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『VIVANT』第6話(8/20放送)
『VIVANT』第6話の簡単なあらすじ
- 乃木はアリからもらった手掛かりで、テントのサーバーから重要な情報をゲット(内容はまだ不明)
- ジャミーンの手術は無事成功✨
- 野崎は乃木が別班であること、テントの首謀者が乃木の父親であることを確信
- テントによる新たなテロ行為が勃発
- ノゴーン・ベキは、テントの資金で私腹を肥やしていたメンバーを見せしめに殺害
- 別班の司令が乃木と黒須を含む6名の別班員を招集
『VIVANT』第6話の感想
冒頭で「一部過激な制裁シーンがありますので、視聴にはご注意ください」という警告が出たので警戒していましたが⚠、1話の肥溜めのシーンの方が余程怖かったです💩
もしかして前回の子供まで処刑するかようなシーンにクレームでも来たのかと思いました。
薫やジャミーンに対する感情が「愛」だと知った乃木。
父親がテントという非情なテロ集団の首謀者だとしても「会ってみたい、もしかしたら愛情をもらえるのでは」と思ってしまいます。
でももう一人の乃木(F)には「父親に会う時は殺す時だ」と言われていましたね。
謎の組織として「テント」を追っているのって、別班、公安、CIA、バルカ警察…
いくらベキが元公安でテロや軍事に詳しいとしても、これだけ正体がバレないのすごすぎ。
でも犯行現場にいつも残しているマークが「うちの家紋じゃん!」って乃木の実家の人はすぐわかりそうなのになぁ。と思ったけれど、そういえば前に野崎が模倣犯を防ぐためにマークは報道機関に出していないみたいなことを言っていました。乃木が空港でスマホから見ていたのも、CIAから送られてきた内部情報みたい。にしても、今の時代一般人が撮影した画像や動画も出回りそうだし、あのマークを隠し通すのは難しいような…
ところで新庄さんめっちゃかっこいいんだけど、尾行下手疑惑w
前は山本を見失い、今回は乃木を見失いました。
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『VIVANT』第7話(8/27放送)
『VIVANT』第7話の簡単なあらすじ
- テロ組織・テントの首謀者はノゴーン・ベキ
- ノゴーン・ベキは乃木の父親←かつて公安に見捨てられ、日本を恨んでいる?
- 別班は、ベキの右腕で息子と思われるノコル(二宮和也)が、近々ロシアの反政府武装組織と会合を行うことを突き止める
- 乃木と黒須を含む別班の6名が武装組織を装い、ノコルと接触
- 乃木が突然別班を裏切り、他のメンバーを撃ち、自分はベキの息子だと話してテントのアジトへ(なぜか黒須も連れて行かれる)
- 乃木につけた発信機で会合場所に駆けつけた公安&バルカ警察により、乃木と黒須以外の別班メンバーが発見される
- 別班の司令(キムラ緑子)激おこ!!😇
『VIVANT』第7話の感想
乃木の父親・乃木卓(林遣都)は公安の刑事で、当時バルカで諜報活動をしていましたが、表向きは農業使節団として砂漠の緑地化に尽力していました。バルカ政府に表彰までされて「ノゴーン(緑)・ベキ(魔術師)」と呼ばれるほどだったそうです。諜報員がそんなに目立って良いのかは謎。
ちょっとした有名人になっちゃったもんだから、内乱で死亡したとされてからも現地で目撃情報あり。なのに今まで各国の錚々たる機関に存在がバレないのありえないw
