あらすじ・感想

『舞いあがれ!』第25・26週【あらすじと感想】未来編

NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』第25週・第26週のあらすじと感想を好き勝手に書いています♪

【未来編】としましたが、未来の話は最後の2話だけでしたw

ネタバレしています!

  • 第25週【未来を信じて】
  • 第26週【私たちの翼】


 

『舞いあがれ!』あらすじと感想
第1~3週(幼少期編) 第4~6週(なにわバードマン編)
第7週(五島編①) 第8・9週(航空学校編①)
第10・11週(航空学校編②) 第12週(五島編②)
第13~15週(工場編①) 第16・17週(工場編②)
第18・19週(それぞれの門出) 第20・21週(恋愛・結婚編)
第22~24週(起業編) 第25・26週(未来編)

 

『舞いあがれ!』第25週【未来を信じて】

第117話(3/20)あらすじと感想【空飛ぶクルマ】

ABIKILU(アビキル)の作業場を訪れた舞ちゃん。

 

作りかけのドローンを見て、なにわバードマンで飛ばした「スワン号」を思い出しています。

刈谷先輩と玉本先輩が目指しているのは「人を乗せて飛ぶクルマ」。来年には有人飛行にこぎつけたいと言っています。

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久々に登場。北條さん!貴司と人気エッセーの連載の打合せをしに来ました。「デラシネ」に来ていたばんばにもご挨拶。

貴司には3冊目の歌集の話も出ているようです。しかし最近あまり歌を詠めていないらしい貴司。またスランプか~

やっぱり自然との触れ合いが足りないんじゃないのかな。コラムにも現代人は人工物に囲まれて云々って書いてたし…。

『五島へ』という写真集を手に取っているばんば。やっぱり帰りたいのかな…。

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「こんねくと」の商品企画の仕事は順調そうです。ただでさえ忙しいので、舞ちゃんが刈谷先輩たちのドローンに入れ込みすぎることを心配している御園さん。御園さん、その心配は正しい!

舞ちゃんが「ABIKILU」の作業場へ行くと、何やら言い合いをしている先輩たち。

玉本先輩に話を聞いたところ、開発がだいぶ遅れているようです。開発が遅れると資金調達ができない、資金がないと部品が買えない…という悪循環なのだそうです。

何かできること…

出た~。本業が忙しいのに、何かできること探し始めちゃった~。玉本先輩には断られたけど、店出た瞬間考え始めるよ。なんならもう考え始めてるよ。ほんとに気が多い子だな。仕事と子育てだけでいっぱいだと思うけどな。そんなにあれこれできないって。心に余裕がありすぎて羨ましいわー

そしてずっと思ってるけど、舞ちゃん、2018年の32歳にしては髪型が昭和っぽくない?舞ちゃんだから可愛いけど、前髪立体化させつつ横に流して後ろで三つ編みってあんまり見ないわ。あとニットベスト(特にサイドで結ぶタイプの)って最近の流行りのような気がしてたけど、舞ちゃんってだいぶ前から着てない?(どうでもいいかw)




第118話(3/21)あらすじと感想【業務提携】

「こんねくと」で地元の小学生に向けた技術教室が開かれました。

オープンファクトリーの時みたいな規模はさすがに無理だけど、アットホームな教室でしたね。

教室が終わった後、先生として来てくれた笠やんにも空飛ぶクルマ🚘の話をする舞ちゃん。

「こんねくと」として「ABIKILU」の事業に協力したいと言ったら、御園さんはちょっと微妙な感じでしたね。でもとりあえず一度、舞ちゃんと一緒に作業場を見に行くことに。

「ABIKILU」へ行ったら、刈谷先輩たちに、部品のことで協力してくれる工場を紹介してほしいと頼まれました。できれば資金面でも。

その後、浮上試験を見学。先輩たちの今の目標は、重さ100キロを超える試作機を安定して浮上させること。そのために機体の改良と浮上試験を繰り返している段階です。しかし安定浮上にはまだまだ遠そうで、御園さんも舞ちゃんも、投資家に見せるのはまだ厳しいと思ったみたい。

でも御園さんは、部品の件みたいに東大阪の町工場を巻き込めることがあるのなら、「こんねくと」が協力するのもアリと思ってくれたようです。

舞ちゃんは貴司にも話しました。でも今より忙しくなるから悩んでいると言ったら、

貴司「やった方がええと思うよ」

貴司もスランプ中なのに。全国を旅しながらその土地ならではの仕事をしたりして生まれた短歌で賞を取れたから、「デラシネ」と自宅の往復しかしてなくて、プラス家事・育児に疲れた毎日じゃ良い短歌は作れないのでしょうか…。

