あらすじ・感想

『舞いあがれ!』第22~24週【あらすじと感想】起業編

NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』第22~24週のあらすじと感想を好き勝手に書いています♪

ネタバレしています!

  • 第22週【冒険のはじまり】
  • 第23週【飛躍のチャンス】
  • 第24週【ばんばの歩み】


 

『舞いあがれ!』あらすじと感想
第1~3週(幼少期編) 第4~6週(なにわバードマン編)
第7週(五島編①) 第8・9週(航空学校編①)
第10・11週(航空学校編②) 第12週(五島編②)
第13~15週(工場編①) 第16・17週(工場編②)
第18・19週(それぞれの門出) 第20・21週(恋愛・結婚編)
第22~24週(起業編) 第25週(未来編)

 

『舞いあがれ!』第22週【冒険のはじまり】

第102話(2/27)あらすじと感想【舞ちゃんと金網】

オープンファクトリーが大盛況に終わり、「うめづ」で打ち上げを楽しむ皆さん。しかしそこに水を差す者あり。ひし形金網を作っている工場の小堺さんです。

小堺さんの工場は年々受注が減り、今はオープンファクトリーとか言ってる場合じゃない、大変な状況なんだとか。「ええきなもんやなぁ!目障りや!(# ゚Д゚)」と荒れる小堺さんをフォローしていたのは曽根さん(2代目)です。

IWAKURAが一番しんどかった頃のお父ちゃんの背中を思い出している舞ちゃん。オープンファクトリーに参加したくてもできない工場のことまで考えてなかったみたい。

 

何か思いついちゃいそうな顔してるよ!

いつの間にか小堺さんのとこに行って金網の写真をもらってきてた舞ちゃん。

ちなみにIWAKURAの経営は超順調みたい。だから舞ちゃんは他社の金網のことを考えていられるってわけ☆

小堺さんとこの「ひし形金網」ちゅうもんは、フェンスくらいしか使い道がないようです。せっかく高い技術があるのにもったいない。フェンスの受注が減っているのなら、それ以外に使い道があればいいんじゃない?てことで、舞ちゃんは金網の新しい使い道を考えることに。

早速、金網で風鈴を作ったらどうかな?!と思いついちゃった舞ちゃん。うめづで食事中の小堺さんを突撃☆

でもね…。今まで下請けの仕事しかやったことのない小堺さん。売れるかもわからない自社製品を作る余裕なんてありません。作るだけでなく、企画して営業もして…って考えただけで気が遠くなります。

でも、思わず「アホか!」と言ってしまったのは非常に良くなかったw

今や舞ちゃんは「うめづ」の娘でもあるのです。うちの娘にアホやと…?!と食ってかかる貴司のお父ちゃん。それをなだめる雪乃さん。

でも雪乃さんも真顔で「今のアホは冗談やんな?」って言ってたの面白かったw

ちなみに、企画だったら舞ちゃんも手伝えるんだって。前に悠人に言われたこと忘れちゃったのかな?中途半端に手を出すのは無責任だって…。でもこれは「起業編」だから(私が勝手に名づけただけだけど)。今回は中途半端ではなく、他の工場を救うことに本腰を入れようと思っているみたいです。

なぜなら、東大阪の町工場が潰れることは、舞ちゃんにとっても他人事ではないから。

金型屋さん、メッキ屋さん、材料屋さん…町工場の仕事は全部繋がっているのです。「うめづ」だって例外ではありません。雪乃さんは常連さんが減ったことを嘆いていたそうです。一つの工場が潰れるということは、他の会社だって危なくなるということ。

ますます張り切る舞ちゃん。ですがなんと!小堺さん、工場を畳むと言いだしました!

この舞ちゃんが金網の新しい使い道についてアイデアを出しまくっているというのに、これは非常にけしからんことです。工場を畳むなんて絶対に許されることではありません…w

*********

ちなみに貴司の短歌教室も大反響だったそうで、あちこちの小学校から問い合わせが来ているのだとか。これには編集長も喜んじゃって、日本中を旅しながら子どもたち短歌を教えつつ、自分でも作り、それを連載するという企画が持ち上がったとリューが嬉しそうに話していました。

貴司は今や短歌界を背負って立つ期待の新星°˖✧★✧˖°なのです!

しかし日本中を旅しながらとなると時々しか家に帰れないし、その間「デラシネ」は休業しなければならない…。考える時間が欲しいと言う貴司。

そして「休業」と聞いて、絵を描いていた手が止まる大ちゃん(中学生になってる!)。昔の貴司と重なります。大ちゃんの居場所を奪わないで…!

 

リューには「旅しながら歌を作る、それが梅津さんの原点でしょ」と言われてしまったけれど、貴司、また悩ましい問題ですね…。

ロッキングチェアに座ってまったりする貴司と、金網を触りながら町工場の話をする舞ちゃん。老夫婦みたいw

おじいちゃんみたいな服装をしていてもかっこいい貴司w


日本中で即席短歌教室を開く旅の連載、面白そう♪

でももう既婚者だし、デラシネもあるし、仕事とはいえ即決できない貴司。

舞ちゃんは応援してくれそうだけど、新婚さんだからちょっと可哀想かな…。大ちゃんの居場所も守りたいし。最後の砦だったデラシネがなくなって失踪した経験のある貴司だから、そこは死守しそう。

でも舞ちゃんが起業するなら、貴司は連載の仕事で収入を確保しておいた方が良い気がする。悩ましいわぁ。




第103話(2/28)あらすじと感想【ハンモック♪】

小堺さんに「会社を畳もうと思ってる」と言われた舞ちゃんだけど、めげない☆

聞かなかったことにして、新しい商品のアイディアをプレゼンしました。

ひし形金網について熱く語る小堺さん。本当は仕事が好きだってことが伝わってきます。

舞ちゃんのスケッチの中にあったハンモックに目を留めました。「作れるもんならこういうの作りたいけどな…」

支柱とか、小堺さんとこでできないものは他に作れる工場を見つけるし、営業は自分がやるからやってみようよ!!と頑張る舞ちゃん。

舞ちゃんがそこまでする理由。それは小堺さんだけの問題ではないからなのです!!

