『どうする家康』
あらすじと感想
2023年の大河ドラマ・松本潤さん主演『どうする家康』第20回【岡崎クーデター】のあらすじと感想を書いています!
クーデターとは
暴力的な手段の行使によって引き起こされる変革。
ですが、革命とは違って“支配階級内部での権力争奪”を指します。これから描かれるであろう“本能寺の変”もクーデターですね。
▼前回のあらすじと感想はこちら▼
『どうする家康』第20回「岡崎クーデター」主な登場人物
()は1575年当時のおおよその年齢です。家康の年齢は公式サイトを参考にしています。
- 徳川家康(34)・・・松本潤
- 瀬名(築山殿)36くらい・・・有村架純
- 松平信康(16)・・・細田佳央太【家康の長男】
- 大岡弥四郎(不明)・・・毎熊克哉【信康家臣】
- 山田八蔵(不明)・・・米本学仁【信康家臣】
- 亀姫(15)・・・當真あみ【家康の長女】
- 五徳(16)・・・久保史緒里【信康の妻・信長の娘】
- 武田四郎勝頼(29)・・・眞栄田郷敦
- 千代(不明)・・・古川琴音
- 織田信長(41)・・・岡田准一
『どうする家康』第20回「岡崎クーデター」あらすじ
【💨まもなく #どうする家康】
第20回「#岡崎クーデター」
[総合] 午後8:00
信康を補佐する岡崎城奉行で
瀬名や譜代の家臣たちも信頼を寄せる切れ者。穏やかで人当たりの良い顔とは異なり、秘めた野心を持っていて…#大岡弥四郎 #毎熊克哉 #どうする家康 https://t.co/YC9zWluhBL pic.twitter.com/utcHjgt8yz
— 大河ドラマ「どうする家康」 (@nhk_ieyasu) May 28, 2023
天正二年(1574年)
武田信玄亡き後、家康は領土奪還に乗り出します。が、攻めの武田勝頼に押され、逆に領土をどんどん失っていきました。
天正三年(1575年)
勝頼は、岡崎の松平信康と築山殿(瀬名)に狙いを定めます。
それを知った家康は岡崎に行こうとしますが、はっ…すごい熱…!まさかの体調不良で寝込みます。😓(前話から2年経ってるけど、側室と風呂で遊んでたからのぼせたようにしか見えない😂)
ま、岡崎には石川数正が行ってるし、大岡弥四郎や山田八蔵などの家臣もいるから大丈夫でしょうってことで安心して寝てて~💤
はい。また初めましての登場人物【大岡弥四郎&山田八蔵】が、話の鍵🔑を握っていますよ。
この二人は実在した人物なんですね。
大岡弥四郎
徳川家嫡男・信康を補佐する岡崎城奉行。
瀬名や譜代の家臣たちも信頼を寄せる切れ者で、家康は信康に岡崎城城主を任せる時に、その守り役を申し付ける。穏やかで人当たりの良い顔とは異なる、秘めた野心を持っている。ドラマ公式サイトより
さて。足助城(あすけじょう)攻めで負傷した兵たちの手当をしている瀬名と亀姫。
特に瀬名はナイチンゲールのように献身的に看病しています。山田八蔵はお方様に優しくされて心を動かされた様子。
【💨まもなく #どうする家康】
第20回「#岡崎クーデター」
[総合] 午後8:00
岡崎に迫る武田の魔の手!
戦いで傷を負った兵士たちを
親身になって支える瀬名だが…#瀬名 #有村架純#山田八蔵 #米本学仁#どうする家康 https://t.co/TA5xDcqZAV pic.twitter.com/30Jhef3czL— 大河ドラマ「どうする家康」 (@nhk_ieyasu) May 28, 2023
一方、何もしないで突っ立っている信康の正室・五徳姫。瀬名に窘められると
五徳は周りに聞こえないくらいの声で言ったのに、瀬名が「汚いとは何事じゃ!!」と叫んだので、汚い男どもに聞こえてしまうという。
五徳も負けてません。「三河のおなご?私は織田信長の娘じゃ!無礼者!!」
お市の方も夫の謀反を兄(ドラマでは家康)に伝えていましたし、女性にとって 実家>婚家 だったんでしょうか。実家と婚家を繋ぐ外交官のような役割だったとも言います。それにしても実家が太いというのはいつの時代も強いですね…
岡崎は明日にも勝頼が攻め入ってくるという緊迫した状況ですが、まだ浜松城で床に臥せている家康。
岡崎には平八郎(本多忠勝)と小平太(榊原康政)、そして井伊虎松を送ったようです。
ここで大岡弥四郎らが謀反を企てていたことが明らかになります。信康と瀬名を討ち、武田勝頼を岡崎城に引き入れる手はずだった模様。しかし謀反の仲間だった山田八蔵がこれを瀬名に密告したことで、クーデターは失敗に終わります。
勝頼は進路を浜松へ変更。
顔色がまだ優れない家康ですが、これを迎え撃つため近くの吉田城へ。
虎松可愛いな~w
武田様につきたいとか言っていた虎松が家康の家臣になった理由ですが、「ええ~~?w」でした。
幼い頃から民の苦しむ姿ばかり見てきた虎松。しかし家康の話をする時はみんな楽しそう。民を恐れさせる殿様より笑顔にさせる殿様の方が素晴らしい。民はそんな殿様に守ってもらいたいと思っている。からなのだとか。
家康の話をする時はみんな楽しそう = 馬鹿にして笑っている
でしたけどねw いいのか?それで。
まぁとにかく家康はこの可愛い虎松を気に入り、吉田城へのお供にすることに。
吉田城付近での戦いでは武田軍を撃退!
次なる舞台は長篠だ!
その頃、築山では…
密かに千代が瀬名に呼ばれておりました。
『どうする家康』第20回 感想
コワイコワイw
千代は武田が使っている歩き巫女(スパイ)です。大岡弥四郎と武田の連絡役をしていたのも千代でしたね。
瀬名(と信康)が武田と通じていたというのを事実にした?
千代と瀬名は一向一揆の時に本證寺で出会ったという設定でしたね。
というかほんとにこのドラマの瀬名のキャラがよくわかりません!
家康と瀬名はお互いに思い合っているのか、不仲なのか。家康は瀬名のこと好きそうですけどね。瀬名は家康の情けない姿ばっか見てるからもう呆れてるのかな。いずれ一緒に住みましょうと言いつつ、2年後もまだ岡崎にいるし。これは五徳姫のイライラに共感してしまいますw
そして今回は瀬名が献身的に兵たち(特に山田)を看病したことで、クーデターを防げた感じになっていました。すご~い。
大岡弥四郎は反逆者になっちゃったけれども、気持ちはとてもわかります。いつ終わるかもわからない戦乱の世なんて本当に地獄でしかありません。
普通に食べて寝て、家庭を築いて、平穏に暮らしたいよね…
ただ、武田についてもそうなる保証はどこにもないんだけど。でもまだ武田が強かったみたいだし、そっちに行きたいと思う人はいるよね。つく方を間違えたら大変なこと(=死)になるというのもストレスです…。
平八郎や小平太、虎松なんかは勇ましくてかっこいいけれど、それはドラマの中の話。現代にいたら血の気の多いただの輩かもしれない。アスリートかもしれないけど。
正直、ここまで見てきた感想はほぼ「戦国時代に生まれなくて良かった…」なので、このドラマを楽しむのに向いていないかもしれません…。どうしよう。だってどの立場に生まれても人生ハードモード。