あらすじ・感想

『TOKYO MER~走る緊急救命室~』7話 あらすじと感想【※これは医療ドラマです】

TOKYO MER~走る緊急救命室~
あらすじと感想

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『TOKYO MER~走る緊急救命室~』第7話 あらすじと感想

外国人労働者が原因不明の症状を訴え、出動したTOKYO MER。集団食中毒事件と思われたが、なぜか現場は多くの警察官によって占拠されていた。事態の真相が見えないまま傷病者を搬送しようとする喜多見幸太(鈴木亮平)だったが、そこに公安刑事・月島しずか(稲森いずみ)が現れ、患者の身柄を拘束してしまう。この事件の背景には、政府を揺るがす大きな事件と驚くべき喜多見の秘密が…それは喜多見の「空白の1年」にも繋がっていた!

『TOKYO MER~走る緊急救命室~』公式HPより

見終わった後の疲労感がすごいw

頑張ってたのは喜多見たちであって、私はただ見てただけなのに1時間があっという間でした!

まずは!前回のスズメバチ事件がきっかけで、冬木先生はまた家族と一緒に暮らせるようになったみたいですよ。

良かったけど…点滴パック隠し事件は結局うやむやのまま?(しつこい?でも気になる!)

MER出動

今回は外国人労働者複数がめまいや吐き気、意識障害を訴えている清掃会社への出動要請です!

定時を過ぎていたためMERには喜多見と冬木先生の二人しかいなく、とりあえず二人で出動しようとしていたら、当直で病棟に残っていたミンさんも来てくれました!

その頃、白金大臣のところにいた音羽先生にも出動要請のメールが届いていましたね。「食中毒か何かだろ」と要請を無視するように言った久我山とは対照的に、天沼幹事長の秘書から連絡を受けた白金大臣は青い顔。

「今回の出動では警察の指示に従うように」

警察が出動しているということで、これは単なる食中毒ではない…音羽先生も現場へ急行します!

搬送補助で済みそうだと思っていたのに、現場に出張っている警察の数を見て警戒する喜多見たち。

明らかに何かを隠している清掃会社の社長。

怪しい

現場には制服警官の他にスーツの偉そうな警察官もたくさん来ています。中でも偉そうな高松(馬場徹)は公安の刑事。外国人労働者たちを病院に搬送することをなぜか禁止してます。

怪しい

そこへ到着した高松の上司・月島しずか(稲森いずみ)!

かっこいい!けどしゃべり方がwアニメの悪役女ボスみたい。

首相官邸では外遊中の総理に代わり、天沼幹事長が仕切っているそうです。「声明は偽物だと決めつけている」と高松が言っていました。クズだけど、ほんとにえらい人だったんだね。

▼天沼のクズっぷりはこちらでCHECK!▼

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これは…テロだ!

政府に届いた犯行声明文によると容疑者は国際テロ組織「Lasting Peace 9」(通称:LP9)のようでーす!!

外国人労働者たちの体調不良の原因は「ガス」のようですが、現場で治療を行っている喜多見たちはまだ何も知りません。

しきりに何か言いたそうにしている労働者のカルナ。そこへ月島ら公安が来て、カルナの身柄を引き渡すよう喜多見に言います。

実は喜多見を監視していたのは公安だったようで、月島は喜多見の名前を知っていましたね。初対面で“お前”呼ばわりだしw

 

写真集めすぎ問題w

その時!建物で爆発が!

この爆発により、警察官を含む複数の怪我人が出てしまいました。

喜多見「紛争地域で何度も嗅いだ臭い…これはおそらくTNT火薬を使った爆弾!」

コナンくんみたい

公安によると爆心は地下スペースへの入り口付近。地下への道が塞がれた形です。

その頃首相官邸には犯人組織から要求メールが届いていました。

「今夜8時までに10億円用意できなければ新たな爆弾を爆発させる」

自分が責任者の時にこんなことが起きるなんてと嘆く天沼幹事長。「現場にはMERがいる」という白金大臣の進言で思いついた案がこちら♪

そうだ!
赤塚知事に責任を押し付けよう!

地下に兄のマルジがいることを喜多見に伝えたカルナ。余計なこと言うなと社長に殴られる。かわいそう。

地下にはまだ16人の仲間がいると言ってます。変なガスが出てみんな具合が悪くなり、ビザのある4人だけ外に出てきたと。地下にいる16人は不法労働者ということですね。

そのことを知っていたにもかかわらず、平然と見捨てようとする月島。

私が守るのは日本国民だけだ

現実でもスリランカ女性の事件が公になったばかりだし、海外に行けば私も「外国人」。不法労働はしないと思うけど、何かあった時にその国の偉い人が外国人は見捨てると言ったら…。

マルジが地下から救出されると同時に、カルナは公安に連行されていきました。

マルジは重症で今すぐ開胸手術が必要な状態。でも今回はERカー(TO1)で来てないんですよね!どうする?!と思ったその時!

