『真犯人フラグ』考察&感想 | ||||
第1話 | 第2話 | 第3話 | 第4話 | 第5話 |
第6話 | 第7話 | 第8話 | 第9話 | 第10話 |
第11話・第12話 | 第13話 | 第14話 | 第15話 | |
第16話|第17話 | 第18話 | 第19話 | 第20話 |
『真犯人フラグ』
第3話 考察
『真犯人フラグ』第3話のあらすじと考察です。
時系列はこちらの記事にまとめました♪
Contents
『真犯人フラグ』第3話 主な謎
ローファー
2話の最後で凌介の新築工事現場に埋められていたローファー。
「何かが埋まっている」と住宅メーカーに電話をかけてきたのは女性だったようです。録音はなし。相良家担当の林さんが一人の時に電話を受けたとのことで、刑事たちは林さんのこともちょっと疑っているみたいでしたが、2話で猫おばさんが公衆電話から出てきたパーカーの人を目撃しているのですよね。
このパーカーの人が女性なのか、住宅メーカーに電話をしてきた人なのかどうかは不明です。全然関係ないかも?
ましてや埋めた人なのかもわかりません。もしかしたらたまたま何かが埋まってるのを発見して親切に電話してくれただけなのかも…。でもだとしたらわざわざ公衆電話じゃなくてスマホでかけるよね…。
猫おばさんが警察に事情を聞かれていないのか、故意に黙っているのかも不明!
相良家の工事はこの日から工事再開だったので、埋めたのは工事再開を知る人物だと思われます。
警察が掘り返したところ、埋まっていたのはローファーだけでした。
DNA鑑定の結果、ローファーは光莉のものと判明。
ローファーの件も冷凍遺体と同様メディア発表はしていないみたいですが、すぐに情報が漏れていました。誰が漏らしたのかは不明。でも近所の人なら警察が掘り返してるとこ見てたらわかりますよね。
絵本『ピエールとライオン』
『ピエールとライオン』というタイトルの小さな絵本。
橘一星が凌介に接触した時にメモ(「事件のことについて話したい」という内容)を挟むのに使われました。
凌介によるとこれは光莉が小さい頃好きだった絵本らしいので、メモがイタズラだと思われないために使ったものと思われます。
しかし、後から出てきますが、凌介って家族のこと知らなさすぎなんですよね。
なのに娘が小さい頃に好きだった絵本のことなんて、この男が覚えてるのかなぁ。という疑問。
冷凍遺体の身元
まだ不明。
行方不明の小学生男児(時期も2年間と絞ってる)ってそんなにたくさんいるの?
光莉のスマホと真帆の結婚指輪
群馬県にあるトンネルの中で光莉のスマホが見つかりました。電源が突然入った理由は不明です。
その後、トンネルの近くから真帆の指輪も発見。
「2004.5.3 R to M」と刻印があり、凌介が確認したので真帆のものに間違いなさそうです。
刻印によると、二人が結婚したのは17年前。31歳の時ですね。大学の同級生だった割りには結婚が遅い、再婚なんじゃないかという意見もありますが…。どう思います?
結婚する年齢としては普通ですよね。特に男性は。真帆の方が再婚の可能性あり?
