あらすじ・感想

『TOKYO MER~走る緊急救命室~』9話 あらすじと感想【大使館の回】

TOKYO MER~走る緊急救命室~
あらすじと感想

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『TOKYO MER~走る緊急救命室~』に出演中の稲森いずみさんと馬場徹さんが新型コロナウイルスに感染したとの報道がありましたね。

お二人とも最後に撮影に参加したのが8月20日で、陽性と判明したのが25日。保健所の判断で番組関係者に濃厚接触者はおらず、主要キャストやスタッフの方々はPCR検査で陰性だったとのことですが、ドラマの撮影はマスクもないですし距離も近いので心配ですよね…

感染が広がっていないことと、感染したお二人の回復を願っています!

『TOKYO MER~走る緊急救命室~』第9話 あらすじと感想

外国大使館で二酸化炭素中毒事故が発生! 出動したMERに「大使館内は各国の領土であり、許可なく立ち入れない」という法律の壁が立ち塞がる。

一方、都知事・赤塚梓(石田ゆり子)は持病で倒れてしまう…指揮官不在の中、救助に向かった喜多見幸太(鈴木亮平)とレスキューの千住幹生(要潤)が患者とともに地下駐車場に閉じ込められた! 時間が経つにつれ酸素は薄れ、患者の容体は悪化…絶体絶命のピンチに、命を救うため危険な賭けに挑む!

『TOKYO MER~走る緊急救命室~』公式HPより

冒頭で入院中の子供たちのためにMERの見学会を行っていましたね♪

私も「こんな感じだねー↑↑」って喜多見チーフが言ってるとこ生で見たいです!見学したい!

音羽先生と涼香もなんだかんだいい感じでね。

涼香「音羽先生の好きな味は何ですか?」

音羽「……チョコ…ですかね」

え?答えた?!声が超小さくて!もう一度言って!!(うるさいw)

さて、前回の最後でついに倒れてしまった赤塚知事。病状は深刻で心臓はもってあと3ヶ月だと言っていましたが…。

駒場さんには、喜多見チーフの過去も含めて全部話したようです。

白金大臣によるMERを潰す作戦は実を結ばないまま、もうすぐMER正式運用を決める最終審査会が開かれます。これまでのMERの活躍からいくと、日本初の女性総理の座は赤塚知事が優勢?

そんな白金大臣に見切りをつけ、天沼幹事長につくと音羽先生に言っている久我山。

信用ならない

白金大臣は、天沼幹事長が全国臨床学会から受けた闇献金の帳簿のコピーを利用して大臣のポストにしがみつく魂胆だと言っていますが。

そんな作戦がうまくいくとも思えないから、もうコピーを幹事長に持って行って自分たちは助かろうと久我山は音羽先生に言っていましたね。MERを守りたいなら白金大臣を潰すしかないと。

信用ならない

赤塚知事は「MERが正式運用されるまで喜多見チーフの逮捕されていたという過去は隠し通してほしい」とMERのメンバーにお願いしに来ました。

そんな中、パルナ共和国大使館の地下駐車場で消火設備の点検作業中に消火用の二酸化炭素が噴出する事故が発生!

作業員数名が地下に取り残されている模様。

でも大使館の中に入るには特命全権大使の許可が絶対に必要なんだって。勝手に入ったら国際問題になりかねません!

でもこちらには知事がいるから大丈夫だよね~と思ったら、赤塚知事がまた倒れてしまいました!

明かされた赤塚知事の病名は特発性拡張型心筋症。素人にはどれだけ深刻なのかわかりませんが、助かるには心臓移植しかないようです。でも知事には合併症があるのでそれもなかなか難しいようで。

他には心筋組織移植という方法もあり高輪先生もそれを考えているのですが、新しい治療法なので厚労省からなかなか許可が下りないらしいです。

現場では大使館の職員たちが一人の作業員を運び出してきました。中に入れなくてもこれならOK!

