キャスト・登場人物

『ペンディングトレイン』第9話【登場人物の動きと感想】

『ペンディングトレイン-8時23分、明日君と』
第9話

登場人物の動き

山田裕貴さん主演のドラマ『ペンディングトレイン-8時23分、明日君と』第9話の登場人物の動きとその感想を好き勝手に書いています♪

!以下ネタバレあり!

第9話の出来事
  • 2026年5月1日にワープ(元の世界から3年後)
  • 遭難者たちが変人扱い&ネットで炎上
  • 直哉&優斗が闇落ち

3年後とはいえ無事に帰って来ることができました。

みんなふっつーに仕事に戻ってるけど、怖くて電車に乗れなくなったり、サバイバル生活を思い出して眠れなくなったりとかしないのでしょうか…。

 

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『ペンディングトレイン-8時23分、明日君と』主題歌はヒゲダン♪ 『ペンディングトレイン-8時23分、明日君と』 主題歌 2023年4月21日にスタートしたドラマ『ペンディングトレイン-...

 

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Contents

『ペンディングトレイン』登場人物【2026年にワープした乗客】

萱島 直哉30(かやしま・なおや)演:山田裕貴

1992年10月3日生まれ。てんびん座。AB型。30歳のはずが、2026年に来ちゃったので書類上は33歳です。損した気分、わかる。

達哉とすみれに再会しました。

直哉たちが遭難していたのは1ヶ月弱くらいだと思いますが、2026年の人たちにとっては3年ぶりの再会です。

その上達哉は2年3ヶ月少年院に入っていたので、達哉にとっては5年ぶりの兄との再会ですね。

3人で牛丼を食べに行きましたが、箸を持とうとして手が滑る直哉。久しぶりの牛丼に感動。

直哉の家は美容室の上のマンションだったんですね。久しぶりの我が家にも感動ですが、なんと!達哉が勝手に彼女と同棲していました。

勝手に部屋を引き払うわけにもいかなかったんだろうし、色々しょうがないけど…やっぱり好きになれません、達哉。

直哉はマネキンの髪の毛をカットしようとハサミを持ちますが、手が震えて落としてしまいました。電車に乗る時に触れた黒いモヤモヤが原因のようです。さっき箸が滑ったのも単に慌てたからじゃなかったんですね。

そのうちネットでは「消えた乗客の中に人気イケメン美容師が!」と直哉の顔が拡散され、ついでに達哉が犯罪者だったことまで面白おかしく書かれるように。

その影響は大きく、迷惑系ユーチューバーやネットを見たファン(?)が店に押しかけてきたり、音信不通だった母がメディアに出演して得意げに嘘ばっかりのエピソードを話したり。

その結果、直哉壊れる

偶然再会した優斗に「これから色々動くつもりだから手伝ってほしい」と言われますが、こんな最低でクソみたいな世界から未来の世界に戻りたくなっちゃってる直哉。

自宅は弟カップルに乗っ取られたし、手が震えて仕事もできないし、世間に顔バレして店にも迷惑をかけているからか、しばらくどこかへ隠れると言って出て行きました。

白浜 優斗28(しらはま・ゆうと)演:赤楚衛二

警察に「航海日誌📓」を見せて12月9日に起こる大災害のことを熱弁しますが、信じてもらえません。

未来にいた証拠として磁気で狂ったコンパスを提出しても、変人扱いされて終わり。

ネットでは遭難者を特定しようとする動きが起こり、優斗も「イケメン消防士」と拡散されてしまいます。

このままではダメだと遭難者たちで対策を考えて動き出そうと直哉にも声をかけますが、すでに闇落ちして死んだ目をしている直哉はまるでやる気なし。

そんな直哉を鼓舞しようとしたのかな。「なら俺が畑野さんを支える。萱島さんはほんとにそれでいいのか?」と挑発?してみたけれども、「どうぞお幸せに」と言われてしまいました。

