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TOKYO MER~走る緊急救命室~ 感想 第1話【視聴率・キャスト・あらすじと感想!】

TOKYO MER~走る緊急救命室~
あらすじと感想
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2021年夏ドラマの日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』が7月4日から始まりましたね!

脚本の黒岩勉さんは「TOKYO MERのメンバーがヒーローに見えるような作品にしたい」と言っていたようですが(公式HP・賀来賢人さんのコメントより)、本当に本当にヒーローみたいでしたよね!

1話だけでも、映画を観ているような、手に汗握る緊迫感でした!

見ているだけでも疲れるのに、撮影されている出演者やスタッフの方々はどれだけ大変なんでしょう。
ぜひもう一度見たくなるドラマです。

では早速『TOKYO MER~走る緊急救命室~』第1話の感想いきますよ~。

まずは視聴率とキャストから♪
ちょいちょい個人的感想を挟んでますw
たくさんの登場人物が出てきても、俳優さんが豪華なのと、それぞれ個性がはっきりしているので、誰が誰だかわからなくならない優秀なドラマ。

『TOKYO MER~走る緊急救命室~』視聴率

放送回 世帯平均視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ)
第1話 14.1%
第2話 14.3%
第3話 14.4%
第4話(東京オリンピック期間) 10.1%
第5話(東京オリンピック期間) 10.8%
第6話(東京オリンピック期間) 8.4%
第7話 15.0%
第8話 14.5%
第9話 15.0%
第10話 13.5%
第11話(最終回) 19.5%

 

『TOKYO MER~走る緊急救命室~』第1話の世帯平均視聴率は14.1%でした!

さすがですね!前評判の高かった『ドラゴン桜』の初回視聴率14.8%とほぼ変わらず!『ドラゴン桜』は初回こそ「半沢直樹っぽい」などと否定的な意見も見られましたが、回を追うごとにどんどん評判になり、最終回は20.4%を記録しています!

『TOKYO MER~走る緊急救命室~』は最初から高評価が目立つので、視聴率もどんどん上がっていきそうですね!

ちなみに、『ドラゴン桜』の8話でERカーがちらっと登場していましたよ♪

第4話で下がってしまったのはやはり東京オリンピックの影響でしょうか!見逃し配信や録画で見た人も多いと思います!

『TOKYO MER~走る緊急救命室~』キャスト

喜多見 幸太(きたみ こうた)鈴木亮平


TOKYO MERのチーフドクター。
子供の頃、アメリカで銃乱射事件に巻き込まれ、両親を亡くしています。
その経験から、患者が運ばれてくるのを待つのではなく、患者のもとへ駆け付ける医者であることを信条としており、今回赤塚知事(石田ゆり子)より、TOKYO MERのチーフドクターに任命されました。
冷静沈着で指示は的確、診断もオペも速い、医師としては完璧。だけどとにかく現場で自分を危険に晒すし、おまけに何やら表に出せない「事件」に関わっているようです。心配です。

 

音羽 尚(おとわ なお)賀来賢人

TOKYO MERのドクター。
厚生労働省の官僚でありながら医師でもある医系技官という立場のようで、TOKYO MERをつぶそうとしている白金大臣(渡辺真起子)の差し金でやってきました。
なので事あるごとに喜多見と対立しているけど、いつも最後には助けに来てくれるんです。かっこいい。
本当は喜多見と同じくらい、ここ(胸を叩く)に熱いもん持ってるんじゃん!隠そうとしても抑えきれてないよ。
大臣とTOKYO MERの板挟みになって苦しむ未来が見えます。

 

弦巻 比奈(つるまき ひな)中条あやみ

TOKYO MERの研修医。
本当は高輪先生(仲里依紗)のもとで循環器外科だけをやっていたいのに、なぜかTOKYO MERを兼務させられることになってしまい、ちょっぴり不満げ。
喜多見のやり方にも賛同できず、でも思い切って反発もできず、中途半端。
本当に外科医?本当に医者?と言いたくなるような美貌…&手際の悪さ。
ゾンビドラマでも研修医の役でしたね。イメージがかぶりますが、周りの雰囲気に引っ張られて、こっちの方がかっこよく見えます。

 

蔵前 夏梅(くらまえ なつめ)菜々緒

TOKYO MERの看護師。
看護師だったんだぁ。比奈よりよっぽどテキパキしてるから医師だと思ったわ。
審査会では喜多見を擁護する発言をしたものの「看護師さんに言われてもねぇ」と相手にされず、私の怒りが爆発しました。この方は元鬼編集長だぞ!と。(『オー!マイ!ボス!恋は別冊で』)
「命を救いたい」という思いが強く、TOKYO MERには自ら志願して来たようです。(病棟看護師との兼務)