比奈先生と夏梅さん、徳丸くんがTO1で現場に到着!!

体調不良の原因が判明

オペ中、外の様子を見ていた徳丸くんから、地下で発生したのは危険な神経ガスではないかと連絡が来ます。防ぐには防毒マスクと化学防護服が必要なようです。有名なサリンも神経ガスの一種ですね…。オウム真理教による一連の事件は化学兵器を使用した史上初のテロ事件と言われています。

首相官邸では犯行声明によって最初から有機リン系の神経ガスを使った犯行だとわかっていたのに、天沼幹事長はそれを現場のMERに伝えていなかったんですよね。ありえなくない?

さらに身代金の要求と新たな爆発予告を受け、官邸に呼んだ赤塚知事に対応を決めさせようとしている天沼幹事長。

手術を終えたマルジを病院へ搬送しようとする喜多見ですが、「外国人労働者は病院に運ぶな」と命令されている警察官たちに止められます。

この時対応していた消防庁の制服を着た人、城田優!!一瞬だったけど見逃さなかった私。

ファンかな?

病院に運ばせてくださいと警察に頭を下げたミンさんがスーツのおやじに「就労ビザを持ってるんだろうな」と言われ、「いい加減にしろ」と怒ったのは音羽先生でした。かっこいいな。

マルジはとりあえず医療用テントに運ぶことに。

いまだ対応を協議中の官邸。

「決断できないバカが政治家を名乗るな」by月島しずか

届いてほしい、この台詞。

赤塚知事からの連絡でこれがテロだと知った喜多見たち。しかし!テロは国民に知られる前に未然に防ぐのがしずかのポリシー。近隣住民たちにも適当な説明をしてごまかすようです。

公安に連れていかれたカルナですが、日本理科大の清掃員として働いているということから、テロリストに薬品を提供した疑いをかけられていました。

清掃員が神経ガスの製造に必要な有機リン化合物があるという薬品保管庫に入ることができるのかな。厳重に管理されてそうだけど。

カルナは知らない人から薬品と引き換えにお金を渡すと持ち掛けられたことは認めたものの、取引には応じていないと言っています。公安にひどい目に遭わされても日本が好きだと言うカルナ。

地下に残る不法労働者を見捨てようとしていた月島たち公安ですが、通達された赤塚知事からの命令は以下の通り!

「リスクを伴うミッションだが、東京と日本の誇りにかけて残る15人の外国人労働者を全力で救え!」

でもどうやって地下から救出するの?と思ったら我らが千住隊長!消防車や救急車がたくさんやってきました!かっこよかった!痺れた!けど、こんなにたくさん来たら近隣住民をごまかすの無理じゃね?

「不法労働者のために国民の命を危険に晒すのか」と言う天沼幹事長に対して「どんな命も救う。それがMERの存在意義」だと知事はきっぱり。

幹事長が「私は反対した」と念を押した時にも「失敗した時には、幹事長の判断に従うべきだったとマスコミには伝えます」って言ってましたね。

成功した暁には「幹事長は人命を救うことに反対してた」と言ってくれ!

爆発まであと10分!

やっと地下への侵入口を確保した時には、爆発予告の午後8時まで残り10分!

防護服に身を包んだ喜多見たちがスローで歩いてくるシーンはアルマゲドンかと思った~

同じこと思ってる人結構いたw

ガスの種類や濃度はまだわかっていないため「絶対に防護マスクは外すな」と言う駒場さん。そんなこと言ったら外すやん…

ただでさえ時間がないのに強制送還を恐れて隠れているかもしれない労働者たちを探さなければいけない喜多見たち。

人手が足りない中、ただ見ているだけの警察官に手伝ってほしいとお願いするミンさん。「手助けするなと指示を受けている」とかバカバカしい!ムキー!ってなってたの私だけじゃないよね?w

「人の命と命令、どっちが大事?!ホントは日本人みんな優しい。みんないい人達だって私知ってます。お願いします…」

頭を下げるミンさん。こっちまで泣きそう。制服警官たちはみんないい人だったね。

爆発まで残り2分!あと一人、地下に残っています!

苦渋の決断で撤退を命じた駒場さん。でも諦めない喜多見は残る一名を発見!