ある日、火災現場へ出動した優斗🚒。現場に迷惑ユーチューバーが突撃してきて作業の邪魔をしてくるのを突き飛ばしてしまい、大炎上🔥。

その結果、優斗も闇落ち。

可哀想。この場合、責められるのは絶対ユーチューバー側だと思うのですが。

優斗が闇落ちしたことを知った直哉は、放っておけなくなり会いに行きます。

だけど普段前向きな人ほど落ちた時には深いのか、

優斗「萱島さんの言う通り。最低だな、ここは。もう終わればいい。こんな世界…」

直哉「お前が言うな…お前が言うなよ!!😭」

ちょっと勝手な直哉w

畑野 紗枝23(はたの・さえ)演:上白石萌歌

相変わらずの恋愛脳💗

ある意味うらやましい。

学校は辞めたらしいです。

約束通り、優斗がお好み焼き屋に連れて行ってくれましたが、もう頭の中は直哉だけ。右手に力が入らないことをすみれから聞いて、心配でたまりません。

闇落ちした直哉に電話して「あなたのことが気になります」と告白。

直哉には「悪いけど俺はもうあんたのことなんて忘れた。あの車両のことも、未来どうこうももうどうでもいい」と冷たく言われましたが、絶対に諦めないでしょう。いや、むしろ燃えていることでしょう。

直哉には合ってるかもね。こういう世話焼きタイプの女性が。




寺崎 佳代子48(てらさき・かよこ)演:松雪泰子

未来に行っていたことや12月に起こる大災害のことを知り合いの有力者に訴えてみたらしいですが、誰も信じてくれないようです。

夫が「幼馴染が厚労省にいるから相談してみたらどうかな?」と言ってくれてました。この夫、ものすごく良い人じゃない?3年間再婚することもなく、素敵な家をちゃんと維持できていて、佳代子さんの話を信じ、厚労省に幼馴染がいるw

娘は母親たち遭難者がネットで変人扱いされていることに心を傷めているというか、不審がっているというか。

加藤 祥大27(かとう・しょうだい)演:井之脇海

2060年の世界で自生していた形質転換植物と、隕石を持ち帰ってきました。

蓮見教授を訪ねますが、神出鬼没なのでなかなか会えないようです。生還者なので向こうから進んで会いたがる気もしますが。

彼女と結婚するために購入したけれど彼女に振られて地獄のローンだけが残ったという一軒家🏠に住んでいるカトちゃん。

そこに優斗、紗枝、婚活姉さん、米ちゃん、和真、小春が集まって今後の作戦会議をしています。

未来にいたという証拠(蓮見教授が植物と隕石の年代を調べてくれるらしい)が揃うまでは取材は受けない方針のようです。

現代人が一日に消費する情報量は、昔の人が一生かけて得る情報量と同じだという豆知識を披露。

米澤 大地22(よねざわ・だいち)演:藤原丈一郎(なにわ男子)

キングPさんに覚えていてもらえて喜んでいましたw

田中のおっちゃんの家を訪ねたところ、娘さんに会えたようです。田中が家族に何もできなくて後悔していると言っていたことを伝えました。

立花 弘子37(たちばな・ひろこ)演:大西礼芳

「携帯電話を充電しても復活しない」と警察に訴えていました。

電源が切れるまではみんな未来の景色を撮影したりしていたので、あればちょっとは信じてもらえたかもしれないけど、磁気が狂って携帯も壊れちゃったのでしょうか…。

米ちゃんは「今日で遭難2日目…」みたいな動画を撮っていましたよね。

渡部 玲奈25(わたべ・れな)演:古川琴音

ネイリストに復職したようですが、そこへ明石の妻が乗り込んできて修羅場に。その様子がネットで拡散されてしまいました。

明石 周吾32(あかし・しゅうご)演:宮崎秋人

既婚者だったww




江口 和真17(えぐち・かずま)演:日向亘

製造年月が2026年4月11日のビールの空き缶を持ち帰り、警察に見せていました。

これは未来にいた証拠になるのかなぁ。ならないよね。

小春とは結婚するつもりらしいですが、問題が山積みすぎない?大学進学は諦めるのかな。

佐藤 小春18(さとう・こはる)演:片岡凜

妊娠は本当だった模様。お腹の赤ちゃんは順調のようです。時空を超えた赤ちゃん。生まれるのは12月くらい?