 

冬木 治朗(ふゆき じろう)小手伸也

TOKYO MERの⿇酔科医。
1話ではあんまり目立たなかったけど、麻酔科医はオペには欠かせない重要な存在なんです。
チームを見守るお父さん的立ち位置。でもちょっと日和見なとこ、ありそう。(夏梅が「看護師さんに言われてもねぇ」って言われていた時、目が泳いでたし。

 

徳丸 元一(とくまる もといち)佐野勇斗

TOKYO MER臨床⼯学技⼠・救命士。
各種医療機器に精通しており、ERカーの整備にも余念がありません。(車の整備もできるんかい!)
救命士でもあるんですね。
1話では、現場でスーパーアンビュランスに感激しているシーンが印象的でした。(8床のベッドが出てきたシーンは私も感動した!)

 

赤塚 梓(あかつか あずさ)石田ゆり子

東京都知事。
めっちゃ美しくキュートな都知事で眼福!
TOKYO MERを発案し、喜多見をチーフに任命した張本人で、このチームの存亡に政治家生命がかかっているようです。
報道記者時代に喜多見にインタビューしたことがあるようですね。
喜多見とは「とある事件」を共有しているようです。“ようです”ばかりで気持ちの悪い文章ですね。

白金 眞理子(しろかね まりこ)渡辺真起子

厚⽣労働⼤⾂。
女性初の総理大臣を目指しているようです。
赤塚知事とは敵対関係にあり、TOKYO MERを解体させることしか眼中にありません。怖いです。
渡辺真起子さんは政治家の役がとても似合ってますね。
個人的には江口のりこさん演じる政治家と戦ってみてほしいです。

 

千住 幹生(せんじゅ みきお)要潤

東京消防庁・即応対処部隊隊⻑。
喜多見とは敵対する役なんだけど、言ってることはまともだし、かっこいいよね~。
これで喜多見も態度が悪かったらギスギスしちゃって嫌なんだけど、喜多見が人当たりの良い感じだから本当に良かったぁ~。

 

『TOKYO MER~走る緊急救命室~』第1話 あらすじ&感想

事故・災害・事件の現場へと駆けつけて、患者を救命するために発足した“TOKYO MER”。
救命救急チーム”TOKYO MER”のメンバーは、7人。チーフドクターの喜多見幸太(鈴木亮平)、研修医・弦巻比奈(中条あやみ)、看護師・蔵前夏梅(菜々緒)とベトナム人看護師・ホアン・ラン・ミン(フォンチー)、麻酔科医・冬木治朗(小手伸也)、臨床工学技士・徳丸元一(佐野勇斗)。そして、厚生労働省の官僚であり医師の音羽尚(賀来賢人)。その誰もが救命医療のスペシャリストたちだ。

発足記念式典の最中、バス事故で重篤患者が出ているとの通報を受けて、チームは現場へと急行する。そこには、何人もの命の危機に瀕した患者が待ち受けていた!複数の患者を危険極まりない事故現場でオペをするという前代未聞のミッションに挑む。

そして、医師の常識を超越した喜多見の救命行為は、厚生労働省で問題視されてしまう。
発足早々に解散の危機を迎るTOKYO MERに、工場爆発というさらなる試練が待ち受けていた…!喜多見とメンバーに難しい決断が迫られる!

『TOKYO MER~走る緊急救命室~』公式HPより

オペもできる!「ERカー」は実在するの?

赤塚東京都知事によって発足された「TOKYO MER」。MERとは、

M=MOBILE(可動性の)
E=EMERGENCY(緊急)
R=ROOM(部屋)

サブタイトル「走る緊急救命室」という名のとおり、最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)が見どころの一つですね!

残念ながらこのERカーは実在しない車両なのですが、ドラマの監修をしている現役の救命医の方たちは「もし本当にあったら“救急医療の理想”」だと言っているそうです。(公式HP「はじめに」より)

バスの横転事故

TOKYO MERの発足記念式典の途中で起こったバスの横転事故。

早速駆け付けることになったのですが、まだ安全が確保されていないバスの中に勝手に入って救助活動を行う喜多見。

事故を引き起こしたと思われる、居眠り運転をしていたらしいトラックの運転手の手術を、トラックの中で行う喜多見。(先にバスの乗客を助けるべきでは?と思う研修医・比奈&運転手をトラックから出すまで待てよと思う千住隊長)