東大阪の町工場全体に関わる問題だと言われたら、小堺さんとしても頼りやすいかもね…。

3週間後、金網のハンモックが完成✨

 

実際に金網を使ったハンモック、あるみたいです♪

見た目は武骨だけど、寝心地はなかなか良さそう。布製と比べたメリットはやっぱり耐久性?肌触りを考えると結局布で覆ったりしたくなるけど、汚れても布だけ取り替えられるのはいいかも。

一つ目の試作の後、すぐに改良版も作ったみたいです。それを渥美先輩に見せたら、興味を持ってくれそうな大学を紹介してくれました。河内大学といって、来年校舎をリノベーションするとかで、地元の産業を取り入れたいと言っているようです。

そうとわかれば早速営業♪

明るい兆し✨が見えて、最初は及び腰だった小堺さんもやる気になってきています。応援したい。自分の会社のことでもないのに、舞ちゃんがこんなに一生懸命になってくれてる姿を見たらそうなるよなぁと思いました。

河内大学の人は3人いて、ハンモックの反応も良かったんだけれど、決定権を持ってそうな人はちょっと慎重になっている感じ?

だけど、一人が校舎の外壁をな金網で覆うのはどうか」と提案してくれました。12階建て50メートル?決まればめっちゃ大きな仕事ですね!その間にハンモックをもっと改良して、他の商品も開発していけばなんとかなりそう。ていうか舞ちゃんがいればなんとかなりそう。

この試みも実際にあるみたいです!

 

オシャレ✨ひし形金網の使い道がフェンスだけなんて、もったいない気がしてきました。

一見IWAKURAの仕事に関係なさそうなことばっかりしてる舞ちゃんですが、そうでもなさそうです。オープンファクトリーに参加したことで製造業に興味が湧いたという学生からインターンの申し込みが来ました!

*********

一方、「デラシネ」には大ちゃんが一人で来ていました。昨日も一人だったよね。最近陽菜ちゃんは来ていないようです。カラオケとかゲーセンで忙しいんだって。

陽菜ちゃんの生活が荒んでそうな短歌(すかんぴん…)はこのことへの伏線だったんですね…。

それと、新聞記者の御園さんは営業に異動になったようです。そのことが自分の人生を考えるきっかけになった模様。記者の仕事も楽しくやっていたけれど、ふと、自分は誰かが頑張ってるのをのぞきに行ってるだけかも…と思ってしまったのだとか。今度は自分も何かを頑張ってる側になりたいって思っているみたいです。


小堺さんの件は色々上手くいきすぎだけど、IWAKURAがどん底だった時辛かったので、これくらい希望のある話の方が見ていて楽しいです!

実際にひし形金網の可能性は広がっているみたいですし✨

舞ちゃんが頑張れば何でも上手くいく☆これでいい!笑

あとは「デラシネ」と貴司ですね~。連載の企画だってタイミングもありますから…。陽菜ちゃんは本当にカラオケやゲーセンを楽しんでるのなら別に良いのです。でも大ちゃんとの交流やデラシネが心地よいと感じてた子ならいずれ戻ってくるでしょう。引き返せなくなる前に戻ってこられると良いですけどね…。




第104話(3/1)あらすじと感想【起業?!】

河内大学の校舎の金網、小堺さんとこに正式に決まったようです!🎊

小堺さんもすっかりイキイキしちゃって。良かったわ~ほんとに。

そして舞ちゃんに新たな仕事の依頼です。新しい校舎のフリースペースのインテリアを考えてほしいと言われました。

小堺さんのハンモックみたいに、東大阪の色んな工場の技術を使ったインテリアを作ってほしいんだって。

それは結構だけれど、IWAKURAの仕事もあるのに「舞の体は一つしかない」と心配しているめぐみ。

町工場の2代目たちもやる気満々で、舞ちゃんは夜遅くまでデザインを考えている様子です。

「まだ世の中にないもん作り出す。人を笑顔にする」

と、浩太と同じことを言っている舞ちゃん。

*********

貴司は舞ちゃんに連載の仕事の話がきていることを打ち明けました。日本中を旅しながら子供たちに短歌を教えるというワクワクしそうな連載ですが、貴司としては今の生活がとっても大切なので、旅に出たいのかどうか自分でもわからないみたい。

舞ちゃんも舞ちゃんで、IWAKURAの仕事と色んな町工場をつなげる仕事の両立は難しいと思っていることを話しました。

お互いに自分の本当にやりたい仕事をやってほしいと思っている優しい夫婦。

 

御園さんは、舞ちゃんがやっていることを見て起業を勧めました。

町工場同士を横につなげ、さらに出来た品物とお客さんをつなぐというのは、今まで誰もやってこなかった新しい仕事になるのでは!これからすごく伸びる仕事かもしれないから、冒険してみる価値はあると言ってます。そして舞ちゃんが起業するなら自分も一緒にやりたいって。

それを「うめづ」で話していたもんだから、貴司の両親が「舞ちゃん起業すんの?!」と大騒ぎ。運んでたお好み焼きがどこのテーブルかわからなくなってる雪乃さんが可笑しかったw

舞ちゃん起業の話はすぐにめぐみの耳にも入りました。まだ何も具体的になっていないんだけどね💦

*********

看護師としてのキャリアアップ✨を考え、本を読んでいる久留美。偶然悠人に会いました。悠人は大阪に戻ってきたみたいですね。近くに部屋を借りたと言ってます。実家は舞ちゃんと貴司の新居になっちゃったからねw でもすっかり柔らかくなった感じで、久留美も悠人と話せてちょっと嬉しそうに見えました。

 

久留美のお父ちゃんも、花園のイベント(ラグビー?)に「ノーサイド」の女主人を誘ったりしてます。

お父ちゃん、今はちゃんと働いてるのかな?

