キャスト・登場人物

『真犯人フラグ』相良真帆は怪しい?時系列/疑惑/考察/ネタバレ【まとめ】

ドラマ『真犯人フラグ』の重要人物・相良真帆(宮沢りえ)。

主人公・相良凌介の妻で、事件の鍵を握っていると思われるものの、今のところ失踪する前の短いシーンと回想にしか出てこないので、人物像がいまいちはっきりしません。

せめて動きだけでも追ってみようと、時系列の記事から真帆に関係する箇所を抜き出し、詳しい情報や考察を加えてみました。

存在感は誰よりも大きいのに、情報が少なすぎる!

 




2003年12月 凌介と婚約

6話で河村と日野に婚約を報告していたシーンがありました。

この時、二人がふたご座流星群を見に行く約束をしていたことが判明。乗り気な凌介に対して、真帆はそんなに興味なさそうに見えました。

2004年5月3日 結婚記念日

群馬で見つかった真帆の指輪から判明。

2010年 林と出会う

大学のサッカー部の同窓会で林と出会い、ママ友に嫌がらせをされている悩みを聞いてもらっているうちに成り行きでホテルへ。

この時、部屋に入る真帆と林の写真を撮っていた人は誰?

→ 6話で中村充が「10年以上前にどこかで会いませんでしたか?」と凌介に声をかけましたよね。10年以上前ってちょうどこの頃?光莉のお受験で真帆に嫌がらせをしていたのはやっぱりバタコでは?この写真を撮ったのは実はバタコで、その後に生まれた篤斗が凌介の子ではないことを察していたとか?

と思ったけど、現在バタコが37歳で真帆が48歳。お受験当時、バタコはまだ20代ですよ。一回り近く上の人に「団地に住んでらっしゃるの?お金がかかるのはこれからよ」とか言っていびるのはさすがに強すぎ問題w

2011年8月29日 篤斗の誕生日

篤斗が林との子だとして、誕生日から逆算すると同窓会は11月くらい?の割には外を歩いている時の服装が薄着だった気がするんだけど(コート着てなかった)。

実は同窓会はもっと前で、それ以降も会っていたならわかります。

林は真帆に本気になり、「彼女と別れるから離婚してくれ」と言っていたみたいだし。

→ この時の「彼女」も結構気になる存在。林が実際に別れ話をしてもつれたりしていたら…

2020年8月 林が新居の担当になる

新居の担当になった林が団地に挨拶に来たシーン。

「夫婦揃って運動音痴なのに篤斗はサッカーでもうすぐエースになる」という話をしていて、この時の真帆の心境を思うと複雑です。

でもたくさんあるハウスメーカーの中から“たまたま”林がいる会社と契約して、“たまたま”林が担当になるなんてことある?

2021年5月 菱田朋子に不倫のことを話す

新居の模型を見てもあまり嬉しそうじゃない真帆に、菱田朋子が「私に遠慮しないでもっと浮かれていいんだよ」と声をかけると、「そうじゃなくて…」と思わず不倫のことを話してしまいました。

家族ぐるみで付き合いのあるママ友に不倫の相談するなんてありえないよね。

でも合鍵を預け合ってたのが本当だとしたら、真帆はよっぽど菱田朋子のことを信用していたのかしら。

7月30日(金)

16:30 林と写真を撮られる

帝月ホテル内のエレベーター前で林と一緒にいる写真を撮られました。さらにこの日、真帆がホテルの部屋をとっていたことも判明。

菱田朋子が「(真帆は)夏頃に林にDNA鑑定を頼んだけど断られた」と言っていたので、その時の写真だと思われます。話をするだけで部屋までとるかと言われたら疑問だけど、よっぽど周りに聞かれたくなかったのかもしれません…

写真を撮った人物は不明。

後にこの写真に「それでも探しますか」の文字を添えて凌介のポストに入れた瑞穂は「凌介に恨みがありそうな人とかをネットで調べていたらこの画像をたまたま見つけた」と語っていましたが、それもなんか怪しいですよね。