で、乃木。
「お父さんに会いたい」という気持ちだけで別班を裏切る暴挙に出ました。
黒須に「これも作戦でしょ?」と訊かれて首を振っていましたが、作戦だと思う…思いたい…
あそこで仲間を撃たなかったら全員ノコルに殺られてたとか。
あれだけ優秀な人が個人的な感情で国防を投げ出すとは思えません。
が、薫とのキスシーンで泣き崩れたシーンや、翌朝覚悟を決めたようなシーンもあり、真意は謎です。
『VIVANT』第8話(9/3放送)
『VIVANT』第8話の簡単なあらすじ
- 黒須以外の別班メンバーは即死との報告あり
- DNA検査の結果、乃木はベキの実の息子だと認められ、テントの実態を知ることに
- 乃木は預金や家の権利を全て薫に託す
- ジャミーンと薫は乃木の家に住むことに
『VIVANT』第8話の感想
詳しいあらすじはこちら↓
個人的には「人の善悪が直感的にわかる」と言われているジャミーンが全然野崎さんに懐かないのが気になっています。野崎、悪人なのかな…
あとノコルの面白くない気持ちね。突如現れた自分より出来の良い兄。しかも実子。だけど誰よりも近くでベキのことを見てきて、ベキの憂助への思いなども知っているはずなので…。
乃木が超人すぎて、それなのに7話の薫さんとのキスで号泣。あのシーンを見返したら苦しい気持ちになりました。
薫さんに裏があったら泣く。
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『VIVANT』第9話(9/10放送)
『VIVANT』第9話の簡単なあらすじ
- ベキ、乃木が作った赤飯に感激
- テントがバルカ北部の土地を買い漁っていたのは、莫大な利益を生むフローライトの鉱脈を発見したから
フローライト:蛍石とも呼ばれる半導体に欠かせない原料
- その利益で孤児や貧しい人たちを救うのがテントの目的
- 最終標的は日本ではない(ベキ曰く)
- 乃木は、土地の最後の区画を買うための資金集めをテロ行為ではなく、株の信用取引で行うことを提案
- ベキの壮絶な半生が明らかに
- フローライトのことが政府にバレる。ゴビに情報漏洩を疑われる乃木
ゴビ:ノコルの親友で、フローライト採掘の共同出資者
- さらに乃木が撃ち殺したと思われていた別班のメンバーが生きていることが判明
- 問い詰められた乃木は「テントに来たのは別班の任務」と告白し、ベキに斬られる?!
『VIVANT』第9話の感想
ベキの半生…涙なしには語れない😭
バルカの内乱に巻き込まれ、公安に助けを求めるも見捨てられ、息子(乃木)は人身売買で奴隷に、妻の明美は死亡。
バトラカに命を救われたものの、生きる希望を失いかけたところで赤ん坊だったノコルと出会い、ピヨと出会い、そしてアディエルと出会い、孤児たちを救うためにテントを設立。
最初は林遣都が役所広司になるかよwと思ってたのに、なったわ。
回想シーンの林遣都と現在のベキが完全に重なりました。
ベキが「(公安に)見捨てられたんだ」と言った時の薄く笑った感じがホントに見捨てられた人でしかなかったし、日本への復讐を考えている人には見えなかったけれども、でも明美が最期に「復讐して」と言ったのを果たさないわけがないとも思います。
公安の仲間は飛行許可を偽造してまでヘリを飛ばして助けに来てくれたみたいなので、ベキが恨んで復讐を考えているとしたら、ヘリに引き返せと命じた司令官のみなのかも…?