悠人と久留美、お似合いなんだけどなぁ。ほんとになんで悠人を前科者にしちゃったの?そこだけ納得いきません!!




第105話(3/2)あらすじと感想【事業計画書】

「デラシネ」に陽菜ちゃんが来ました。

中学生になった陽菜ちゃんは、今友達と「やばい」「かわいい」「きもい」の言葉だけで生きているらしいです。それだけあればやっていけるのに、世の中には言葉が多すぎない?という疑問を貴司に投げかけます。やばい…。あ、言っちゃったw

しかも、大ちゃんのスケッチブックを見てクラスのみんなが「きもい」と言うのにつられて、陽菜ちゃんも言ってしまったのだとか…。

「大ちゃんに会いたくないからもう帰る」と言う陽菜ちゃんに貴司は言います。

言葉がたくさんあるのは、自分の気持ちにぴったりくる言葉を見つけるためやで。
陽菜ちゃんの気持ちにぴったりくる言葉はどっちやろ?
会いたないんか、合わせる顔がないんか。

「きもい」という言葉を使うのを頭ごなしに否定したりはしないけれど、貴司のこの珍しく厳しい言葉は、陽菜ちゃんの心に刺さったのではないでしょうか。いや、刺さっててほしい。陽菜ちゃん!!(肩を揺さぶっている)

なんかこのシーンだけで泣きそうになりました。

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舞ちゃんが起業しようとしていることを知って、めぐみは悠人に相談しました。悠人は今は地道に投資してコツコツ資金を増やしているそうです。

忙しいと言いつつ、すぐ実家に来て舞ちゃんの話を聞いてくれる悠人w

起業の厳しさを舞ちゃんに伝えますが、舞ちゃんはもうこうと決めたらテコでも動かないから…。

舞ちゃんの気持ちもわかりますけどね。町工場は良いものを作っているのに価格競争させられ、安く買い叩かれる。その結果、自分の良いところをなくして結局潰れてしまう。それをなんとかしたいんですよ舞ちゃんは。

でも、理想だけあっても現実的なプランがないとビジネスにはならないのです。

悠人「どうやって利益出すつもりや?」

舞ちゃん「………」

そこノープランだったんか~い!!

早速「デラシネ」で事業計画書を練り上げている舞ちゃん。

プランを立てていたら、ぼんやりしていた夢がはっきり形になってきた気がするんだって。ヨカッタヨカッタ👏

そこへ陽菜ちゃんが来ました。

なんか背伸びしたオシャレ感が逆に痛々しい😢

「ここに来たら息するの楽やわ」と言ってます。やっぱり本来の陽菜ちゃんはカラオケやゲーセンに居場所を求める子ではないんだよ。

陽菜ちゃんは奥にいた大ちゃんに謝りました。

陽菜ちゃん「ごめんな。大ちゃんのこときもいなんて思ったことない。これからも思わへん。」

大ちゃん「もうええよ。変わってもええと思うで。けど、ありがとう」

大ちゃん優しい子だなぁ…。大ちゃんの絵は全くきもくなんかないのに。中学生くらいって才能のある子が馬鹿にされて、頭も性格も悪い子がのさばりがち。どうしちゃったのっていう暗黒の時代ですよね…

 

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貴司は連載の仕事を受けることにしたと舞ちゃんに伝えました。ただし旅に出るのは月7日。その間「デラシネ」はバイトを雇って店を開けることにしたようです。

この小舟 守ってほしい 月七日

ときどき本の 売り買いもして

世界一わかりにくい求人広告w

 

でも、良い条件でリューと合意できたんですね。さすが長山短歌賞受賞で歌集も重版出来の歌人。

月7日くらいなら全然寂しくないと思ったけど、新婚さんだしね。少し寂しいけれど、貴司くんが新しい何か見つけてくるのが楽しみだと天使の微笑みを見せる舞ちゃん。

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舞ちゃんは出来上がった事業報告書を御園さんに見せました。

御園さん、絶賛です。「舞ちゃんは社長に向いてると思う」とか言って、なんか舞ちゃん、御園さんに乗せられてる感ない?!大丈夫かな?

とにかくこの事業計画書を引っ提げて、再度めぐみ(と悠人)にプレゼンです!

町工場と町工場を繋いでまだ世の中にない商品を作り、販売する。どうだ!!

しかし「まだ分からん」という悠人。

だからどこから利益が出るのかが…。潰れそうな町工場からマージンとか取れるのかな。利益を出すためには相当数の工場と契約しなきゃダメそうだし、商品も絶対に失敗できないし、リスクが高そう。

ていうか、パイロットになる話かと思ったら違って、じゃあお父ちゃんの夢だった飛行機の部品を作る話なのかと思ったらそれも違って、町工場と人をつなぐ仕事の話って、地味すぎない?!(これから舞いあがるのかな)




第106話(3/3)あらすじと感想【会社名決定!】

舞ちゃんの事業計画、悠人からは利益計画と資本調達が甘いと指摘されてしまいましたが、めぐみには舞ちゃんの会社に投資したいという気持ちがありました。

そこで、悠人のアドバイスで、IWAKURAの子会社として立ち上げることに。

まずは会社の名前を考えます。

「デラシネ」にいた大ちゃんが「英語にしたらかっこええんちゃう?」と言うので、つなげるという意味の「コネクト」を思いついた舞ちゃん。でも陽菜ちゃんに「シュッとしすぎやん」と言われてしまいました。

家に帰ると五島のばんばから舞ちゃんの開業祝いにお魚🐟が届いていました✨

御園さんと久留美も招いて、みんなでいただくことに。

魚を捌きながらみんなでワイワイしていたら、舞ちゃんは思いつきました!