2分もないのに心マとか…。

夏梅さんのスーパーウーマンぶりは知っての通りですが、最初の頃、危険な現場で足がすくんで動けなくなっていた比奈先生がこんな状況でも果敢に治療にあたっていることに感動。でも危険だから早く逃げてほしい…。

千住さんたちも挟まれている患者さんを引き出すために懸命に作業しててさ。爆発まであと2分なのにこんな…無理…。みんな喜多見化してきてる。

と思ったら、防護マスクが曇って注射が刺せない喜多見がマスクを外したぁ!やっぱりー!元祖喜多見はみんなの一歩先を行っちゃってる。

爆発まで残り10秒を切り、なんとか患者を運び出す喜多見たち。でも間に合わなかった…?みんな死んじゃう!と思ったら、爆発しなかった!

死者は0?

今回は負傷者26名、重傷者5名…

「死者は0だそうです」

そう幹事長たちに伝えたのは知事でしたね!

「イェイ!」と可愛くこぶしを上げたら白金大臣に話しかけられちゃった知事。

そこで衝撃の事実!白金大臣が昔医系技官だったことが判明しました。前回「純粋に人を救うのは楽しいでしょうね…」とつぶやいていたのはやっぱりそうことだったんですね。本当はMERを応援してるんじゃない?

次回、天沼幹事長は不法労働者を見捨てようとしていたことが大々的にバレて失脚し、白金大臣は自由の身に。そんな中、持病が悪化した赤塚知事が倒れ、白金大臣がMERの後ろ盾に…てな展開を、知事のファンとしては嫌だけど想像してしまいます。知事と大臣は腹を割った話ができると思います…。

テロ組織の本当の目的

話は現場に戻り、爆発が起こらなかったことで犯人の本当の目的が身代金ではなかったことがわかったわけですが、月島さんは最初からそう思っていたようです。身代金目的なら不法労働者ではなく社会的地位のある人物を狙うはずだと。おそらく赤塚知事もそう読んだ上での救出命令だったということですね。

「賭けには自信がある」と言っていた知事かっこよかったわぁ。

そこへ、病院へ搬送されたカルナの兄・マルジの人差し指の腹が切り取られていたとの気になる情報が。マルジも日本理科大の清掃員のようですね。

急いで理科大に駆け付けてみると…

やだ…薬品保管庫の指紋認証のところに血が…

犯人の本当の狙いは保管庫にあった有機リン化合物。そのためにこんな大掛かりな事件を?

公安は喜多見がツバキなる人物と接触するかどうか監視していたようです。接触は確認できていないと言っていましたが、ツバキは今回の騒動でどさくさに紛れて喜多見に会いに来てたんだよね。あの城田優だよ。

それが本当の目的だと月島さんは言っていたけど、喜多見に会うためだけにわざわざこんな事件を?ほんとに?ツバキが喜多見の敵だとしたら考えにくいお話。本当の事件を起こす前に恩のある喜多見に密かに会いに来たと考える方が自然なような気が。

後日。事件の報道は食中毒と不法就労についてのみで、どこにもテロとは書いていませんでした。これが日本の安心安全の真実。

喜多見にツバキからメールがきてましたね!

喜多見先生

「どんな命でも救う」相変わらずですね、先生

ツバキ

お花に水をあげながら「約束は果たしますよ、喜多見先生」とつぶやくツバキ。植物が似合うテロリスト。

喜多見はツバキと対面したとき、ツバキだって気づいたのかな。どんな偉い人からの命令でもいつもは食い下がる喜多見が素直に医療用テントに運ぶことに従っていたのが気になります。

ツバキの殺風景な部屋には大量の有機リン化合物が。

ほんとにたくさん盗んだよねw

テロ組織の一員であるツバキの命を喜多見は救ったんじゃないかなぁ、紛争地域で。

「約束は果たしますよ、先生」の意味が気になります。

『TOKYO MER~走る緊急救命室~』第8話 予告

とある病院で、停電により全ての医療機器が停止!多くの患者が死に直面するパニックに…!

出動した喜多見幸太(鈴木亮平)らMERメンバーだが、”空白の1年”の秘密を知ってしまった音羽尚(賀来賢人)は激しく反発。「そんな人に命を預けることはできない、命令には従わない」と宣言し、MERメンバーの信頼関係は崩壊してしまう…。そんな中、患者を救うため単独で屋外の発電機復旧に向かった喜多見を、恐るべき危機が襲う―!

次回はいよいよ本当に喜多見の空白の1年の秘密が明らかになるのでしょうか!

しかも恋愛漫画家ですからね。あまり詮索されたくないでしょうねw

空白の1年の秘密によってMERのメンバーも仲間割れしてしまうようですし…。悲しいです。

回を追うごとにスケールがどんどん大きくなってきて、ついに国際テロ組織…。最終回は宇宙に行っちゃったりして。

 

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