小森 創48(こもり・はじめ)演:村田秀亮(とろサーモン)

駅員。奥さんと娘に再会してたかな?

植村 憲正(うえむら・のりまさ)演:ウエンツ瑛士

加古川とともにYouTubeに出演して、未来のことをペラペラと話していました。

そのせいで遭難者が変に注目を浴びてしまい、ネットで特定されるハメに。

いいところないw

加古川辰巳(かこがわ・たつみ)演:西垣匠

イメチェンしてたw

梶原 将 演:小谷興会

タイムワープする直前、車内から虹を見た少年。

梶原 朱美(かじわら・あけみ)演:大後寿々花

将の母。

長谷部 演:竹森千人

自販機に補充するペットボトル飲料の箱を運んでいた人。

 




『ペンディングトレイン』登場人物【2060年残留組】

田中 弥一55(たなか・やいち)演:杉本哲太

電車のみんなに「生きろー!!」と叫んでましたね。

田中は電車がどうなったのか知る術もなく、今も2060年の樹海で暮らしているんですよね。今回回想でしか登場していないのに、すごい存在感です。

海老原 演:加治将樹

直哉に“エビちゃん”と呼ばれる、サバイバルに強そうな男性。

2026年に来てないよね?自分の意思で残ったのかな。

その他、6号車の人たち(5号車に移動してきた人以外)もまだ荒廃した未来にいると思われます。

『ペンディングトレイン』登場人物【乗客の関係者】

萱島 達哉(かやしま・たつや)演:池田優斗

直哉の異父弟。

美容師になったのかな。3年間でだいぶ成長したようです。右手が使えなくて仕事ができない直哉の生活の心配をしていました。

三島 すみれ(みしま・すみれ)演:山口紗弥加

直哉が勤める美容室のオーナー。

五十嵐 葉月(いがらし・はづき)演:月森湖子

達哉の彼女。研修中の美容師。

蓮見涼平(はすみ・りょうへい)演:間宮祥太朗

加藤と同じ大学の物理学教授。ちょっと偏屈なところもあるが、物理学の数々の賞を受賞し、その功績が認められている。タイムワープの謎を物理学の観点から解明していく。

パソコンで未確認物体が移動しているような画面を見ていましたよね。

ちなみに、車両が出現した日は各地で通信障害が見られ、乗客の中には心拍上昇、反応速度の低下、味覚障害を訴えた人がいるそうです。

研究室の女性スタッフが、形質転換植物と隕石を見ながら「強い重力が発生したとしか思えない」と言っていました。




田中 美帆(たなか みほ)演:金澤美穂

田中の娘。

小さい頃のあだ名は「ミーポ」

米ちゃんから田中が未来にいることを聞かされ、「父が本当にどこかにいるなら、父が託したこと忘れないでください」と涙を流していました。

高倉 康太(たかくら・こうた)演:前田公輝

優斗の消防士の先輩。

もう歩けないと言われていたのに、よほどリハビリを頑張ったのでしょう。立って少し歩けるようになっていました。

樋口 真緒(ひぐち まお)演:志田彩良

優斗が思いを寄せていたお好み焼き屋の店員。3年の間に店主と結婚したっぽい。

萱島 智絵梨 演:嶋村友美

直哉と達哉の母親。直哉が15歳の時に子供たちを捨てて失踪。

直哉が2026年に戻ってきてイケメン美容師だと話題になると、動画配信者のインタビューに出演して嘘のエピソードを嬉々として語っていました。

『ペンディングトレイン』登場人物【警察】

村木 一太(むらき・いちた)演:白石隼也

2026年に現れた5号車のメンバーたちの健康調査や聞き取りを行う。

優斗の言うことを信じず、ただのしつこい人だと思っている。

みんな同じことを言うのは集団催眠的なこともありえるとして、子供(将)は明らかに3年の時間経過を感じさせる成長をしてないんだから、タイプワープのことをもうちょっとちゃんと聞いてあげたらいいのに。