でも河村と日野が凌介の家に来て、ちらっと昔の話もしていましたけど、「うちのキャンパスのマドンナ(真帆)独り占めしやがって」とは言っていたけど、再婚を匂わせるようなワードは出てきてませんでしたよね~
1話で出てきた「エリンギサンタ事件」が前妻と後妻が遺産目当てに手を組んだという結末だったようなので、この失踪事件もそうなんじゃないかと言われたり。
でも橘一星も二宮瑞穂も凌介のことを「良い人」だと言っているし、今のところ凌介の裏の顔は見えないので個人的にはそういう展開は想像できません…。ただただ鈍くさい凌介…。
生命保険
真帆が失踪する直前に生命保険に加入していた(受取人は凌介)という情報が匿名で警察に寄せられました。
また凌介の自作自演が疑われるような情報が出てきましたね。
これが事実なら、知っているのは保険会社の人か、真帆から聞いた人?(友達にはそんな話しないだろうから義父母とか…)
読経シーン
最後に出てきた謎の部屋と読経テープをかけるシーン。部屋には凌介の写真が遺影のように飾られていました。
今時カセットテープ。
そういえば1話で瑞穂も屋上でカセットテープを聞いていましたよね。
『真犯人フラグ』第3話 人物別
相良凌介
真帆に傘をプレゼントした回想シーンで、「ママがものを欲しがるなんて珍しい」とか言って子供たちに「パパが気づいてないだけ」だと言われていました。
凌介が鈍感なのか、真帆が「あったら便利だな~」とか言うのをきちんとキャッチしている子供たちが鋭いのか…。
日野のバー「至上の時」で橘一星と会った時に、絵本を出そうとして「あれ?」と鞄の中をがさごそ捜す描写には何か意味が?(結局絵本はあったけど)
前回はドラレコの映像を手に入れるために手順を書いたメモをなくしていたし。
ただのおっちょこちょい?記憶障害?まさかの若年性認知症?
河村と日野と話していた時に「パラレルワールド」と言っていたのも気になります。異世界転生ものなの?w
二宮瑞穂
クレーマーのバタコさんから瑞穂宛に「かがやきの土」が届き、それに合わせて電話もきました。
願いを込めてまくと奇跡が起きて花が咲き、花が咲いたあと願いが叶うというすごい土のようです。
前回の電話では自分の話しかしていませんでしたが、今回は「最近色々大変なんでしょ?」と言っていたので、炊飯器失踪事件のことを知ったのだと思われます。
瑞穂はその後、鼓太朗と一緒に土をまいていましたw
願いは「課長の奥さんと子供たちが無事に帰ってきますように」
う~ん、やっぱり瑞穂は悪い人には思えない…。
2話では凌介と一緒にずっとドラレコの確認していたので、ローファーを埋めるのは無理ですよね、とりあえず。
鼓太朗(配送スタッフ)
目つきが怪しいですが、単に瑞穂のことが好きなんだと予想。
橘一星
光莉の彼氏だということが判明しました!
一年くらい前にパン屋で出会い、パンの奪い合いやストーカーから光莉を守るなど親交を深め、現在では「ひかりんご」と「いっちん」という名前でカップルアプリ(お互いのGPS情報を共有できる)を入れるほど親密な関係のようです。
この投稿をInstagramで見る
二人が惹かれ合っていく映像を見ると「わかるわかるー」ってなるんだけど、16歳と23歳という年齢がねー…。
→ Huluオリジナルストーリーの「人物ファイル「橘一星」」では二人の馴れ初めがもっと詳しく描かれていて、光莉が一星のことを好きになる気持ちがますます「わかる~~~!」ってなります!惚れない理由がない
▼オリジナルストーリーのあらすじと感想はこちら▼
一星のスマホに光莉から「たすけて」と送られてきたのが10月19日なのに、凌介に話したのは29日?マスコミが邪魔だったとはいえ遅いし、警察に話さない理由も弱い気がします。誘拐なら、もたもたしてる間に殺されるかもしれないのに。
行方不明になった15日から16日にかけて、凌介が光莉のスマホに何度かけても留守電になって繋がらなかったのに、19日に突然光莉から連絡できたのはなぜ?ってのと、父親より彼氏に助けを求めるのか?ってのと。
回を追うごとに凌介のポンコツぶりが際立ってきているので、父親は頼りにならないと思ったのかもしれないけど…。
あと一星が「たすけて」というメッセージを見て「誘拐された」と決めつけているようなところもちょっと疑問。
3人揃って崖から落ちちゃったとかかもしれないのに。(ないかw)でも誘拐にもっていきたい理由があるんじゃ?と思っちゃった。
でも一星には好青年のままでいてほしい。
ちなみに2話で光莉の友達に彼氏ができた~と話している回想シーンで、凌介があまりにも心配するので、光莉は自分に彼氏ができても「(凌介には)絶対言わない」と言っていました。一星と出会ったのはその後だと思われます。
日野(バーのマスター)
凌介と橘一星が会う時に瑞穂とともに立ち会うことに。
重要な場にいがち。
「(学生時代は)真帆のこと結構好きだった」とか言って怪しい。
河村(『週刊追求』編集長)
「警察より総理大臣より人の秘密握ってるかもな~」という台詞が怪しすぎて逆に怪しくない。他人の秘密は握っているかもしれないけど、凌介の事件に関してはほんとに何も知らなさそう。
3人を誘拐したのは目的ではなく手段、目的は凌介を苦しめることだと閃いていましたね~
最後の読経のシーン(誰がやってるかは不明)がそれを裏付けているかのような印象。
光莉のスマホの電源が入ったことを凌介から知らされ現場へ向かい、その後の捜索も参加していました。
日野が真帆のこと「結構好きだった~」と言った時に「俺も俺も」と同調していましたが、河村はノリで言ってそう。日野は割と本気。
ということで凌介に恨みがあるとしたら日野の方が怪しい!