乃木が「別班の任務としてテントに来た」と言った時に黒須が「乃木…さん」と言ったのは笑っちゃったw
でも黒須もちょっと怪しいんですよね。7話で、ベキが乃木の父親だと知らなかったはずなのに「家族を殺された分恨みも倍増しますよね」と言っていたシーン。明美の死は9話で明らかになったところによると、黒須が知っているはずないのに。
あと“黄色いものを身に着けている人物は裏切り者”という考察も見ましたが、若い頃のベキも黄色い帯を巻いてたよ~~。
そして日本のモニターがノコルに送ってきた別班メンバーのリハビリシーン。生きていたのは良かったけれど、誰がモニターなのかという問題が。病院内をうろついていても怪しまれないのは薫さんだけど、別班の一人に映しているのを気づかれるおっちょこちょいなのは新庄さん?(←尾行下手)
ピヨが「日本のモニターからです」とメールをノコルに見せていたので、まさかのジャミーンということはないでしょう。
ジャミーンといえば、なぜか野崎に懐かない理由も明かされていないので気になります。
丸菱専務の小日向さんもただの薬物不倫親父で終わるかなぁという気もするし。3話で乃木が発した「ザイール」という名前に食いついてきたという怪しい過去があります。(ザイールは1話で自爆した人)
何より、テントがただの良い集団に思えてきてしまって…。でも一般人の被害を最小限に抑えているとはいえ、犠牲が出ていないわけではないんですよね。「ママー」って泣いている女の子の映像もありました😢
ドラマだとわかっていても感情を揺さぶられる第9話でした。
『VIVANT』第10話(9/17放送)
『VIVANT』第10話の簡単なあらすじ
- 乃木は別班の任務でテントに潜入しており、ベキは最初から勘付いていた
- テントの目的を知った乃木は、別班の任務としてテントのフローライト事業に協力することに
- 西岡大使を伴い、採掘権を25%だけ譲ってほしいと言ってきたバルカ政府
- ゴビの秘書・ジャンが内通者かと思われたが、まさかのゴビ本人が裏切りものだったことが判明
- フローライト採掘の主導権を政府に奪われたかと思いきや、裏で根回しをしていた乃木
- 野崎に協力を仰ぎ、西岡大使を味方に引き入れる
- その代償としてベキを日本の公安に逮捕させることに
- テントは解体
- 日本のモニターが新庄だったことが判明
- 日本に連行されたベキが新庄の助けで脱走し、40年前に救助のヘリを撤退させた上原上官に復讐を果たしに行く
- それを止めた乃木
感想
笑顔の絶えない優しい女性だった乃木の母が「復讐して」と言うほどに惨いことが起こったのがまず辛すぎ。復讐が何も生まないとわかっていても絶対に果たさなければいけないそれは。でも止めるのが息子なら妻も許してくれるだろう、とベキが妻子の写真を見たシーンがもうね😭
「息子に殺されるなら本望」という台詞に、ベキたちの銃に弾は入っていなかったという事実。
乃木に止めてほしいというベキの心情を思うと😭
でも内乱の起こっていた時代には武装しないとどうにもできなかったのだろうけど、その後請け負ったテロなどで罪のない人を殺したのは事実。乃木が急所を外して複数人に発砲できることは、ベキ・バトラカ・ピヨが生きているという伏線になっているのでしょう。生きて罪を償ってほしいと思いました。平和な日本でのほほんと生きている人間に言われたくないでしょうが…
また最終回でぽっと出てきた復讐相手なんて下手な演出だと興ざめしちゃうんだけど、さすがの橋爪さん。自己保身のためだけに乃木一家を見捨てたという小物感が溢れていました。(褒めてる)
(噂に出ていた北王子欣也さんだとラスボス感が凄すぎて、国際問題に発展することすら恐れるようには思えませんw)
乃木が手に入れた当時の無線を聞くと、救助に向かったヘリの搭乗員だってトラウマになったはず…
上原だけがノーダメージで今でも良い暮らしをしているのがほんとに許せないので、野崎に牽制されたとはいえ、続編でどうにかなってほしい。
野崎さんの「スネイプ先生」呼びには思わず笑いましたが、突然の重大なネタバレには真顔になりましたw全8巻の集大成ですよ!?w
ジャミーンが野崎さんに懐かないのは、優しいベキを追う立場だったからか、単に大きくて顔が怖かったからとかなのかなw
薫さんは最後まで良い人で良かったです。後半は出番が少なくてちょっと残念でした。最初の乃木、野崎、薫、ドラムでわちゃわちゃしてるシーンが好きでした。
最終回を見てから1話を見返すと、乃木がジャミーンとアディエルに助けられてあの家で手当てを受けているシーンだけで泣けます。
アディエルが亡くなったことをベキが知るシーンも胸にズシンときました。
ジャミーンのことを「また一人にしてしまった」と言っていたので、ジャミーンも孤児だったのかな、とか、チンギスもそういう子供たちの一人だったんだな…とか。
チンギスのアクリルスタンドが欲しいんです。銃持ってめっちゃいい笑顔でこっち見てるやつ…😂
まとめ
この記事では、ドラマ『VIVANT』の簡単なあらすじと感想をネタバレありで書いています。