宮田 演:平野貴大

上に同じ。

 




『ペンディングトレイン』謎

未解決

  • 1話で車内から消えた男の人の行方
  • 紗枝が抱いていた赤ちゃん(1話)
  • 飲み物補充の人(長谷部)はどうして一人だけ別の場所にいたのか
  • 夕食のスープにムクノキを入れたのは誰?
  • 黒いボストンバッグ
    → チンピラが5号車から盗み出したバッグ。1話で駅員が5号車に探しに来たのと同じもの
  • 紗枝が落としたハンカチ(7話)
  • 2023年にタイプワープしたミーポ(8話)

 

(一応)解決済み

  • 消えたペットボトルの蓋
    → 2話の最後で田中のところに落ちてきた?
  • 6号車はどこへいったのか
    → 川の近くに漂着していたことが判明(4話)
  • 田中が車内から持ち出したもの
    → 度々誰もいない車内に入って物資を漁っていたらしい(5話)
  • 地球に何が起こったのか
    → 2026年12月9日に大災害が起こった(7話)
  • 3/19に北千住駅で起きた男性刺殺事件の犯人
    → 日高(事件を起こして数日経っているのに、血の付いた服のままナイフを持って乗車していた?)
  • 遭難後、トンネルの中で光っていた緑色の物体
    → 
    隕石

 

『ペンディングトレイン』第9話の感想

現代のみんなを見ているとなんか違うドラマみたいでしたw

サバイバル生活が懐かしい。

タイムワープのことは、警察よりも蓮見教授に直談判した方が信じてもらえそう。

でも成長していない子供、突然現れた車体と行方不明の人々。「しつこい」とか「変人」とかで片づけていいの?!と思います。

直哉は相変わらず情緒不安定。

未来ではいつでも前向きだった優斗が一瞬で闇落ちしたのは悲しみ。

紗枝は相変わらず誰が好きだとかそういうことしか考えてないんだな。学校を辞めた理由もよくわかりません。生徒や保護者が不安になるって…?

明石がクズだったのは笑いました。1話の最初でネット記事に片っ端からマイナスつけてたのは幻じゃなかった。

でも不倫でもないのに(わかんないけど)相手の職場に乗り込んでくるような奥さんが、病院に迎えに来なかったのも謎です。みんなが家族と抱き合う中、玲奈と明石が「俺たちは一人ぼっちだもんな」って空気出してたのは何だったんだ?




『ペンディングトレイン』第9話【あらすじ】

事実ではないことがネット上で拡散され、苦境に立たされる5号車の元乗客たち。原因不明の手の震えに苦しむ直哉(山田裕貴)や、あらぬ誹謗中傷で休職を余儀なくされた優斗(赤楚衛二)もまた、「こんな世界、もう終わればいい」と思うほどの絶望の淵にいた。

しかしその頃、物理学教授の蓮見(間宮祥太朗)は、地球環境を激変させる小惑星の衝突について、新たな事実をつかんだようで…。そんな中、5号車のメンバーが集まる対策会議に連れてこられた直哉。そこには久々に顔を合わせる紗枝(上白石萌歌)の姿もあった。そして一同は、意を決した米澤(藤原丈一郎)の発案で一本の動画を公開することに。するとその動画をきっかけに、事態は思わぬ方向へと動き出していく。

次回最終回です。

どうやってまとまるのか全然想像がつかなくて楽しみです♪