一応舞ちゃんも「貴司くんも短歌に集中したい時は言って」とか言っていたけれど、貴司の性格上、舞ちゃんにやりたいことがあって今より忙しくなると聞いてしまったら「また放浪したい」とは言い出せないですよね。放浪したいと思っているかは知らないけど。

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「こんねくと」は「ABIKILU」と業務提携することになりました。

ABIKILUが開発を行い、こんねくとは資金調達を含めたファイナンス面、人材集めや広報活動を行います。報酬はまとまった資金調達の目処がついたらで良いんだって。こんねくと、余裕のある経営ができているんですね。

会社を立ち上げて軌道に乗るまでが大変だと思うけれど、なんか最初の数件で軌道に乗って(営業しなくても仕事がやってくるスタイル)、そこから気づいたら3年経ってましたからね。一番大変なはずの時期に妊娠出産してるし。どうやって乗り切ったのか知りたかったな。

そして放置気味のばんば。左手ほぼ動かないみたいだけど大丈夫なのかな。

「覚悟を持ってばんばを迎える」と言っていたわりにはたまにランチやデラシネに誘ったりするだけだとしたら、ばんばは普段何をして過ごしているんだろう。半身動かしにくくて、日常生活は不自由なく送れているのでしょうか。

そのうえ舞ちゃんはもっと忙しくなるんですよね。

歩ちゃんも寝てるとこしか見ないし。遊んでても一言二言しゃべるだけで、イヤイヤ期の2歳は「魔の2歳児」と言われるほど大変な時期なのに、よっぽどお利口さんなんですかね。仕事、家事、育児、介護を抱えながら新しいことに目移りする舞ちゃんすごいな~




第119話(3/22)あらすじと感想【投資家探し】

久留美のお父ちゃんが「ノーサイド」で働いています。まぁ夫婦でお店をやってるってことですね。最初からここで雇ってもらえば良かったのにw

舞ちゃんは「ABIKILU」が開発している空飛ぶクルマに興味を持ってくれそうな投資家を悠人に紹介してもらうことに。

悠人と久留美は遠距離になってもコンスタントに連絡を取り合っているようですね。

「こんねくと」ではアルバイトを雇うことに。カワチ鋲螺さんから技能講習の依頼が来たりして、また忙しくなりそうなんですね。

貴司は相変わらずスランプ。抜け出す見込みもなさそうですよね。舞ちゃんはなんにも気づいていないのだろうか…。

IWAKURAは、章兄ちゃんが社長になることを決意してくれました。舞ちゃんは継がないんだもんなぁ。あんなにお父ちゃんの工場を守りたいと言っていた割には、自分のやりたいことを見つけたらさっさと子会社作って独立しちゃったw

あんなに「お父ちゃんの夢」って言ってた飛行機部品も、必死に取得しようとしていたJISなんたらも、もうどうでもいいんかな…

さて。空飛ぶクルマに興味を持ってくれた投資家が見つかったので、刈谷先輩たちは開発に加えてプレゼンの準備で大忙し!渥美先輩も様子を見に来てくれましたよ!


あゆみちゃん、宇宙人のぬいぐるみで遊んでなかった?w

あとビリケンさんもどきもいたようなw

『舞いあがれ!』って、舞ちゃんがパイロットとして舞いあがるのでも、IWAKURAで作った部品を飛行機に乗せて舞いあがるのでもないのかな…。

空飛ぶクルマは舞いあがるかもしれないけれど、それは舞ちゃんの夢じゃない気がするしなぁ。

 

第120話(3/23)あらすじと感想【貴司の苦悩】

「ABIKILU」に投資家3人がやって来ました。3人とも若くてチャラチャラしてるように見えてしまった…。

作業場を見せつつ事業の説明をした後は、いよいよ試作機を動かします。前回から随分改良されたと見えて、安定して浮かすことができていましたね。刈谷先輩たちの熱い思いも伝わったのではないでしょうか。

その結果、林さんと佐藤さんが出資してくれることになりました。周りの投資家も巻き込んでいきたいと言ってくれているようです。信じて大丈夫なんだよね…?

「こんねくと」のアルバイト募集には順調に応募が来たようですね。社長が途中で投げ出した業務を丸投げされそうで怖いけどw

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長崎の病院で働いている久留美が、久しぶりに東大阪に帰ってきました。ショートヘアも似合ってるなぁ。久留美が乗る予定のドクターヘリは、五島にも飛ぶらしいです。

悠人も久留美との将来をちゃんと考えているみたいだし、そのことをきちんと久留美に伝えていたのが良かったですね。久留美ももう32歳だし。

 

出資してもらえることが決まった「ABIKILU」は、新しいエンジニアの採用を考えているようです。いよいよ有人飛行を実現する機体の試作にも取り掛かるんですね~。(今作ってるのも人が乗るんだと思ってたw)

さて、順調な舞ちゃんとは反対に、ずっと苦しんでいる貴司。優しくて家事育児もやってくれてイケメンで最高な夫だと思っていたけれど、こんな一人で抱え込んで病みそうな夫無理だ……舞ちゃんなら相談すればちゃんと聞いてくれると思うのに。

それから約1年後2019年12月

朝陽くんを覚えていますか?

