ドラマ『汝の名』
第8話(最終回)
あらすじと感想
原作小説が面白かったのでドラマも見てみました!
2022年4月5日(火)深夜0時30分放送スタート♪
1話~4話まではYou Tubeで配信しています。第5話以降は「Paravi」で配信中。
▼原作小説のあらすじと感想(ネタバレ)はこちら▼
『汝の名』第8話 あらすじ(ネタバレ)
久恵は洗面所の鏡に書かれた「お馬鹿さん♡」の文字を見て膝から崩れ落ちる。
その頃、陶子はホテルの一室で、久恵の無様な姿を思い、笑いが止まらなくなっていた。食事の中に薬を盛られていることに気づいた陶子は、久恵への反撃と亮介への想いを胸に、薬の摂取量を減らして体力を回復させ、逃げ出す機会を探っていたのだ。偶然、恭平からの電話に出た陶子は、恭平に指示して久恵を出し抜くことに成功する。
それから三か月後、元の美貌を取り戻した陶子は、“思い出の場所”に久恵を呼び出す。恐る恐る現れた久恵に、陶子は邪魔者扱いしたことを詫び、今後は関りを持たないことを伝え、亮介の元に帰っていく。
久恵もまた自らの人生を歩きだし、婚約者とともに幸せな生活を送るようになるのだが…。
季節はクリスマス。婚約者のためにご馳走を作って待っている久恵。
しかし、早く帰ると言っていた彼は翌日になっても帰ってきませんでした。そこへ鳴り響く携帯の着信音。飛びついた久恵の耳に聞こえてきたのは…陶子の高笑いでした。
「お馬鹿さん♡」ガチャッ
そんな陶子はというと、亮介と幸せな日々を送り、パリへ発つ日も近いか…と思いきや、「私の幸せはコレじゃない」と気づいてしまうんですね。
弱者から這い上がるための闘い、久恵を出し抜くための計画と実行、陶子の幸せはそこにありました。根っからの闘争民族。サイヤ人みたいだ。
あっさりと亮介に別れを告げ、部屋を出て行く陶子。
久恵もただでは起き上がりません。絶望の淵から立ち上がると不敵な笑みを浮かべ
「今度は私の番だからね…陶子ちゃん♪」
『汝の名』第8話 感想
最後の北乃きいが最高に怖かったですね…!
だけど久恵が陶子に勝てる気がしないのは、陶子が根っからの闘争民族だからでしょうか。久恵は婚約者とのささやかな幸せに満足してしまっていましたから…。普通はそれでいいんだけど、サイヤ人と戦うには弱すぎます。
久恵は色々と詰めが甘いし。半年後も警察に捕まることなく暮らしているのはすごいですけどね…。
それにしても亮介が気の毒でしたw
音信不通になっても、「まだ会えない」と言われても、再会できる日を健気にずっと待っていたんですよね。それなのに「他に好きな人ができた」とあっさり捨てられてしまうのですから。
「他に好きな人ができた」というのはもちろん方便で、まぁ強いて言うなら「戦いの神 アレス」と言っていましたね。アレスはギリシャ神話に登場するオリュンポス十二神のうちのひとつで、類まれなる美貌を持ちながら性格は残忍。血なまぐさい戦闘を好む神のようです。陶子にぴったり♡
陶子の逃亡に手を貸した恭平ですが、ドラマでは自分から身を引くというか、軟禁されているのに警察を呼ばないで復讐することを選ぶ陶子にドン引きしてフェードアウトという感じになっていましたw
そりゃそうだよな?
あと、原作では陶子は一応仕事のことも考えていて、河島にも連絡を取るつもりだと言っていましたよ。
1話30分のドラマなので色々省かれているところもありましたが、うまいことまとまっていたと思います!
本物の麻生陶子が「ウェブデザイナー」であるという公式サイトの設定はまったくの謎でしたが。恭平と何か関係があるのかと思ってしまいました。
ドラマでは、陶子が久恵の部屋をめちゃくちゃにするシーンが良かったです。陶子が生き生きとめっちゃ輝いていて、あんなに惚れていた亮介を振ってまで戦闘民族でいたいという気持ちが良く表れていましたw
これは次の久恵のターンも是非見たいですよね。
まとめ
この記事では、ドラマ『汝の名』第8話(最終回)のあらすじと感想を書いています。
山崎紘菜さんと北乃きいさんがとにかく良かった!
最終回までお付き合いいただき、ありがとうございました♪
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