「こんねくと」

五島弁の「こんね(おいで)」と、つなげるの「コネクト」を組み合わせた造語です🎵

シュッとしてたのが良い具合にま~るくなったヾ(≧▽≦)ノ

御園さんも「変わってていいと思う~!」と、褒めてるのかけなしてるのかよくわからないけどw

「こんね↗くと」「こ↘んねくと」どっち?

舞ちゃんが社長だからいいんだけど、御園さんには縁もゆかりもない東大阪を救う会社で、五島弁が入った会社名になったw

ちなみに御園さんがこんなにこの起業計画に乗っているのは、実家が潰れた町工場だからですよね。その時は特に思い入れはなかったけれど、舞ちゃんの周辺を取材していて、当時のお父さんの思いとかにも心を寄せるようになり、町工場全体を救いたいと考える舞ちゃんに賛同しているのです。

*********

帰りに悠人とばったり会った久留美。今度は立ち話じゃなくて公園のベンチに座って話をしていましたね。

 

悠人は今までと同じくお金を稼ぐことに力を注いでいるけれど、今までとは違った思いがありました。

世の中にはあまりお金にはならないけれど大事な仕事をしようとしている会社があって、そういう会社に投資したいと思っているのだそうです。(でも舞ちゃんの会社に投資するのは躊躇するとw)

そんな悠人をかっこいい♥と思った久留美。

*********

「こんねくと」と会社の名前が決まったので、次は事務所を借ります。てっきりIWAKURAの一角で始めるのかと思ったけれど、開発した商品を置ける工房が必要みたい。いつの間にか立派な看板もできています✨

 

舞ちゃんたちの会社、いよいよ離陸✈


いよいよと言われてもここまでものすごいトントン拍子でしたけどね!!

でもいいんです。親の会社の子会社としてリスクを抑えて起業できるのも、みんなに祝福・応援されて起業できるのも、素晴らしいことじゃないですか。

東大阪の町工場全体を救うということは、もっと広い目で見るとそのせいで仕事を失ったり損したりする他地域の企業も出てきそうだけど、そういうの考えたら何もできないもんね…。




『舞いあがれ!』第23週【飛躍のチャンス】

第107話(3/6)あらすじと感想【初めての仕事】

2015年夏

「こんねくと」に初めてのお客さんがやってきました。仙波さんという、パンチングメタルを作っている会社の人です。スピーカーのカバーとかの。的場さんが紹介してくれました。

今のところ人と人とをつなげてるの、主に的場さんw

仙波さんは趣味でデザインパンチングを作っており、どうせなら商品にできないかと持ってきました。

すごい技術です👀✨

「こんねくと」はまだ起こしたばかりの会社なので、人は良さそうだけどイマイチ舞ちゃんたちを信用しきれない感じの仙波さん。まずは実績作りが重要ですね。

舞ちゃんはこの技術をランプにしたらどうかと思い付きました💡

 

コンセプトは「日常に特別な時間を灯すランプ」です!天井にデザインを映し出す、インテリア性の高いランプ✨

仙波さんも納得してくれたので早速試作に入りたい舞ちゃんですが、照明器具の加工は色々と細かい規定があるそうで、専門の人に頼まないといけないみたい。

また的場さんの人脈!

我妻さんという、職人上がりの社長さんで照明器具にも詳しい人を紹介してくれました。でもクセのある人物みたいで、仙波さんは「頼み方を間違えたらえらいことになる」と言ってます。

後日、我妻さんに企画書を見てもらった舞ちゃん。即行「あかん。うちはやらへんで」と言われてしまいました💦

*********

たまに悠人と会っているらしい久留美。悠人は久留美のお父ちゃんともよく飲みに行っているらしいです。お父ちゃんと恋バナしてんの?w

ほら、久留美のお父ちゃん、「ノーサイド」の女主人とイイ感じだから。でもそんなにあっちこっちくっつけなくてもね。


画面には出てきてるし、出資金も半分出したみたいだけど、なんだか存在が空気な御園さん。

デザインパンチングの商品アイディアも、御園さんは一個も出してなかったけどw

いつも舞ちゃんのアイディアに「いいねいいね!」ばっかり。営業も的場さんだしw でも有能そうな記者だったし、そのうち手腕を発揮してくれるのでしょうか!

3年で返さないといけないお金も借りたみたいだし、頑張ってほしいですね!




第108話(3/7)あらすじと感想【ランプの試作】

板金のことをすっごい勉強した舞ちゃん。我妻さんには「やらへんで」と言われてしまったけれど、専門知識を披露して唸らせます。

我妻さんは職人上がりの社長さんだと言っていたから、IWAKURAではネジ作りの現場にいたこともアピール。舞ちゃんがやってたのって出来上がったネジの梱包じゃん。って思ったけれど、飛行機部品のネジを作った時はプロジェクトリーダーとして現場にいたわ。

時代の流れについていくためには、誰もやっていない新しいことに挑まないといけない!という熱意も伝わり、我妻さんが試作品を作ってくれることに!(案外ちょろかったw)

 

我妻さんの「IWAKURAみたいな大きい工場になると子会社作って娘を遊ばせとく余裕があんねんな~」ってのが、周りの正直な感想だよな~と思いました。舞ちゃんの身近な人はみんな舞ちゃん応援団だからさ。

ランプに描くデザインは舞ちゃんが考えています。舞ちゃん、よく絵は描いているけどデザインの勉強してたっけ。素人でできるものなの?板金の勉強するのは当たり前として、デザインはプロに任せた方が良いのでは…

と思ってたら出来ました~w

試作品のランプが完成です!