 




10月9日(土)生命保険を契約

夫婦でお互いを受取人にして加入した、ごく一般的な保険契約だったのですが、このことを林が警察にリークしたせいで後に大事になってしまいました。

10月10日(日)新居で林を入れた写真を撮る

家族だけの写真とは別に担当者にも入ってもらったものも撮るならわかるけど、職場のデスクに飾るような写真に担当者が入ってるのって変だよね。

しかもその担当は妻の不倫相手で息子の実の父親かもしれないという。

凌介が不憫です。

この一連の事件は不倫に気づいた凌介が企てた壮大な復讐という線も考えましたが、不倫を聞かされた時やDNA鑑定の封筒を見た時の凌介の反応から、それはないか…と思っています。篤斗への気持ちとかね。これで凌介が悪い人だったら泣く。

10月14日(木)深夜に誰かと電話

失踪前日。真帆が誰かと電話で話しているところを光莉が見ていました。

「明日6時に直接部屋に行く。家族には遅番って言ってあるから」

しかも真帆が携帯を2台持っていたことも判明。この電話は凌介や光莉が知らない2台目の携帯でかけていたようです。

10月15日(金)失踪当日

7:48 凌介を見送る

子供たちが出かけたあと、凌介を見送っていました。

これから何時頃パートに出るのかわかりませんが、一人の時間たくさんあるのに、深夜とはいえわざわざ家族がいる時間に怪しい電話する?相手の都合に合わせていたのかな。

16:12 凌介にメール

このドラマ内でいうLINE的なものですね。トークと言うそうです。

「篤人のサッカー教室が雨で中止になったからお迎えは行かなくて大丈夫」

17:13 スーパーの防犯カメラに映る

赤い傘を持ってパート先のスーパーを出るところが店の防犯カメラに映っていました。

店長曰く「いつもは買い物して帰るのに、しないで帰った」

前日の夜、真帆は電話相手に「6時に直接部屋に行く」と言っているので、買い物していたら間に合わないということでしょう。

いつもは買い物をして帰るということは、少なくとも毎週のように遅番と嘘をついて会っている相手ではなさそうですね。

17:18 ドラレコに映る

赤い傘を差して篤斗と手を繋いで歩いているところが配送車のドライブレコーダーに映っていましたが、真帆の顔は映っておらず、保護された篤斗も真帆と一緒だったとは言わないし、真帆には行かなければいけないところがあるので、これは真帆ではないですね。

まだはっきりしていませんが、これは同じ傘を持っている菱田朋子なのかな。

凌介も「真帆は篤斗に車道側を歩かせたり、手を繋いで歩くことはない」と主張していたけれど、阿久津刑事に「絶対ないと言い切れますか?」と言われてうやむやになってましたね。

11月3日(水)結婚指輪が見つかる

光莉のスマホの電源が入った群馬県山中のトンネル付近で、真帆の結婚指輪も見つかりました。

光莉のスマホは一星&本木陽香の仕業(共犯か脅迫かわからないけど)として、真帆の指輪があった理由は不明です。

失踪した日に真帆と会ったはずの人物が、一星か本木とも繋がっているということでしょうか。(光莉のスマホの電源が入った時一星は神奈川にいたので、スマホと指輪を群馬に置いてきたのは本木の可能性が高いと思いましたが、一星は「今」電源が入った風に装えばいいだけなので、言い切れないか…)

 




11月18日(木)

23:13 星空の写真

突然、真帆のスマホから凌介のスマホに星空の写真が送られてきました。この日は凌介と「しし座流星群」を見る約束をしていた日のようです。

自分が真帆だとして、凌介から離れるためとか苦しめるために失踪を計画していたとしたら、こんな写真を送る理由はありません。

なので真帆が自分の意思で失踪していた場合、この写真は真帆以外の誰かが送ったと思われます。(流星群のことを知っているのは河村と日野だけど…)でも真帆からだと思わせるために?なんで?