両角猛(『週刊追求』のカメラマン)
何気にイケメン。(関係ない)
3人をいっぺんに誘拐できるものか…と編集部で話題になった時、「できる」と断言していましたよね。ちょっと怪しい…かも?
林(相良家担当の住宅メーカー営業)
凌介の希望で新築工事を再開したものの、ローファー事件があったので上司に工事を中断するように言われていましたね。
「これ以上ややこしくなると、お前の縁談にもあっちにも影響が出るかもしれないだろう。」
林さんが結婚するというのは本当だったようです。この件が縁談に影響が出る状況は想像できませんが。
公式の相関図によるとこの上司は事なかれ主義で面倒なことが嫌いらしいので、単に出世に響くとか面倒事を起こすなとかそんな感じで深い意味はないのかも。
そんな林さんの事情も知らず、「絶対に工事は中断しない」と言い張る凌介にちょっとイラっとしましたw
私が真帆だったら、自分で決めたい部分とか勝手に勧められたら嫌だわ。その辺も凌介は自分のことしか考えてないのかなーって思ったけど、家族で楽しみにしていた新居にすがりたい、工事を中断しちゃったら家族が帰ってこないような気持ちになるのかもしれないと思いました。
それよりも林さんが真帆のことを「真帆さん」と呼んでいるのが気になりました。
普通「奥様」じゃない?下の名前で呼ぶのは不自然!
凌介が真帆のママ友である菱田朋子を電話帳に登録しているのも不自然だと思ったし、なんか距離感がちょいちょいおかしいところが。
ぷろびん(You Tuber)
凌介が所属していた文芸サークルのサークル誌をどこからか入手し、動画を上げていましたね。(1話でサークル誌の話が出ていたのはこれの伏線?凌介は今でもサークル誌を全部取っておいてあると言ってました)
ぷろびんが全部のサークル誌をチェックしたのかは不明ですが、凌介が書いた『懺悔の旅路』という推理小説があるのを紹介していました。
犯人が全国各地を旅して遺留品を埋めていくという話だそうで、ローファーが埋まっていた件とかけて凌介が犯人だと言っていましたね。
『週刊追求』では動画の削除依頼もしてくれているみたいですが、ぷろびんチャンネルは著作権侵害に規約違反だらけなのでそのうちアカウントごと消えるのではと見ているようです。
サッカー教室の山田コーチ
失踪事件があったから教室はしばらくお休みだったのかな?
久しぶりに再開されたレッスンで山田コーチが「篤斗はココにいる」って胸叩いてたけど、まさか死んでないよね~?涙
教室に来ていた菱田朋子とのやり取りから、コーチは朋子が好き。でも朋子はそうでもない。でも連絡は取っている。て感じかな?
この投稿をInstagramで見る
「あれ以来ですか」「はい」
というのは、3人が失踪した日に何かあったってことなのかな。
「警察に話を聞かれた時に万が一話が食い違うとまずいかなーと思って…」とコーチは言っていましたね。
思わせぶりな会話を見せておきながら、大したことない可能性もあり。
菱田朋子
山田コーチに「一度ゆっくりできる場所で…」と言われてやんわり拒否していましたが、スマホでのやり取りはやぶさかでもなさそう。
コーチから何か情報を引きだそうとしているとか。
それにしても真帆の一番のママ友である菱田朋子のところに警察が話を聞きに行っていないというのは意外でした。(朋子が嘘をついていないならだけど)
真帆と朋子が仲良しというのは1話でゴミ出しの回想シーンがあったから本当だと思ってたけど、朋子の妄想という可能性もあり?