プラネタリウムっぽい方がメインかと思っていたけど、違いました。でもまぁ、素敵かな?

人の手に届くまでがものづくり。売れるといいね~。その前に試作品を「ノーサイド」で久留美にプレゼント。使った感想聞かせてね~って。

さて、かねてより自分の道を考えていた久留美。フライトナースになるために長崎に行きたいと思っています。でもお父ちゃんを一人で置いていくことはできないと悩んでいるみたい。

やっぱり長崎は遠すぎるなと久留美が思っていると、久留美のお父ちゃんを抱えた悠人が店に駆けこんできました。飲みすぎた?

*********

貴司は2冊目の歌集のため、来週はデラシネにこもりたいみたい。貴司の歌集ほしいなぁ。

「うめづ」で久留美の話を聞いていたシーン。雪乃さんが「フライトナースは大変やで~!」と若者の会話に乱入してきて、去っていったあと、若者の会話に戻る時の舞ちゃんの何とも言えない表情を見てうけるwと思ったんだけど、今や雪乃さんは舞ちゃんの義母なんだと思うと余計に笑えましたw

 

あんなお義母さんだったら楽しそう。




第109話(3/8)あらすじと感想【停電】

酔っ払って「ノーサイド」になだれ込んできたお父ちゃんを家に連れて帰る久留美。悠人が運ぶのを手伝ってくれました。

台風が来ているようです。

舞ちゃんも「デラシネ」の店じまいをしている貴司のところへ。雨風が強くなり、停電…。デラシネで二人、毛布をかぶって大ちゃんのお気に入りだというカタツムリみたいなランプを見つめてます。

貴司が言っていた「暗闇の中でロウソク🕯持ってさまよってる。苦しいけど、先が見えない分足元をしっかり見るようになる」という言葉が印象に残りました。

久留美の家も停電になったので、舞ちゃんにもらったランプを灯していました。

 

悠人は久留美のお父ちゃんが「久留美が何か悩んでるけど何も相談してくれない」とこぼしているのを聞いたんですね。久留美が長崎の病院に行きたいと思っていることを知ると、「子供が頑張ってたら親父も頑張れる。離れたら離れただけ強くなる。自分の幸せ考えて前に進んだ方がいい」と背中を押してくれました。

翌朝、久留美はお父ちゃんにフライトナースを目指したいと打ち明けました。危険な仕事だってことを心配するお父ちゃん。でも挑戦してみたいという久留美の気持ちを尊重して、やりたいことをやったらええと言ってくれましたね。

お父ちゃんも居酒屋の仕事を頑張ってるみたいです。

久留美はお父ちゃんが津田さん(ノーサイドの主人)と一緒になってくれたら嬉しいと思っているみたい。

********

仙波さんが「こんねくと」に超大手インテリアメーカーの瀧本さんという人を連れてきました。なんと!舞ちゃんたちが作ったランプを取り扱いたいと言っています。

あのランプ…。民芸品なら素敵かもだけど、オシャレなインテリアとしてはちょっとどうかなと思っちゃったw

仙波さんが最初に持ってきたお城のパネルは、なんかアートみたいな感じがしたけど。

でもあのランプはSNSでも人気らしいです。「早く販売用のホームページ立ち上げなきゃね~!」と御園さんが言っていたけど、きっと舞ちゃんがやるのでしょう?w 御園さん、今日は本格的な機材でランプの写真を撮るという仕事はしていたけど。

しっかし新しい事業が面白いくらいにトントン拍子ですね~。




第110話(3/9)あらすじと感想【挫折】

大手のインテリアメーカーから、ランプを取り扱いたいと言われた舞ちゃんたち。

喜んだのも束の間、3万円以上で売ろうと思っていたランプを1万円で売ると言われました。パンチングの部分以外は中国の工場に委託しようと考えていると。

全部東大阪の技術で作るから意味があるのに…と思う舞ちゃんですが、仙波さんは大手から売り出してもらった方が色んな人に知ってもらえると、乗り気です。

仙波さんの利益を考えると、委託するのもやむなしと思う舞ちゃん。一方、今さら委託なんてありえないと怒る御園さん。方向性の違いで早速仲間割れかと思ったけど、御園さん、舞ちゃんのこと大好きだよねw

結局販売権は大手に譲ることにしました。でもアイデア提供と企業連携による技術開発料として、お金はしっかりもらいます!

設計と加工をしてくれた我妻さんにも謝りますが、怒って帰っちゃいました。

もっとうちに信用があれば…と落ち込む舞ちゃん。そんな舞ちゃんにめぐみは言いました。信用を得るのには長い時間がかかると。落ち込んでいる場合じゃない。できることから一歩一歩やっていくしかないと励まします。

立ち直った舞ちゃんは、我妻さんにもう一度会いに行くことに。

その後、「ノーサイド🏉」で御園さんと「次はもっとターゲットを明確にした商品を作ろう!」と前向きに検討していると、久留美のお父ちゃんが主人の津田さんにプロポーズし出しました💦

しかしお父ちゃん、口下手なのか「津田さんみたいにしっかりした人と一緒になったら久留美も安心だし、自分の老後も安泰」とか言ってしまい、津田さんを怒らせてしまいました😓

 