で、真帆が誘拐された場合は、なんとか生きていると知らせるために、自分からだと伝えるために送ることはあるかもしれないかなぁ。

ちなみにこの時の発信場所は群馬県のトンネル付近だったことがわかっています。

→ そういえばこの写真の隅に廃墟の一部が写っていましたよね。廃墟というのは、光莉の動画①(椅子のやつ)が撮られたと思われた場所です。この動画を撮ったのは一星ですよね?一星、真帆の失踪にも関わってる??

 

ー ここから真相編 ー

1月19日(水)

22:34 凌介に電話?

凌介のスマホに「りょうちゃん?ごめんね時間なくて。聞いて、光莉が…」と真帆の声で電話がありました。

かけてきた場所は、ローファーのタレコミがあった公衆電話。でも警察の捜査の結果、この公衆電話に真帆の指紋や、目撃情報はなし。猫おばさん見てなかったのかな~~~

11月にはスマホで写真を送ってきたのに、今回は公衆電話。ということからも、やっぱり星空の写真は真帆ではないような気がしますね…。

でも電話も本当に真帆からなのかわからないし、一方的に話して切れたので録音の可能性もなきにしもあらず。

本当に真帆からだとしたら、「光莉が…」と言っているのが気になります。この時光莉は本木陽香に監禁されています。そのことを真帆が知っている?

その後、凌介が新居を見に行くと、光莉の血液が大量にまかれていて、真帆の写真が貼りつけられていたのでした。

血をまき散らしたのは本木の仕業だけど、写真は誰がやったのか描かれていませんよね。普通に考えたら本木だけど。この真帆の写真は行方不明のホームビデオ「かくれんぼ 篤斗 アナグマモードで立てこもり事件」の中の一コマだと思われます。本木が凌介の家に侵入して盗んだのでしょうか…。

1月25日(火)3件別々の失踪だったことが判明

保護された光莉も、話せるようになった篤斗も、真帆と一緒ではなかったことが判明します。

2月4日(金)? 美容室の予約

凌介と光莉が帰宅すると、通っている美容室から光莉の予約確認の電話が。

美容室にはいつも真帆が予約を入れていたようで、光莉は今回も真帆が予約を入れてくれたと思ったようです。

でも、なんで美容室?

光莉が保護されたことを知って、まず美容室の予約をしてあげようと思う?

2月7日(月)美容室に電話したと思われる公衆電話

河村と両角が、真帆が美容室に電話をかけたと思われる神奈川県内の公衆電話の現場へ行っていました。

近くを走る電車の音がうるさく、ひとけもないので目撃者もいなさそうとのこと…

どうやって公衆電話を特定したのか不明です。警察じゃなくてもわかるものなの?

凌介に「光莉が…」と電話してきた時も、美容室への電話も公衆電話ということは、やっぱり現在の真帆はスマホを持っていなくて、でもあちこちの公衆電話に電話をしに外に出られる環境ということ?

 




まとめ

この記事では、『真犯人フラグ』の登場人物・相良真帆の動きをまとめています。

回想に出てくる真帆は明るくて優しくて、でも「パパには期待してない」と言ったり「なんでそういう話になるの~?!」と呆れたり、凌介のことは好きだけど、理解できないところもある…みたいなごく普通の妻であり母であるって感じですよね。

不倫の件は林も死んでしまったし、本当のところはよくわかりません。

林が茉莉奈に話しているシーンはあったけど(Huluオリジナルストーリーのあらすじと感想はこちら)、婚約者相手なので本音や真実を言っているかもわからないし。

凌介と篤斗の親子関係はDNA鑑定で否定されたけど、それがイコール林と篤斗が親子ということにもなりませんし。

阿久津刑事も人の縁はどこでどうつながるかわからないと言っていたし。思わぬ人間関係がまだ出てくるんだと思います。真帆と関係があるのかないのかわかりませんが、17話で突然明かされた瑞穂の姉も絶対誰かとつながっていると思っています。

 

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