『どうする家康』
あらすじと感想
2023年の大河ドラマ・松本潤さん主演『どうする家康』第33回【裏切り者】のあらすじと感想を、歴史に詳しくないおばさんが好き勝手に書いています。
▼前回のあらすじと感想はこちら▼
『どうする家康』第33回「裏切り者」
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『どうする家康』第33回 主な登場人物
()は1585年当時のおおよその年齢です。家康の年齢は公式サイトに合わせています。
- 徳川家康(44)・・・松本潤
- 石川数正(52)・・・松重豊
- 鍋(不明)・・・木村多江
- 勝千代(石川康勝)不明・・・久世峻舵
- 羽柴秀吉(48)・・・ムロツヨシ
- 羽柴秀長(45)・・・佐藤隆太
- 寧々(北政所)36・・・和久井映見
- 織田信雄(27)・・・浜野謙太
- 真田昌幸(38)・・・佐藤浩市
- 真田信幸(19)・・・吉村界人
- 真田信繫(真田幸村)15または18・・・日向亘
- お万の方(37)・・・松井玲奈
- 於義伊(結城秀康)11・・・岩田琉聖
『どうする家康』第33回 あらすじ
天正十二年(1584年)
小牧長久手の戦いに敗れた秀吉は、狙いを総大将の織田信雄の絞り、その家臣を次々に調略。領国を執拗に攻撃され、耐え切れなくなった信雄はあっさり寝返ります。
家康に和睦を申し入れる秀吉。人質(養子にする)をよこせと言ってきました。
戦に勝ったのにどうして和睦しなければならないのか!!と、戦う気満々の徳川家臣たち。
でも総大将である信雄が和睦してしまった以上、徳川には戦う大義がありません。
家康「秀吉に屈することは断じてない!」
と言いながらも、石川数正が仮初めの和睦のため、秀吉の元を訪れることに。
しかしあんまり上手くいかなかったようで、家康はお万の方が産んだ於義伊(おぎい)を秀吉の元へ送ることに。数正の息子・勝千代がお供をするようです。
天正十三年(1585年)5月
北条と和睦を結ぶために真田の領地を勝手にあげる約束をした家康に激おこ💢の真田昌幸。38歳にはとても見えない貫禄。
どうしても守りたいこの地。
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そこへ、羽柴秀長が手を貸そうと近づきます。
天正十三年(1585年)7月
秀吉が公家の最高職・関白に。名実ともに信長を越えた秀吉。
これには家康もびっくり😱
数正が大阪城へ挨拶に行ったら、秀吉にヘッドハンティングされそうに。数正が断ると、秀吉は家康の上洛と、長丸か福松を人質によこすよう要求してきました。
秀吉の正室・寧々も登場。
この年の夏、上田合戦勃発(真田が徳川から離反)。
真田に負けた徳川。
数正は、秀吉の臣下に入るべきだと家康に進言します。
豪華絢爛な大阪城や、欲しいものはどんな手段を用いても手に入れる化け物のような秀吉の姿を直に見てきた数正の貴重な意見ですが、家康をはじめ他の家臣たちは納得できません。
自分たちの国を守るためには戦うしかない!!
しかし、乱世が終わる(=国という概念がなくなる)ということを見据えている数正。
「数正がいれば秀吉に勝てる!!」と息巻く家康を見て覚悟を決めた模様。
数正「わたくしは、どこまでも殿と一緒でござる!!」
そう繰り返し、妻子・家臣とともに、石川数正、出奔。
秀吉の家臣となった数正は、出雲守吉輝(いずものかみよしてる)と名を変えることとなりました。
『どうする家康』第33回 感想
数正の出奔の理由は諸説あるようです。
自分が行かなければ長丸か福松が人質にとられることになるし、家康は秀吉との戦を強行してしまうかもしれない…と苦渋の決断だったように思いました。
なんか今回は家康とか直政がすごく子供っぽく見えちゃったね。もう中年なのに…
酒井忠次がいてくれて良かった。
それにしてもいつも口先だけな家康にはうんざりです。
「わしが信長を討つ!」←討たない
「わしがお市様を守る!」←守らない
「秀吉に屈することは断じてない!」←屈するNEW!
ドラマの中ではまだ屈していませんが。
なんで出来もしないこと言うの?w
見た目はお殿様っぽくなってきたけれど、まだまだ頼りないですね。
まとめ
この記事では、『どうする家康』の第33回【裏切り者】のあらすじと感想を書いています。