ちむどんどん』)の記憶で止まっていたので、本当に良かったです。
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『VIVANT』第3話(7/30放送)
『VIVANT』第3話の簡単なあらすじ
- ラクダ🐫から落ちた薫を往復8時間かけて助けに行った乃木
- やっとのことで辿り着いたモンゴルとの国境で、チンギスに待ち伏せされる
- 新庄(竜星涼)のおかげでこのピンチを切り抜け、無事帰国
- 日本の病院で働くことになった薫。アディエルと結婚するはずだったというのはジャミーンを助けるための嘘だったことが判明
- 乃木は野崎と警視庁サイバー犯罪対策課の東条(濱田岳)というホワイトハッカーとともに、誤送金💰の原因を調査をすることに
- その結果、GFL社に送金したら「0」が一つ足されるよう、システムそのものが改ざんされていたことが判明
- そしてそのシステムをいじったのは、財務部の太田梨歩☟(左)であった!
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『VIVANT』第3話 感想
「テント」というのは、世界各地でテロ行為を行っている謎の集団です。主義主張が全く見えず、不気味な組織のようです。
乃木はもう一人の自分のことを「F」と呼んでいました。
薫はわざとラクダから落ちたわけではなさそうでしたが、ただの良い医者では終わらなさそうだし、これから日本にやって来るジャミーンも重要人物のように思われます。
ドラムも来るみたいで嬉しい。
乃木が薫に惚れてる?とか、薫が野崎を好き?とかそういう描写って必要?何か重要な伏線なのでしょうか…
『VIVANT』第4話(8/6放送)
『VIVANT』第4話の簡単なあらすじ
- ジャミーンとドラムが来日!
- 丸菱の送金システムを改ざんした財務部の太田梨歩が「blue@walker」という神ハッカーであったことが判明
- さらに、乃木の同期で太田梨歩をあぶり出すのに協力していた山本(迫田孝也)が誤送金問題の首謀者であり、テントのモニターであることが発覚。
- 山本はハッカーである太田梨歩を利用して、テントに資金を送っていた
- テントの最終標的が日本だと言う山本
- 同時に乃木が「別班」であることも判明
- 仲間の黒須(松坂桃李)とともに、日本を裏切った山本を自殺に見せかけて始末
別班=日本を守る自衛隊の精鋭部隊(政府非公認の裏組織)
『VIVANT』第4話の感想
山本がめっちゃクズ野郎でした。
あと長野専務がただの不倫親父…?3話でザイールの話に食いついていたし、取調べの最後の表情が怪しかったので、後でまた出てきそう。
薫さんがバルカ警察に目を付けられたのは別に薫さんが悪いわけじゃないんだけど、そのせいでジャミーンの手術費用を負担してくれるはずだった支援団体が手を引いてしまったとのこと。
薫さんって悪い人じゃないと思いたいけれど、なんかみんなの足引っ張るよね。
ジャミーンは人の善悪が本能的にわかるということが今回も言われていました。今のところ薫、乃木、ドラムには懐いていますね。
『VIVANT』第5話(8/13放送)
『VIVANT』第5話の簡単なあらすじ
- 乃木はテントについて探るため、アリに接触。
- その結果、テントのリーダーは“ノゴーン・ベキ(役所広司)”という人物で、乃木の父親だということが判明
- 野崎は乃木の正体を掴むため、バルカ共和国へ。地元警察のチンギスと手を組み、手掛かりを掴んで帰国。乃木のルーツをたどる旅へ
- 野崎の調査の結果、乃木は子供の頃バルカで両親を失い、人身売買されて奴隷になっていたところを日本人の戦場ジャーナリストに助けられ、丹後隼人(たんご はやと)として日本の養護施設で育っていたことが判明
アリ:最初に発生した誤送金の相手。実はテントの幹部で日本を担当。(山本の自白により判明)
『VIVANT』第5話の感想
乃木の素性が明らかになってきました。
アメリカのミリタリースクールを首席で卒業するなど、軍人としては高い能力を有していますが、幼い頃の過酷な環境により親しい人との関係構築は苦手のよう。
その辺の危うさが今後どんな風に出てくるのか…。