『君と世界が終わる日に』シーズン4【第1話】あらすじと感想

Huluオリジナルストーリー『君と世界が終わる日に』Season4【第1話】のあらすじと感想を書いています！

『君と世界が終わる日に』シーズン4【あらすじと感想】
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2023年3月19日に放送された『君と世界が終わる日に』入門編は、公開された順番はSeason3とSeason4の間ですが、話の内容は「響が姿を消してしまった最愛の恋人・来美（中条あやみ）を探して旅をしていた頃に起こった、知られざるストーリー」ということなので、Season2とSeason3の間くらいなのかな？響と結月ちゃんが二人で旅していたから。結月ちゃん大きくなってたけど。

 

『君と世界が終わる日に』Season4はHuluオリジナルストーリーです！

 

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『君と世界が終わる日に』シーズン3の復習

まず前シーズンの復習をした方が良いと思うんですよね。

忘れてるから。

シーズン3の最後で、響はゴーレムになりかけている来美を撃ち、埋めました。でも来美が本当に死んだのかどうかは不明です。その間に、車に残していた二人の娘・ミライちゃんを何者かに盗まれ、車は爆発。

結月ちゃんは教団に残り、佳奈恵は響が来美と再会できたことを確認し、どこかへ。

首藤の息子だったことが判明したシンジと、詐欺師の伊織もどこにいるかは不明です。

他の人？みんな死んだよ！！😭

→　シーズン3の詳しいあらすじと感想はこちら

『君と世界が終わる日に』シーズン4【第1話】あらすじ

シーズン4は、それから20ヶ月後のお話です。

車の爆発に巻き込まれた後も、なんとか生き延びていたらしい響。

しかし今は地面に倒れ、目の前を這うヤモリすら捕まえてかぶりつくほど飢えている様子😰

なんかもう、髪の一部は白くなってるし、ボロボロだし、相当過酷な旅をしてきたことが伺えます。『入門編』で出てきたエースなんて弱っちいのに楽々生き延びてたのに…ｗ

必要以上の苦労を背負いこむ男・響。

ミライを思わせる赤ん坊の泣き声（幻聴よね…）に突き動かされ、最後の気力を振り絞って進みます。

そしたら新山財団グループという団体が仕掛けた罠にはまり、そのアジト「閑羅瀬（しずらせ）刑務所」へ連れていかれました。

ここはその名の通り元々刑務所で、普通に囚人たちもいたところにゴーレムが入り込み、看守たちが次々と襲われ無人になったようです。（収監されていた囚人たちは無事）

その後、新山財団グループの一団が安全な場所を求めてこの刑務所へやってきて、囚人たちを管理しつつ住み着いているのだとか。

新山財団グループのリーダーは、会長の娘だという新山明日葉（玉城ティナ）。残り少ない食料の備蓄を、囚人たちにも分け与えている心優しきご令嬢です（今のところ）。

そして明日葉を守る忠実な部下、加州宗一（溝端淳平）。明日葉を守るためなら殺人をも厭わなさそうな冷血漢。

グループの中には、囚人に食料を分け与えることを面白く思っていない人物→野坂ゆら（佐野ひなこ）もいますが、明日葉の命令は絶対のようです。

明日葉には大地（大西利空）という弟もいるんですね。弟はなんかのほほんとして弱そうな感じです。

そして囚人たちを束ねているのが、下村兄弟。

とんでもねー兄弟だなぁ。しかしこの弟・海斗がかっこよかったｗ

日頃より従順な囚人のフリをしており、壊れてしまった大地の眼鏡が直せるとか言ってまんまと檻から出してもらい、周りに大地と護衛一人しかいないのを見計らって護衛を殺害。逃亡し、囚人たちを解放します。

これは正直、いくら従順そうな囚人でも油断しすぎだろと思いましたが、それだけ海斗の演技が上手かったんだよねぇ。

その後も武力で暴走するだけでなく、冷静な判断で穏便にいこうとするなど詐欺師らしい頭脳派な部分も見えて、ワクワクしました。

しかもこの刑務所には佳奈恵（飯豊まりえ）がいたんですよ！！

佳奈恵は前シーズンでもちゃっかり教団にいたし、響よりは確実に安全な道を選んでますよね。

まぁ教団でも色々ありましたが…。

とにかく財団グループ側の一員として生きていた佳奈恵。刑務所に連れて来られた響を見てびっくりしますよね。「間宮さん？！」と声をかけますよね。

しかし響はもう佳奈恵の知っている響ではないのです。ミライを捜し求める狂人でしかないのです。体力も気力も限界なはずなのに、暴走する響。

佳奈恵にはどうすることもできません。

そうこうしているうちに、刑務所が囚人に乗っ取られました。加州も捕まってます。

明日葉はどうにか仲間たちと逃げ出しましたが、その時、謎の子供を連れていましたね。

一人暴走していた響は、明日葉たちと鉢合わせ、連れている子供をミライだと思い込みます。実際はその子は男の子で、財団の人の子供だということが分かるのですが、どさくさに紛れて野坂ゆらが明日葉と響を手錠で繋いで、仲間たちと逃亡してしまいます。（ひでえー！）

