今夜の「TOKYO MER」は
ついに、ついに、音羽先生が。
妹・涼香の活躍、初登場の桂文珍さん演じる天沼さんにも注目してください。
今夜も、患者さんと共に闘い続ける医療従事者の方々に敬意とエールを込めて。
そして、
新しい命が生まれることの奇跡に。
母の強さに。
是非。 pic.twitter.com/W2qeSmRAHi
— 鈴木亮平 (@ryoheiheisuzuki) August 1, 2021
『TOKYO MER~走る緊急救命室~』第5話 あらすじと感想
喜多見幸太(鈴木亮平)の妹・喜多見涼香(佐藤栞里)と妊婦を乗せたエレベーターが火災により急停止!乗り合わせた音羽尚(賀来賢人)と大物政治家・天沼夕源(桂文珍)と共に閉じ込められてしまう。煙が充満し酸欠状態のエレベーターで妊婦の容態が急変!
出動したTOKYO MERには、政治家・天沼の救出を優先するよう命令が下る。炎上間近のエレベーターで音羽に迫られる究極の選択…。母子の命を救うため、喜多見が下した決断とは!?
TOKYO MERのメンバーたちが決死の救出劇に挑む!
5話はERカーで4歳の女の子の手術をしているシーンから始まりました!
と思ったら、MERのトレーニングとして、時間を計ってオペのシミュレーションをしていたのでした!(あまりの迫真の演技に騙されたw)
赤塚都知事が表敬訪問という名目でMERにやってきましたが、実は音羽が喜多見の過去を探っていることを忠告をしに来たのですね。
MERを潰そうとしているのは…
MERを潰そうとしているボスは白金大臣だと思っていましたが、その上にもっとすごいのがいました。
政界の陰の支配者・天沼幹事長!
天沼は7年前、厚生労働大臣だった時に臨床学会から闇献金を受け取っていたことがバレそうになり、現在はここ東京海浜病院に入院中です。
天沼は新党を立ち上げて国政に進出するつもりの赤塚都知事を選挙の前に潰したい。そのために都知事の新事業であるMERを失敗に終わらせたいということだったんですね~。
医師としてだいぶ喜多見側に引っ張られたと思っていた音羽ですが、この幹事長の前で「必ずMERを解体に追い込む」と言ってました~。本心はどっちなんだ~
一方、入院している子供たちをサポートするNPO法人のスタッフをしている喜多見の妹・涼香は今日も病院で子供たちに紙芝居を見せていました!涼香は手話もできるんですね~。
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院内で辛そうな妊婦さんを見かけた涼香は、彼女を車椅子に乗せ、音羽と天沼幹事長が乗っていたエレベーターに乗り込みました。
音羽は涼香を見て一瞬で喜多見の妹だと気づいたようでしたね。写真でチラッとみたことがあるだけなのにすごくない?
事件発生
そして事件発生です。電気系統の不具合で4人が乗ったエレベーターが急停止!
音羽は喜多見の妹がいることに目を付け、「MERを出動させれば身内のために職権を乱用したと喜多見を責めることができる」と天沼幹事長に進言します。でもちらっと妊婦さんの点滴を見ていたので、本当は妊婦さんのためにMERが必要だと判断したんじゃないでしょうか。
幹事長も一応頭を打って怪我をしたようです。
その頃…配電盤みたいのから出火。床に落ちていた埃たちに引火して火災が発生するというびっくりな状況に。病院なのに管理が杜撰すぎやしないかい??
音羽からMERに出動要請の電話が入り、「これくらいのことで?」と疑問を感じるメンバーがいつつも出動することになります。音羽の罠かもしれないと知っても喜多見は音羽のことを医師として信用しているんですよね~。
MERが出動するとレスキューにも要請が行くらしく、千住隊長たちが到着したと同時に火災報知器が鳴り響きました!
エレベーター内と通話できるマイクも故障してしまい、携帯も繋がりません!
このままだと中の4人は一酸化炭素中毒になってしまう!
妊婦さん 妊娠36週。妊娠高血圧症と子宮頸管長の短縮。明日帝王切開予定。
天沼幹事長 仮病
図面を見ながら救出方法を探っていた千住隊長。上から一人一人引き上げるよりも酸素吸入が先だとの判断です。
妊婦さんが倒れても、医師である音羽に自分の世話を優先させる天沼最低幹事長。
エレベーターの天井が開き、千住さんが酸素吸入器やイヤホンマイク・医療道具を持ってきてくれました!こういう時って隊長自ら行くんだなぁ?音羽は自分の分の酸素吸入器を妊婦さんにとっておくように涼香に言ってました。音羽…涙 でも、吸入器をもっと余分にちょうだいよ!
妊婦さんが危ない
その時、妊婦さんが破水!!陣痛も来てしまいました。こんなところで陣痛とかつらすぎる…。
「わしを先に助けろ」とエレベーターの中で飛び跳ねる幹事長。最低すぎて腹立つw
そのせいでエレベーターを吊っているワイヤーが1本切れてしまいました!
もし切れたら10m下まで落下してしまう!
動くなと言われているのに動きまくる幹事長。
音羽が診たところによると、妊婦さんは臍帯脱出の危険があるようです。涼香はそれをイヤホンマイクで喜多見に伝えようとしますが、さきほど暴れた幹事長が吹っ飛ばしたため、煙が充満し物が散乱した床から捜すことができず大ピンチ!