営業時間中だから他のお客さんにも、舞ちゃんにもめっちゃ見られてますけど…w

お父ちゃんの本音は「津田さんと一緒にいたら楽しいし、これからも一緒にいたいと思っている」なのに、なんで「老後も安泰」とか言っちゃったの…

でもちょっとわかります。緊張とか、相手の反応に戸惑ったりして思ってもないこと言っちゃうの。津田さんが「はぁ?」って感じだったから、ちょっと冗談っぽくしちゃったのかな…。自分の心を守るためでもあるのかも。逆効果だけどね😓




第111話(3/10)あらすじと感想【おめでとう🎉】

「こんねくと」に久留美のお父ちゃんが来ました。

改めて津田さんにプロポーズしたいから、指輪💍を作ってほしいんだって。津田さんは金属アレルギーなので、チタン製の指輪を作ることになりました。

早速我妻さんに相談します。

指輪だけじゃなくて、チタンで色んなアクセサリーを作ろうと思っているみたい。前回話していた「ターゲットを明確にした商品」というわけですね。

今回は必ず販売まで漕ぎつけると約束する舞ちゃん。しかし指輪の納期が2週間と聞いて、我妻さんは「無茶言うなアホ―!」と叫んでしまいますw

でも結局やってくれることに。

\我妻さんただの良い人ーー!/

 

曲者の設定必要だった?w

ところで舞ちゃん、アクセサリーのデザインまで出来るの…。東大阪の町工場の技術はすごく主張するくせに、デザインの仕事舐めてませんか?素人がちゃちゃっとやってできるのとちゃうでー?

手の指輪はなんか怖いしw

***********

津田さんへの❤プロポーズのお手紙❤を書いているお父ちゃん。久留美の「お金落ちてる!」に騙されて手紙を奪い取られ、音読されるという辱めを…

家族といえど、人の手紙を勝手に読んで茶化すのはどうなのでしょうか…。

そして運命の日。

無事チタンの指輪も完成し、津田さんの前でお手紙を読み始めるお父ちゃん。

その前に、何あの格好wwww

勝負服これしかないって、うっそだっろ!!

案の定、津田さんも「何ちゅう格好してんねん」ww

完全に不審者を見る目つきです。でも津田さんもお父ちゃんのこと悪く思ってないのは前からわかっているんだから、こんなに顔をしかめなくてもw 家政婦扱いされたことが相当頭に来たのでしょうか。まぁそうか。

お父ちゃん「津田さん、見てください!ドーベルマン望月の復活です!」

津田さん「どこがやねん。ブルドッグやんか!」

お父ちゃん「思い起こせばいつからでしょうか」

津田さん「覚えてへんのかいな!」

読むたびに鋭いツッコミが飛んでくるので、お手紙を読むのを諦めたお父ちゃんw お手紙挟む場所ww

でもおかげで自分の言葉で津田さんに本当の思いを伝えることができました。前回のことをちゃんと謝れたのも良かったですね。

途中まで怪訝な顔を崩さなかった津田さんだけど、指輪は喜んでくれて、プロポーズも受けてくれました。

指輪のデザインわかりにくっ!!って思って一時停止してよく見たら、両手でラグビーボール🏉を抱きしめてるデザインでした✨

「無理にドーベルマンにならなくていい、今のあんたがおもろい!」と言ってくれた津田さん。

でも元ラガーマンだからって女性を担ぐのはやめて~😰

*********

チタンのアクセサリーは注文もたくさん入り、「こんねくと」は順調のようです。(はや!w)

我妻さんもすっかり舞ちゃんのとりこw

舞ちゃん、お好み焼きを見て「うっ」となってる?と思ったら、赤ちゃんができました!

貴司も喜んでいましたね~♪

服装からして秋~冬っぽいけど、会社を興してからまだ1年も経ってないのに妊娠とか…。会社は軌道に乗ったって言っていたから大丈夫なのかな。

でも舞ちゃん29歳だし、子供を考えているならそろそろ第一子は産みたいよね…。女性がキャリアと子育てを両立させるのって本当に大変だな~と思いました。どのタイミングでも安心して産めるような社会になってほしいですね。

状況がかぶるのでどうしても前作を思い出してしまいますが…。ちむどんは主人公の態度が酷すぎてちっとも応援できなかったけれど、舞ちゃんはまだ頑張れ!と思えます。

パイロットになりたいと思えば航空学校にすんなり入れて、工場を手伝いたいと思えばその通りになって会社は立ち直り、新しい仕事がしたいとなったら実家の会社の子会社として低リスクで起業。おまけに幼馴染のイケメンと結婚して子供もできるとは、傍から見たら何でも手に入れてる人って感じだけどね~。でも早くに父を亡くしているし、兄は犯罪者。夫は安定とは無縁の歌人。なかなか波乱万丈な人生ですね。




『舞いあがれ!』第24週【ばんばの歩み】

第112話(3/13)あらすじと感想【歩ちゃん誕生!】

2016年8月。歩ちゃん誕生です!

貴司は立ち会いしなかったんだな~。まぁやってない病院もあるからな~。

歩ちゃん。何があっても負けないで前に進んでほしいという思いを込めてつけられました。良い名前だね✨

浩太さんの「歩みノート」を思い出しました📒

舞ちゃんは、仕事はしばらく休むけれど、家でできる仕事はやるとか言ってます。普通に無理だと思うけど。実母が同居しているという心理的安心感は大きいですけどね。社長さんだとおちおち休んでもいられないんですかね。

赤ちゃんが泣いた時の「大丈夫やで~」が二人とも優しくて、本当に素晴らしい✨こういう風に育てられた子供は、情緒が安定してて、優しくてしっかりした子になるんだろうなぁ…と思いました。

貴司「もっと頼って。二人で親になったんやから」

だって…。だって!!なんか涙出てくる。そういう旦那さんを選んだ舞ちゃんの完全勝利です!!(羨ましい)

貴司は第二歌集『連星』が無事出版され、すごい売れているらしいです。講演や雑誌の連載も増えたみたいだし、時間にもお金にも余裕があるんですかね。

ますますファンタジーになってきた。

悠人は出産祝いに置き物をくれたようです。後々価値が上がるとかなんとか。ビリケンさんもどきの時もそんなこと言っていたけど、結局あれどうなったの?