狂人となった響は明日葉なんてどうでも良いので、明日葉の手首を切り落とそうとします…。（手首と行動を共にするの嫌だよぉ）

もし来美やミライに再会できてももう幸せになるの無理でしょ。ゴーレムはまだ仕方がないにしても人間も殺しすぎだし、何の罪もない（今のところ）明日葉を必要以上に乱暴に扱って。怖すぎだよ～😰

でも明日葉もただの令嬢ではなさそうですね。強そう。響に虐げられても全然怯んでないし、最後はあんたの事情なんて知らん！って怒ってたし。

響が明日葉を殺害しようとしたら、なんと！！来美へ贈った婚約指輪（ネックレスとしてミライに託していた）を明日葉が着けているではありませんか。

もーめっちゃびっくりして、なんでお前がこれを…！となる響。実はこのネックレス、「ユートピア」という食料も豊富でゴーレムもいない、おまけにヘリコプターも飛んでいる安全な場所があるという噂を聞き、財団グループが偵察に送っていた折田さん（橋本じゅん）が持ち帰って明日葉に渡したものだったんですね。

折田さんは「ユートピア」を実際に見たらしいのですが、なんか入る資格がなかったとかで戻ってきて、精神が壊れてしまい刑務所の医務室にいるとのこと。折田さんに話を聞くため、手錠で繋がれたまま刑務所へ戻ることにした響と明日葉。ちなみに偵察隊は複数人送ったのですが、戻ってきたのは折田さんだけだったみたい。

刑務所に戻ると言っても、今は下村兄弟率いる囚人たちに占拠されているんですよね。

その頃、下村兄弟も「ユートピア」の存在を財団グループの一員から聞き出しており、折田さんしか知らないその場所を吐かせようとしますよね。するとどうなりますか？そう、医務室で鉢合わせ⚡です。

ミライの情報を聞き出す前に折田さん、海斗たちに殺されちゃうし。

でもどうやらミライは「ユートピア」にいるらしいのです。

次の目的地が決まっちゃった！

囚人たちも刑務所を制圧して倉庫を開けたものの、備蓄がすでに尽きかけていることを知り、「ユートピア」を目指すことに。備蓄がなくなりそうなのに、明日葉は自分たちに食料を分けていたのか…と気づいた海斗。人間の心もあるようです？

最後、囚人たちに追いかけられて殺されそうになった響たちですが、その時空からヘリコプター🚁の音が…

「ユートピア」ってほんとにあるのかも…とみんなの心が一つになった瞬間でしたｗ

しかもそのヘリには明日葉と大地が身に着けているピンバッジと同じマークがついていました。財団のヘリなのかい？

そうそう、なんかその辺をうろちょろしていたらしく、囚人たちが海斗の元へ連れて来た女性がいました。それがなんと伊織（桜井日奈子）！詐欺師でありながら戦闘能力がめっちゃ高いあの伊織です。絶対敵に回したくないタイプ。海斗とは詐欺師同士知り合いみたいでしたよね。

次回へ続く！

 

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『君と世界が終わる日に』シーズン4【第1話】感想

ゴーレムが最初の数分しか出てきていないのですがｗ

前シーズンに続き、人間 vs 人間ですね。

響の闇落ち具合が半端なくて心配になってしまいました。来美は本当に死んでしまったのかな。

ミライが生きていたら、2歳近くになっているのでしょうか。記憶にない父親があんな怖かったらギャン泣き案件。

あと相変わらずサークルクラッシャーな響。『入門編』でもハッピーにやってたパリピの楽園を崩壊させ、今回は刑務所を…ｗ

どの団体も、この混乱の世界でそれなりに秩序を保ってやってきていたのに、響が来た途端ことごとく崩壊に追いやられています。恐るべし。次のターゲットはユートピアです。逃げて！！（シーズン3でも同じようなことを書いたような気がしますｗ）

今回結月ちゃんは出てこないのかな。一番信頼できるから出てきてほしいな。

シンジは前シーズンで意味ありげな薬を発見していたから絶対出てくると思います！楽しみ！

 

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