ここで!冒頭で涼香が披露していた手話が役に立ちました!エレベーター内の防犯カメラに向かって「さいたいだっしゅつ」と手話で伝える涼香。
なんと!喜多見も手話ができるようです。臍帯脱出が通じた~!
赤ちゃんより先に臍帯(へその緒)が出てきてしまうと血管が詰まり赤ちゃんに血液がいかず、死んでしまう可能性があるそうです。
すぐに帝王切開をしないと、臍帯脱出したら赤ちゃんは10分ももたないと聞いたら、救助が先だと言っていた千住さんも喜多見がエレベーター内に下りることを認めざるを得ません。
現場に来ていた白金大臣は比奈のイヤホンマイクを取り上げると、妊婦さんの手術よりも天沼幹事長の救出を優先するよう命令します。
あ、喜多見がイヤホンマイクで呼びかけたため、声を頼りに音羽が無事エレベーター内のイヤホンを発見していました。
その時すでに臍帯脱出し、赤ちゃんは仮死状態。
妊婦さんと幹事長、どちらを優先すべきか音羽に判断を仰ぐ喜多見。
音羽の決断は……幹事長は後回し!
「自分の官僚人生より人の命が大事」だときっぱり言い切った音羽はめっちゃかっこよかったですね!
喜多見の到着を待たずに帝王切開を開始しますが、酸素を吸いながらはできないので涼香が自分を犠牲にして音羽と妊婦さんに吸入器を当てます。
でも涼香も限界…咳き込んで倒れてしまいます。ずっと酸素を吸っていなかった音羽も限界…そんな修羅場の中、一人悠々と酸素を吸っている幹事長。
妊婦さんのお腹を開いた状態で全員(幹事長以外)意識を失っちゃう…と、その時、喜多見登場!
こんな状況でも自分のことしか考えていなかった幹事長だけど、喜多見に「協力したら一躍ヒーローですよ!」と乗せられ、ちらっと防犯カメラを見て、喜多見に吸入器を当てる役目をやることに!自分のことしか考えてない人にはナイスな作戦でしたね~。
やっとのことで赤ちゃんを取り上げますが、やはり息をしていません。小さな体に必死で蘇生術を試みる音羽ですが、産声を上げない赤ちゃん…
その時エレベーターの扉が開きました!
救出
真っ先に外に飛び出す幹事長w
日頃のシミュレーションのおかげで赤ちゃんの蘇生に必要な環境をバッチリ整えていたMER。
赤ちゃんが無事産声を上げ、治療室へ運ばれて行った途端、張り詰めていたものが解けて倒れそうになる音羽を支えたのはもちろん喜多見でしたね!
赤塚都知事は今回は倒れることなく、大好きな“大人の駆け引き”をするべく颯爽と去っていきました。(カッコイイ!)
病室で目を覚まし、真っ先に赤ちゃんの心配をした音羽。「官僚になったのは上に行くため。でもこれで自分の官僚人生は終わり」だと言っていましたが、赤塚都知事の“駆け引き”のおかげでMERに留まることになりました!
都知事は会見で「音羽先生の証言から、天沼幹事長は自分よりも妊婦さんを優先させたヒーロー」だと話していましたね!
「今回の一番のヒーローは、天沼先生です!」梓スマイル😊
天沼幹事長、これからしばらくはMERへの妨害は控えるようにと言っていたそうです!
で、久我山を通して音羽に札束を渡し、“後始末はちゃんとしておくように”と。それを持って妊婦さんの元へ行った音羽。お金を差し出し、エレベーターで幹事長が言っていたことなどはすべて忘れるようにお願いします。
赤ちゃんが無事に生まれてくれただけで他には何もいらないと微笑む妊婦さん。(もう産婦さんか)
結局札束はどこへ行ったんだろう。わたしにください。
お母さんの腕の中で元気に動く赤ちゃんを見て音羽は語り出しました。自分の母はお金がなく、若くして治療もできずに亡くなったこと。医療の不平等を是正するために医系技官になったこと。出産一時金や保育手当など新しい命を支援する制度も少しずつ整い、誰もが希望を持って生きられる国にしていくと…
夜、音羽が一人で縫合の練習をしているところへやって来た喜多見は懸垂してましたねw
官僚なのに手術の腕が衰えていないのはこうした努力の賜物だったんですね~。
今回も色々と現実離れしてる気がしたけれど!面白かったからそれでいい!
ヒーローが活躍する話がやっぱりみんな大好きだよね♪
今回みたいに悪役を真正面からやっつけるのではなく、有無を言わせなくする展開も好きです。さすが都知事♪
『TOKYO MER~走る緊急救命室~』第6話 予告
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18人の小学生が山中で突如として失踪する謎の事件が発生。現場に向かったTOKYO MERの喜多見幸太(鈴木亮平)は、子供たちを捜索し、治療するためメンバーを分散する決断をする。これまでチーム一丸でピンチを乗り越えてきたメンバー達は、バラバラに闘うことに…。
音羽尚(賀来賢人)や弦巻比奈(中条あやみ)は原因不明の重症に陥った子供たちの治療に苦慮する中、喜多見も必死に処置に当たるが、必要な薬剤が全く足りない…!なす術のない喜多見に、最大の危機が襲いかかる!
18人って。
原因不明の重症って。
小学生が山中で失踪って。
怖すぎない?
情報が少なすぎて何もわからないからとにかく怖い。熊?最近住宅街にも熊が出没しているので怖いです。
▼【4話】千晶(仲里依紗)の朝食ブッフェスタイルが素敵♪▼