その結果、都知事の目標である「死者ゼロ」を達成したものの、喜多見の数々の問題行動を指摘され審査会が開かれることに。

審査会をすっぽかす喜多見→爆発事故発生

TOKYO MERの進退が決まるかもしれない大事な審査会ですが、同時にガスの処理場で起こった事故に目をつけ、呼ばれてないのに行くことにした喜多見。

審査会では、喜多見の判断ミスを指摘するよう、音羽に言われていた比奈。
しかし審査会の直前にトラック運転手の娘がチームにお礼に現れたことにより、実はバス横転事故の原因はトラック運転手の居眠りではなく、子供の飛び出しだったことが判明。その事実に戸惑い、審査会で何も言えなくなってしまった比奈なのでした。

そして審査会の途中で、喜多見が行っていた現場で爆発事故が発生。

喜多見も爆発に巻き込まれますが、なんとか自力で脱出。(すごすぎ)
TOKYO MERのチームも駆け付けて救助活動を行います。

無事任務完了かと思われたその時!

またしても爆発が。爆発が起きた建物には消防隊の隊員が一人、確認作業に向かっていたと聞いたら行かずにはいられない喜多見。

音羽が止めるのも聞かずにガスが漏れ続けている建物の中へ。

喜多見は鉄筋が太ももに刺さって動けなくなっていた隊員を発見。そのまま抜くと失血死の恐れがあるため、その場で手術することを決めます。

「こういう時の覚悟はできているから」と、ガスの濃度が高くなる中、喜多見を逃がそうとする若い隊員。
だけど喜多見は隊員の指輪を見て妻と3歳の娘がいることを聞き出し、「絶対会えますよ!」と。

このシーン!もう、映画じゃん…。おばちゃんは涙が止まらないよ。

どんどん濃くなるガスのせいで、手術中にもかかわらず意識がもうろうとしてくる喜多見。ついに手術器具が手から離れ…

ここで音羽先生登場です!

手術は音羽にバトンタッチ。喜多見が立ち上がり、ガスの薄いところで回復している間に無事動脈を止め、鉄筋から足を抜き、隊員を背負って建物から脱出します。

その瞬間、大爆発!

煙の中から3人のシルエット…

映画だよこれはー!!!!!

千住隊長に怒鳴られた喜多見ですが「安全なところにいるだけじゃ救えない命もある」と。

音羽も白金大臣に「大活躍だったそうじゃないの」って嫌味を言われちゃいました。

喜多見のやり方が正しいかどうかは…正直わかりません。
助けてもらう患者の立場だったら喜多見みたいな医者がいたら心強いけど…。爆発で脚に鉄筋が刺さった根津さんは、喜多見がいなければ死んでいましたよね。バスの横転事故の時の女の子や、トラックの運転手もどうなったかわかりません。

でも一緒に働く仲間としてはめっちゃ迷惑。
特に消防隊長の千住さんの立場からしたら、命令を無視して危険なところに行っちゃう人、どうすればいいの??って感じだし。1回の出動で審査会が開かれるのも頷けます。

赤塚都知事は「TOKYO MERには型破りな医者が必要」だと言っていましたが…型破りすぎないかい?

そして最後、その赤塚都知事は高輪先生(仲里依紗)の診察を受けていました。病気なのかな。カルテに「通院中」と書かれていましたね。
そしてどうやら高輪先生も喜多見が関係している「事件」のことを知って心配しているようです。

喜多見の妹・涼香(佐藤栞里)が、喜多見には奥さんがいたけど逃げられた、と言っていましたが、高輪先生が元奥さんっぽいですよね…?

 

『TOKYO MER~走る緊急救命室~』第2話 あらすじ

工事現場での鉄骨落下事故に出動したTOKYO MER。自身を危険にさらして現場でオペするチーフの喜多見幸太(鈴木亮平)に、研修医の弦巻比奈(中条あやみ)は反発するが、比奈の起こしたミスにより患者は命の危険に陥ってしまう。大きく自信を失った比奈に、夏祭りでの爆発事故の出動命令が下る。多数の重症患者を前に「医師の命を守る責任の重さ」に立ちすくんでしまう比奈。喜多見からたった一人での重大オペを任された比奈は、「命という試練」を乗り越えられるのか?

『TOKYO MER~走る緊急救命室~』公式HPより

次回は中条あやみさん演じる比奈が中心のストーリーになりそうですね。

自らを危険に晒す喜多見のやり方が受け入れられない比奈。

その気持ちはわかりますが、研修医だということを抜きにしても、比奈って救命救急に向いてなさそうなのに、どうしてこのチームに選ばれたのか謎。
それが明らかになれば嬉しいな…。

2話も楽しみです!

 

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