ー 1ヶ月後 ー

一ヶ月健診かな?外に出た歩ちゃん。貴司が抱っこ紐してましたね。

育児を自分事として担わないにもかかわらず、産後の母親でも仕事できるじゃん休まなくても大丈夫じゃんとか言い出す輩がいないといいなと思いました。

秋から長崎の病院で働くことになった久留美の送別会が開かれました🎉

突然やってきた悠人が久留美に「俺とつきあわへんか」ってナンパかw

今までたまたま会った時に一緒に飲んでいたのを、計画的に会えるようにしたかったんだって❤

でも久留美が「いちいちひねくれてるとこも好き」とか言っていたのはちょっと心配です。

ー 2年後 ー

 

歩ちゃん可愛い~。保育園に行ってるんですね。

仕事中の舞ちゃんに、ばんばが入院したという電話が😱




第113話(3/14)あらすじと感想【頑固なばんば】

五島のばんばが倒れて病院に運ばれました。

脳梗塞だそうです。

舞ちゃんは、めぐみさんとともに五島へ行くことに。

2歳の娘を置いて飛行機の距離かぁ~~。日帰りでも無理だな。でもまぁ舞ちゃんは夫や義理の両親に任せても大丈夫だし、ばんばに会いたいんだもんね。

自由すぎる舞ちゃんに嫉妬の嵐です。でもそれができる夫や環境を選んだ舞ちゃんの完全勝利ですから!

柏木と結婚していたらこうはなってないと思うもん。

ばんばは2週間後には退院できるそうです。ただ手足のしびれは残るかもしれないので船にはもう乗らない方がいいし、一人暮らしもダメみたい。

でもばんば的には、五島を離れて大阪に行くなんて論外!絶対NG!

一人じゃないもん、みんながいるもん!って言ってたけど、もう90歳くらい?ご近所さんに介護させるわけにはいかないし、家族としては置いていけないよね。

めぐみ丸のことも、もう古い船だけど廃船にはしたくないのかな。若葉ちゃんって誰やねん。

ずっと直して使っていたラジオももう完全に壊れてしまったみたいです。第4話で豪さんが直したのを持って来てくれていましたよね。

そういえば一太の弟の慶太くんを覚えていますか。子供の頃の舞ちゃんが自分の力で揚げたバラモン凧。あれば生まれたばかりの慶太くんのためでしたよね。(第10話

その慶太くんが、ドローンで荷運びする実験をしに五島に来るらしいです。島から島へ薬などを運ぶ物流ドローンで、役場も関わっているのだとか。

フーン。

でもドローンってことは、パイロットはいらないわよね。


ごめんなさい。なんかもう惰性で見ています…。

結局舞ちゃん何がしたいの?あれもこれもって、欲張りに見えてきてしまいました。

醜いですね(自分が)。

でもばんばが倒れてめぐみさんが五島に行くって聞いた時も、チラッと貴司と歩ちゃんのこと気にして、貴司から「行っといで」と言われるのを期待してるみたいな。舞ちゃんにそのつもりはなかったのかもしれないけど。仕事も、産後すぐでも家でできることはすると言うくらい熱中してたのに、ばんば危篤でもないのに突然数日仕事に穴開けるのは大丈夫なんだ…とか。

めぐみさんも、娘が孫を置いていくことを良しとするのか~!そこは「自分だけで大丈夫」って言わないんだ~と。まぁ舞ちゃんがパイロットを辞めて工場を手伝うと決めた時も「ええの?」だけだったしな。良い人たちなのにその辺なんかすごいドライに感じます。




第114話(3/15)あらすじと感想【めぐみの決意】

五島から帰ってきた舞ちゃんたち。

めぐみはばんばを東大阪に連れて来て一緒に住みたいと思っていますが、ばんばは絶対に島から離れないと言っているし、貴司のお父ちゃんも介護は簡単なことではないと言っています。

昨日は、一人で五島に住み続けるなんて無理なのにばんば頑固だなって思ったけれど、確かにずっと暮らしてきた土地を離れるなんて嫌だよね…。ごめん、ばんば。サブタイトルも【頑固なばんば】にしてしまって。

親元から遠く離れたところに嫁ぐというのは、こういうことなんだと思いました。若い頃はそこまで考えないけどね…。

だけど、舞ちゃんと貴司は覚悟を持ってばんばを受け入れようと決めたようです。ばんばが退院する時には貴司と歩ちゃんも一緒に五島へ行き、ばんばを説得しようとしているみたい。

一方、ばんばを連れてくるのなら、社長業とは両立できないと思っためぐみ。IWAKURAを章兄ちゃんに継いでもらうことを決意します。

章兄ちゃんは謙遜していたけれど、彼なら会社のみんなも納得だと思います。笠やんがいない今、一番の古株だしね。

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舞ちゃん、今はばんばのことで頭がいっぱいだから「こんねくと」なんてどうでもよくなったかと思ったけど、ちゃんと仕事もしていましたw

2025年の大阪万博の話を古田さんから聞き、参加できたらええな~と思い始めたようです。なんか「空」に関することで。

大阪に決まったのは2018年の11月なので、そろそろ決まる頃ですね。(現在2018年10月)

『舞いあがれ!』時系列NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』の時系列を作成してみました。 年月日 舞の年齢 出来事 話 1970 ...