運ばれてきた作業員によると、中にはあと3人いるようです。

職員は「大使の許可がないと中に入れることはできない。でも大使と連絡が取れない」と言っています。

どーすりゃいいのよ

病床から「私の責任で特別措置として敷地内に入って救助活動を行うように」と指示を出す赤塚知事。

全ては駒場さんに託されました。

二酸化炭素豆知識

言わずと知れたCO2

普通の空気中に含まれる二酸化炭素の濃度は0.03%程度ですが、これが3%になると頭痛やめまい、吐き気を起こします。
7%を超えると意識を失い、放置すると死にます。
20%になると数秒で死にます。こわい

MERとレスキューは防護マスクをしてるので大丈夫ですが、突入した地下駐車場内の二酸化炭素濃度は6%。意識を失ってもおかしくないレベルですね。

まもなく作業員3人を発見!一人はオペが必要でMERカーに運びますが、全員スムーズに運び出すことができました!

駐車場内を最終確認をしていた千住隊長が、吐血して倒れている50歳前後の小柄な外国人男性を発見!自分のマスクを外して男性に装着します。二酸化炭素濃度は6.7%…。

二酸化炭素中毒って精神力でなんとかなるものなの…?

要救助者発見と聞いて駐車場内に戻る喜多見チーフ。

音羽先生はERカーで作業員のオペを。

千住隊長と喜多見チーフが要救助者を運び出そうとしていたその時!そばにあった車のボンネットから発火!ボンネットが開いてて工具が置いてあったので、要救助者の男性は車の修理をしていたようです。

消火用の二酸化炭素が出てきちゃった!濃度が急上昇!

火災発生で閉まりゆく自動シャッターに酸素ボンベを投げつけて下にわずかな隙間を作った喜多見チーフ。すごすぎ!

シャッターをこじ開けるためには電源を切らなければ…コントロールボックスは喜多見たちがいる駐車場内にあります。千住隊長が電源を落とそうとしますが、できない…

要救助者は腹腔内に出血があり、すぐにオペが必要なので、とりあえず車の中に運んでオペを開始。といってもここでできるのはあくまでも応急処置。きちんと処置しないと助かりません。

車内の二酸化炭素濃度は4.3%。千住隊長は「これでしばらくもつ」と言ってたけど、すでに頭痛や吐き気がするレベルの濃度ですよね。

一方、ERカーでのオペを終えた音羽先生は駐車場に閉じ込められている喜多見たちを救うため、大使館の中に入る許可を求めますが、指令室に白金大臣が来てしまいました。

「これは国と国との問題。勝手な行動は許しません!」

すでに車内の濃度は6.4%まで上昇!

千住隊長は、このまま意識を失う前に自分が外に出てシャッターの電源を切り、自力でシャッターを上げるから、喜多見チーフは患者を運び出してくれと言います。千住さんが危険すぎると渋る喜多見でしたが、もうそれしか患者を助ける方法はありません!

車外の濃度は数秒で死ぬという20%を超えていると思われるので、息を止めてのミッションです…

ここで指令室に赤塚知事からの伝言が。

「公務でそちらに行けないが、駒場室長に全て任せる。」

要救助者の外国人はおそらく大使館の関係者。このまま見捨てればそれこそ国際問題になりかねません。

でも酸素ボンベが一つしかないなら、その要救助者はもうとっくに死んでるとか言う久我山。さすがに駒場さん怒る!

「要救助者より自分の命を優先させたらレスキューじゃないんだよ!!」

もっと言ってやって

「本物のレスキューは自分の命を犠牲にしてでも誰かを助ける覚悟を持っています!!」

もっと言ってやって

喜多見チーフも千住隊長と似た者同士。あの二人なら最後の最後まで絶対諦めずに救おうとしているはずなんじゃい!!