凌介にカレーをおすそ分けに来たシーンがめっちゃはしゃいでて怖かったですね。肩ゴムぱちーん!って…
ちょっと違うかもですが「代理ミュンヒハウゼン症候群」が頭に浮かびました。
凌介を孤立させて自分が献身的に支えるために3人を誘拐・監禁している、とか。無理がありか。朋子にも子供がいるし、誘拐はできたとしても監禁し続けるのは難しいですよね…。
ここで朋子のことが好きな山田コーチが出てくる?
3人が何らかの理由で一緒にサッカー教室に行き、山田コーチと菱田朋子に監禁されることになり、コーチは「サッカー教室に来たのは篤斗だけ」と嘘をついている?
17:18に3人で歩いているところがドラレコに映っているのに、その後17時半に篤斗だけがサッカー教室に行ったとは考えにくいです。
真帆は「その日は遅番」だと子供たちの前でも言っていたのに早番で出てきているので、子供たちも何らかの事情を知っていることになりますね…。
だとしたら誘拐じゃなくて、コーチと朋子は誘拐じゃなくて、真帆たちのことを匿っているのかなぁ。
本木陽香
2話では葬儀屋で一心不乱にリンゴを磨いていた人。
橘一星を追いかけて喫茶店から出てきた凌介を見ていましたよね。
3話の出演はその1シーンだけ。
いかにも意味ありげな役なんだけど、まだ情報が少なすぎます。
刑事たち
粉薬は水から飲むか粉から飲むかの話は意味があるのでしょうか…。
自分の常識を疑え、という意味じゃないのかよ!
オブラートかよ!
刑事さんたちもこんな意味不明な事件、困りますよね。
猫おばさん
夜、相良家の新築工事現場付近でいつものように猫を運びながらシューベルトの「魔王」を歌っている猫おばさん。近所迷惑w
「お父さんお父さん 魔王の娘が~♪」
お父さんの背中で子供が亡くなっているという悲しい歌です。
前回のショスタコーヴィチといい、「魔王」といい、猫おばさんは暗めの曲が好みのようで。
それにしても新築工事の看板に「相良凌介様」ってフルネームで書いているのね。これだけ世間で騒がれているんだから伏字にしておけばいいのに…。イニシャルとか苗字だけの看板も多いですよね。
雫石(コメンテーター)
DV夫から逃げた妻子をDV夫が「家族が行方不明になった」と嘘をついて居場所を捜しているケースがあると発言していました。
本当は凌介がDV男だという可能性も考えてみましたが、一星によると光莉は凌介のことを悪く言っていたことはないとのことなので…。
ないかな。
まとめ
今の段階で何かしらの怪しいことをしている、言っている人たちは、事件には関係ないと思ってます。
でも山田コーチと菱田朋子は失踪した3人に近しい人なので、ちょっと怪しいかな…。
凌介に対する菱田朋子のはしゃぎっぷりが怖い。
河村と日野は、妻子が行方不明の凌介を元気づけようと明るく振舞っているだけかもしれないけど、凌介からしたらお酒なんか楽しく飲めないでしょうよ…。
しかし凌介はお酒に逃げないタイプなんですね。
現実は凌介が思っているような仲良し家族じゃなかったのかもしれないけど、凌介自体は真面目に3人を捜そうとしている良い人に見えます。今のところね…。
二重人格とかパラレルワールドはやめてほしいわー
『真犯人フラグ』考察&感想 | ||||
第1話 | 第2話 | 第3話 | 第4話 | 第5話 |
第6話 | 第7話 | 第8話 | 第9話 | 第10話 |
第11話・第12話 | 第13話 | 第14話 | 第15話 | |
第16話|第17話 | 第18話 | 第19話 | 第20話 |