10年前、舞ちゃんが航空会社から入社延期を伝えられた頃、都会の小学校で不登校になり、お母さんと一緒に五島に移住してきた、星が好きでぽっちゃりしたあの男の子です。

あれから10年。朝陽くんは今、浪速大学で航空宇宙工学の勉強をしている学生さんになっていました。空飛ぶクルマにも興味があるようです。

そんな中、思い詰めた貴司が舞ちゃんに「話がある」と言ってきました。


貴司、一年間も思い詰めてたの?

今にも消えてしまいそうな雰囲気が怖い…😰




第121話(3/24)あらすじと感想【貴司の旅立ち】

短歌をやめたい、しんどいと舞ちゃんに打ち明けた貴司。

ずっと歌が出てこなくて苦しんでいたんですね。

でも凡人からすると、子供が産まれて0歳から2歳とか3歳までって、心の琴線に触れることがたくさんあって、素人でもポエマーになりがちな時期だと思うんだけどw

貴司はそうじゃなかったんだね…。

舞ちゃんはずっと近くにいたのに貴司の苦悩に気づけなかったこと、気づいても何もしてあげられないことで自分を責めています。ばんばは気づいてたってのもまぁショックよね。でもしょうがないよ。舞ちゃんは自分のやりたいことに貪欲だし、空飛ぶクルマなんて出てきちゃったら、それしか見えないよね。

貴司は、子供の頃に八木のおっちゃんが言っていたことを思い出していました。船上パーティーの例え話。これは私もよく覚えています。人生に息苦しくなった時、もっと苦しい思いをして必死に紡ぎ出した歌は、少しだけ生きるのを楽にしてくれるんですよね。

貴司、今が幸せすぎて苦悩や孤独が足りてないってこと?苦しい思いをしてまで海底の花を手に入れないといけない状況になくて歌がおりてこないのかな。ある意味贅沢な悩み…。

まぁでも歌人として歌が出てこないという状況は辛いですよね。短歌をやめると言ったけれど、やっぱりやめたくない、八木のおっちゃんに会いたい…。

なんと八木のおっちゃん、今はにいるそうです。

舞ちゃんは貴司をパリに行かせることに。「デラシネ」の店番はばんばがしてくれるそうです。

2020年1月

貴司は単身パリへ。

コロナのない世界なのかな?1月はまだギリギリ普通の生活だったっけ。コロナがある世界なら貴司帰ってこれなくなっちゃう💦

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「アビキル」では新たなエンジニア(堂島・風間)が加わり、次なる段階へ。

“週末手伝い組”として、なにわバードマンの元メンバー(西浦先輩と日下部くん)も神戸から来てくれました!


貴司、どれくらいパリに行ってるつもりなの??

一週間くらいだったら梅津の両親あんなに怒らないよね?1ヶ月2ヶ月?そんなにお金あるんだ。歩ちゃんは3歳?

うわー。

クリエイティブな仕事ってほんと大変だね。それでもう一生働かなくていいくらい稼いでくれるならまだしも、貴司の収入って舞ちゃんより少なそう。

「覚悟を決めてばんばを受け入れる」とか言ってたのに、ばんばにデラシネの店番させて自分はパリとかww

きっと貴司がいなくなった分の歩の子守りもばんばにさせるんでしょ。

舞ちゃんも貴司も最初はばんばのためを思っていたのだろうけど、ばんばが思いのほか元気で何でもできるから、良いように使ってるだけじゃん。と思っちゃうよ…😓




『舞いあがれ!』第26週【私たちの翼】

第122話(3/27)あらすじと感想【アビキュラ2号&パリ】

「アビキル」では試作2号機・アビキュラ2号の完成が急がれていました。

2020年秋の有人フライトを目指し、飛行試験を少なくとも500はやらないといけないのだとか。

舞ちゃん…アビキルのジャンパーを着て会議に参加してるのですがw

 

今週のタイトルも私たちの”翼」ですしね。正直びっくりしました。先輩の夢は私のものですよ。「こんねくと」にアルバイトを入れたのも、自分がアビキルに入り浸るためだったのですねw

週末組までお揃いのジャンパーも、投資家が決まったら早速無駄遣いするやん…と思ってしまいました😅

さて。元なにわバードマンのメンバーも手伝いに来てくれてはいますが、フライト関連のデータの整理が追い付かない、ということで、朝陽くんが招集されました!

