あらすじ・感想

ドラマ『汝の名』第4話 あらすじと感想【ネタバレ】

ドラマ『汝の名』
第4話

あらすじと感想

原作小説が面白かったのでドラマも見てみました!

4月5日から地上波で放送スタートですが、ParaviとYou Tubeで先行配信中です♪

▼原作小説のあらすじと感想(ネタバレ)はこちら▼

ドラマ『汝の名』原作小説のあらすじと感想【ネタバレあり】2022年4月5日スタートのドラマ『汝の名』。アイキャッチ画像をメインビジュアルに近づけてみましたw↑↓ ...

『汝の名』第4話 あらすじ(ネタバレ)

陶子の背後に現れた不穏な影。それは仕掛けられたヘッドハンティングでペーパーカンパニーに転職させられた男でした。

騙されたと知って陶子に復讐しに来たのです。男は刃物で陶子に襲い掛かりますが、間一髪!亮介が助けに来ました。忘れ物を届けに戻ってきたようです。

そのまま亮介を家に招き入れ、抱き合っているところに久恵が帰宅。

久恵は亮介に自分のことを妹だと自己紹介しました。

でも亮介とは“妹がいる麻生陶子”という偽物の自分ではなく、三上里矢子として向き合いたいと思っていた陶子。亮介が帰った後に怒り爆発!

「余計なこと言うんじゃないわよ!」

強烈なビンタ&突き飛ばしを食らわせますが、久恵は珍しく言い返します。「どうして?!本物の麻生陶子は死んだんだから、もう何も恐れることないじゃない!」でもでもでもでも、そんなの関係ねー!はいおっぱっぴーなんですよ陶子は。妹なんかいらないし、麻生陶子の名義ももう捨てたいのです。

また暴力を振るわれた久恵ですが、もうアパートに逃げません。陶子の部屋へ行き、「亮介さんは受け入れてくれるの?亮介さんが好きになったのは麻生陶子なんでしょ?本当は陶子じゃなくて里矢子ですなんて言ったら、騙されたって思うんじゃないかな…」

原作では本名が里矢子だとあっさり明かしてあっさり受け入れられてましたが、ドラマでは久恵が陶子に揺さぶりをかけるネタとなりました。

高校生の頃から女王様と召使いのような関係だった陶子と久恵。

どんなに虐げられても、久恵は陶子と一緒にいたいのです。(謎)

でも陶子には「本当の姉妹じゃないんだし、ずっとは一緒にいられないわよ。」と至極当然なことを言われ、捨てられる恐怖に打ちのめされてしまう久恵。

そんな久恵ですが、茶飲み友達の継子に怪しまれるようになっていました。通帳のお金を移し替える時に、利息分をこっそり抜いていたことがバレそうになっていたのです。

ATMの使い方を覚えたいから銀行に連れて行ってほしいとか言い出した継子のことは、さっさと殺すことにします!

湯飲みに怪しい液体をput in!

 




『汝の名』第4話 感想

久恵を怪しむ継子の顔がww

久恵は自分が陶子に利用されているだけだって気づいていないのかなぁ。気づいているけどそれでも一緒にいたいのかなぁ。どっちにしてももう抜け出せないくらいに依存してしまってますよね。

今話題の姉妹のお姉さんの方を思い出してしまいました。

本当は素直で優しい人だと思うんですよね。でもだからこそ、心が弱っている時に隙間に付け入られてしまって依存状態から抜け出せないのではないかと。身近な人も、世間もみんなそう思ってると思うんだけど、本人はやっぱり気づかなくて、「洗脳なんかされてない!」って思っちゃってるのかな。

見ていて心が痛いです。

身近で彼女に手を差し伸べた人はたくさんいると思うのに、本人がそれを敵だと思ってしまったら救えないもんね。それに客観的に見てどんなに胡散臭い人間でも、彼女にとって生きていくために必要な存在だとしたら、周りも強引には引き離せないですよね。彼女を思えばこその苦しい判断だと思います。本当に早く目を覚ましてほしいです。

怖いのは、洗脳している側・ドラマで言うと陶子の方には久恵を搾取しているという罪悪感がかけらもないことですね。

陶子なりに久恵のことは大切にしているつもり。多少虐げても久恵の方からくっついてくるんだから仕方ないし、本当に邪魔になったら切り捨てればいいと軽く考えているところ。

でも当たり前だけど相手も感情のある人間ですから…。足元掬われないといいですね。

まとめ

この記事では、ドラマ『汝の名』第4話のあらすじと感想を書いています♪

地上波では4月5日(火)深夜0時30分放送スタートですが、ParaviとYou Tubeで先行配信されています!

 

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