それでも「大使の許可がなければ勝手な行動は認められない」とか言う白金大臣に、大使と連絡がついたと嘘をつく駒場さん。

車内の濃度は7%を超え、もう限界…

千住さん「俺に何かあっても構わず全力で走れ!」

そんな二人が拳と拳をね…涙

千住隊長がなんとかシャッターをこじ開け、喜多見チーフが患者を運び出し、力尽きた千住さんがシャッターに挟まれたけど走る喜多見チーフ…

喜多見チーフも意識を失いそうになったけど、MERのメンバーが助けに入ってきてくれましたー!!!!ばんざーい!!

酸素マスクを当てながらも各自へ指示を出す喜多見チーフ。

心停止していた千住さんも喜多見の蘇生で戻ってきて、要救助者の男性も音羽先生がオペして無事助かりました!

駆け寄ってきた大使館の職員たちにアンバサダーと呼ばれたこの男性、なんとこの人がパルナ共和国の大使だったんですね!

駒場さんは確信があったわけではないけど、公開されている大使のプロフィールから、要救助者って大使なんじゃね?と思っていた模様。やるぅ~

今回の「死者は0です」の言い方が、いつもの力を込めたのと違って静かな感じだったのが良かったです。心底ほっとしているのが表れているようで。

その夜…「白金大臣は会食中」だと久我山に言われ、大臣室から例の帳簿を盗もうとしていた音羽先生。

パッと電気がついて現れたのは白金大臣。久我山も。完全にはめられました。白金大臣は目の前の利益よりもっと大勢の人の命を守らなければならないんだってさ。前回音羽先生が出した報告書も嘘だとわかっていて、喜多見の本当の過去を教えるように迫ります。もうさ、そんなに知りたいなら別の人を雇うとかしたらよくない?

それでも喜多見の空白の一年は感染症治療のための入院だったと言い張る音羽先生。

これはもう音羽はダメだわーと思った久我山は、今度は涼香にアプローチすることにしました。

「このままだと音羽くんは厚労省を辞めることになるけど、君がお兄さんの過去を正直に話せば音羽くんを守ることができるよ」

翌日…かは知らんけど、早速ニュースになっている喜多見チーフの過去。赤塚知事の任命責任も問われてます。

テロリストが動き出す瞬間とは

自分の命をかけて他の誰かを守ってきた人間(喜多見)が、ある日突然守ってきた人たちから石を投げつけられる瞬間である。

by 月島しずか

今回は最後の最後にツバキ(城田優)が出てきて嬉しかったです♪

テロリストってあんな優雅な感じなんですかね?

 

9話で好きなとこ♪
  • 最初は「赤塚知事みたいにはできない…」と弱気なことも言っていた駒場さんが、最後は大使と連絡がついたとハッタリかましてMERを救助に向かわせたこと!
  • 元医系技官の白金大臣も迷って目に涙を浮かべるような表情だったとこ(絶対悪い人じゃない)
  • チョコが好きな音羽先生
  • 喜多見チーフのおかげで生還したけど飯をおごるのは断った千住隊長w
  • 月島しずか(稲森いずみ)のしゃべり方(だんだん好きになってきたw)

『TOKYO MER~走る緊急救命室~』第10話 予告

喜多見幸太(鈴木亮平)がテロ組織への関与を疑われ、出動禁止を命じられたMER。そんな中、ある大学で爆破事件が! 救助のため駆け付けた喜多見と音羽尚(賀来賢人)だったが、それは更なる爆破テロを仕掛けたエリオット・椿(城田優)の罠だった。爆弾を仕掛けた校舎内で重傷者のオペを行う2人だったが、SNSの噂を信じ込んだ学生達は喜多見をテロリストと疑い、とんでもない行動に…2人を襲う最大の危機。そしてついに、初めての死者が発生する…!?

予告で気になったのはやっぱり「死者 1」ですよね…。誰?久我山?

今までがたまたま即死などのケースがなかっただけなんだけどね。

そしてSNSを信じ込んだ学生たちが喜多見をテロリストと疑いとんでもない行動に…という文を読むだけでイライラしますw

一人くらい聡明な大学生がいてくれよな!!

 

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