ドラマ『汝の名』
第3話
あらすじと感想
原作小説が面白かったのでドラマも見てみました！
4月5日から地上波で放送スタートですが、ParaviとYou Tubeで先行配信中です♪
▼原作小説のあらすじと感想（ネタバレ）はこちら▼
『汝の名』第3話 あらすじ（ネタバレ）
亮介と知り合ってからすこぶる機嫌の良い陶子♪
いらないと言っていたとはいえ、夕飯に「スープしかない」と言われたら、いつもなら不機嫌になりそうだもんね。
久恵はそんな陶子のご機嫌の理由が知りたくて、つい根掘り葉掘り聞いてしまいます。それが控えめながらも結構しつこくて、そろそろ睨まれる、そろそろ怒られるっ！とヒヤヒヤしましたｗ
でもそんなことより大変なニュースが目に飛び込んできたのです！
それは「麻生科子」の死。
麻生科子は麻生陶子の行方不明の妹で、本当の麻生陶子は戸籍を里矢子に貸してからは麻生科子として生きていました。
前回道端で倒れていたのは本物の陶子だったのですね。
「これはいいこと？悪いこと？」とうろたえる陶子。一方、全く動揺することなく「いいこと」だと断言する久恵。これでもうお金の無心をされることもないし、変な言いがかりをつけられたりすることもないんだよ？
そんな久恵は、前回倒れているところを助けた一人暮らしのおばあさん・継子とすっかり茶飲み友達にｗ
いつの間にか銀行のお使いを頼まれる仲になっています。
陶子はというと、突然会社に亮介がやって来て、紫のバラの花束を贈られます。
紫のバラの花言葉は「気品・誇り・尊敬」。それがすっかり気に入った陶子。
家に帰り、バラを生けておくよう久恵に言いつけます。普段はもらった花はすぐ捨てているのに…明らかにいつもと違う陶子に、送り主が気になって仕方ない久恵。またちょっと根掘り葉掘り。
河島からはまた服が送られてきましたが、いーらない！とばかりに床に捨てる陶子。珍しく久恵の話を聞きたがり、久恵も嬉しそう。しかし途中で亮介から電話がきて、陶子はウキウキで2階へ上がっていってしまいました。
残された久恵は陶子に「私、彼と住むことにしたから！久恵、出て行ってくれる？」と言われる妄想までしてしまいます。床に捨てられた服と自分が重なり、思わず紫のバラを一輪握り潰しっ！みつかったら怒られるぞ～～💦
翌日、自分のアパートに行った久恵は、製薬会社時代の友人から届いていた手紙を読んで心をかき乱されていました。
自分をふった元恋人と略奪女が結婚し、間もなく子供が産まれること、自分と同じように冴えないと思っていた友人がもうすぐ結婚することが書かれていたからです。
なんで…なんで私だけいつまでも一人なの？
元恋人に捨てられてボロボロになった自分を拾ってくれた陶子…優しかった陶子を思い出し、やっぱり自分には陶子しかいないと思った久恵。
しかし、帰り道、久恵は嬉しそうに亮介の車に乗り込む陶子の姿を目撃してしまいます。
ここで流れたのが、ラフマニノフの『前奏曲 嬰ハ短調』！
『鐘』とも呼ばれるこの曲は、浅田真央さんがバンクーバーオリンピックのフリープログラムで使用した曲と言えばわかる方も多いかも？
ラフマニノフが流れる久恵の胸中など知るはずもなく、久恵に気づいた陶子は「もう、いらないかな…」と呟くのです。
亮介との食事を楽しむ陶子。
人生は遊び。飽きたら新しい舞台を作ればいい。外国でホテルを経営したいという亮介の話に、陶子はそれはもう夢中になります。
河島はうざいし、変な人材派遣の会社にも飽きてしまいました。
ご機嫌で帰宅した陶子の背後に不穏な影が…
『汝の名』第3話 感想
陶子が亮介に夢中になるのはわかるんだけど（といっても亮介クサすぎｗ）、大企業の御曹司が陶子に惹かれる理由とは…
育ちの良い令嬢には飽きてしまったのか？
陶子は綺麗だなと思うけれど、品のなさが隠しきれてないですよね。（陶子がね。女優さんじゃなくて）
でも亮介も何でもない日に紫色のバラを贈ったり（嬉しいか微妙）、「名前で呼んでほしいなっ♪」とか「俺たちは人生を演じる役者の一人にすぎない」とか「俺にとって仕事も生活も人生は全て遊び」とか、実際に言われたら鳥肌立ちそうな台詞を平気で言うし、変な人なんだな。
久恵のこじらせぶりも際立ってきました。
普段の陶子の素振りを見ていたら久恵に興味がないのがバレバレなのに、本人はそれを見ないようにして、優しくされたことだけを大切に胸にしまっているのですね。
見ていると心が痛くなるのですが、PR動画にも出ているように、これからの久恵の変貌ぶりが楽しみです…
まとめ
この記事では、ドラマ『汝の名』第3話のあらすじと感想を書いています♪
地上波では4月5日（火）深夜0時30分放送スタートですが、ParaviとYou Tubeで先行配信されています！
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