誰かが五島に移住してばんばの面倒を見るのが一番ばんばにとっては良さそうだけれど、ばんばはそもそも人に迷惑をかけたくないという気持ちが強そうだから、誰かに無理させるくらいなら大阪に行くことを選びそう。

でも住み慣れた土地、親しいご近所さんと離れるのも可哀想ですよね。かといっていくら親しいといっても他人だから、何かあった時に迷惑はかけられないし…。

それにしても信吾さん、ほんとに良くしてくれてますね。感謝してもしきれません。(勝手に)

子供の世話はだんだん楽になるけど、介護は逆だっていう貴司父の台詞が胸にずしっときました。

そんな重いテーマの中にも、うどんがほぼお好み焼きとか、貴司の冷たい「ちゃうで」とか、歩ちゃんの絵を見て「うめづのう」とか言ってるのが可笑しくて笑いましたw

 




第115話(3/16)あらすじと感想【むっちゃん&若葉ちゃん】

ばんばが退院しました。まだ支えがないと歩けないみたいで、やっぱり一人暮らしは心配ですね。

でも五島に歩ちゃんも来てくれて、嬉しそうです♪

退院した途端に船を見に行こうとして、豪さんに止められるばんば。

今まで何でも自分でやってきただけに、急に何もできなくなって周りに助けてもらうことを情けなく感じて落ち込んでしまいます。

子供の頃、何やってもうまくできなくて落ち込む舞ちゃんに、ばんばは「できることを探せばいい」と言って、色んなことに挑戦する舞ちゃんを温かく見守ってくれましたよね。今度は舞ちゃんが励ます番です。ばんばにできることはいっぱいある。ばんばにしかできないことだっていっぱいあると。

大阪には行きたくないと言っていたばんばですが、もしどうしてもばんばが五島に帰りたいと思ったら、めぐみも五島へ帰ってばんばと一緒に住む覚悟をしていることを知り、大阪へ行くことを決意。

ばんばは「そっか~会社の引継ぎが終わるまでの間ならいっか~」と思ったわけではなくて、自分が大阪に行かないとめぐみが浩太の会社を手放して五島に来てしまうと思ったからですよね。

退院してみて、やっぱり今までのように一人で暮らすのは無理だ、周りに迷惑をかけてしまう…とも思ったでしょうし。切ないです。

五島で開かれたばんばの送別会で、むっちゃんと若葉ちゃんが出てきました!

なんと若葉ちゃん役は川口春奈さん!確か五島出身なんですよね。

ばんばは若葉ちゃんにめぐみ丸を譲ったようです。若葉ちゃんはめぐみ丸の写真を写真立てに入れてプレゼントしてくれました。

第116話(3/17)あらすじと感想【刈谷先輩!】

2018年11月。ばんばが東大阪にやって来ました。

→『舞いあがれ!』の時系列はこちら

やることがなくてばんば、ボケちゃいそう。

舞ちゃんは笠やんとの“うめづランチ”にばんばも誘いました。笠やんに「こどもの技術教室」の先生になってもらいたいと思っているみたい。笠やんは二つ返事でOKしました。引退した笠やんも、やることがないとしんどいと言っていましたね。

その後、「デラシネ」にも行ったばんば。貴司のおすすめで『私の台所』という本を貸してもらいました。

貴司は短歌を作るだけでなく、『現代短歌における自然との関わりについて』というタイトルのコラム?も書いたりしているんですね~。

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笠やんがばんばにとリンゴ🍎を持って来てくれました。早速みんなでジャム作りをしたら、ばんばが輝き出しましたね✨

壊れて直らなかったばんばのラジオも、IWAKURAの職人さんが直してくれたみたいで、喜んでいました。

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そんな中、舞ちゃんは刈谷先輩から作業場にする倉庫を探してほしいと頼まれます。

刈谷先輩といえば、なにわバードマンの天才イケメン設計士です。舞ちゃんの航空学校時代に電話をかけてきたのと(かけてきたのは鶴田先輩だけど)、大学卒業後は大手自動車メーカーに就職したけど上司と揉めてるみたいな近況を由良先輩から聞いたきりだった気がしますが、なんかいつも連絡を取り合ってますみたいな感じじゃなかった?w

ー 1ヶ月後 ー

刈谷先輩は、玉本先輩(元もじゃもじゃ頭)とともに「こんねくと」にやって来ました。二人でドローンを開発する会社を立ち上げたのだとか。会社名は「ABIKILU」。子供の頃、飛行機に興味を持った舞ちゃんに浩太が見せてくれた本に出てきた、国友一貫斎の「阿鼻機流(アビキル)大鳥秘術」から取った名前のようです。

舞ちゃんが見つけた倉庫で、空飛ぶクルマの開発をしているんだって。早速試作機を見に行くことになった舞ちゃん。




まとめ

2022年10月スタートの連続テレビ小説『舞いあがれ!』

  • 第22週【冒険のはじまり】
  • 第23週【飛躍のチャンス】
  • 第24週【ばんばの歩み】

のあらすじと感想を書いています!

 

『舞いあがれ!』あらすじと感想
第1週~第3週(幼少期編) 第4週~第6週(なにわバードマン編)
第7週(五島編①) 第8・9週(航空学校編①)
第10・11週(航空学校編②) 第12週(五島編②)
第13~15週(工場編①) 第16・17週(工場編②)
第18・19週(それぞれの門出) 第20・21週(恋愛・結婚編)
第22~24週(起業編) 第25週(未来編)