朝陽くんは大学で惑星探査ドローンの勉強をしているというだけあって、刈谷先輩たちのアビキュラ2号のこともすぐに理解できた模様。データの整理もなんとかなりそうです。

朝陽くん、変わってない😂

色んな子供が集まる都会の小学校では浮いてしまったかもしれないけれど、五島で伸び伸び成長できて、好きなことを学べる大学に入れたことは本当に良かったと思いました。

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「デラシネ」の店番をしているばんば。五島の本を手に取り、恋しそうにしていましたが、舞ちゃんは全然気づいてないっぽい😓

夜、章兄ちゃんの社長としてのポテンシャルが高そうなことをめぐみから聞いている舞ちゃん。章兄ちゃんって設計もできるし営業の才能もあるみたいだし、人望もあるし堂々としてるし、良かったよねぇ。

舞ちゃん、一応貴司のことを気にかけてはいるようですね。パリは今昼間だそうで。

そのパリでは、八木のおっちゃんが貴司のことを迎え入れてくれていました。

2冊目の貴司の歌集を擦り切れるまで読んでくれていたらしいおっちゃん。でも貴司的には「こんなんでええんかな…」と迷いながら出したその歌集が、今までよりずっと褒められてしまって、それから歌ができなくなってしまったのだそうです。

褒められてもけなされても辛い、というのは何かを生み出す仕事をしている人にとっては苦しい状況だろうなぁということはわかりました。

貴司は「結婚して幸せになってしまったから、海の中を探しても探しても花がみつからないのだろうか…」と苦しい胸の内を打ち明けていましたね。

そんな貴司におっちゃんは自分の話をしてくれました。

昔は自分が息をするためだけに詩を書いていたおっちゃん。でも学生の頃、詩を贈りたいと思う人ができた。強い人で、本気で世界を変えたいと世界中を飛び回り、いつも闘っていたその人は、随分前に自分で生きるのをやめてしまったのだそうです。

おっちゃんは、しんどくなったらその人がいたことのある場所に会いに行くのだとか。知らない街を一人で歩いていると、昔と変わらない優しい声が聞こえる時がある…

翌朝、おっちゃんは置き手紙を置いていなくなっていました。

呼ばれたから行くわ

パリでしばらく暮らしたらええ

誰の声が聞こえる?

話したいことがみつかったら

言葉にしてみ

昔「デラシネ」を突然去ったのも、その人に会うためだったのですね…。

そのせいで貴司は居場所を失って失踪したわけだけれど…😓

でも貴司にとっておっちゃんは、いつも必要な言葉をくれる存在なんですよね。

→その時のおっちゃんの言葉はこちら(第30話)

今読み返してみると、この時の舞ちゃんも航空学校に行きたいという自分の夢に夢中で、貴司が苦しんでいることに気づいてないわ。

今は「こんねくと」より空飛ぶクルマに夢中だし、貴司の苦悩にも何年も気づかず、ばんばの五島への想いにも気づいていない。

あとあゆみちゃんに「パパは?」と訊かれた時、ばんば・めぐみ・舞ちゃんの空気が一瞬止まってたけど、あれは良くないと思いました😅

確かにパパはスランプだけれど、別に離婚するわけでもなく、何か糸口を掴みに行くという前向きな旅だと思っていたのですが違うのですか?w まぁ、パパも家を出る時めっちゃ暗い顔してたもんなぁ…。繊細すぎて辛い。

その後「お仕事が終わったら帰ってくるから待ってような」と言っていたけど、あの「触れちゃいけないことに触れてしまった」空気はあゆみちゃんに伝わったよね。




第123話(3/28)あらすじと感想【パリはロックダウン】

型式証明の取得など、課題が山積みのアビキル。

舞ちゃんは経験豊富な荒金さんに協力をお願いすることにしました。アビキュラ2号に心を躍らせる荒金さん。

 

菱崎重工はもう退職したのかな。アビキルの社員みたくなってます。

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悠人は久留美にプロポーズ💍

結構報告を受けためぐみ、驚きすぎぃw

二人で長崎に住む予定だと聞き、五島を懐かしむばんば。

舞ちゃんは貴司に久留美と悠人が結婚することをメールで伝えました。

パリで闇落ちしている貴司。なかなか歌は生まれないようですね…。

2020年3月

新型コロナウイルスにより、パリはロックダウン。言葉もわからず、外出もままならない貴司。なんか可哀想…💦

第124話(3/29)あらすじと感想【貴司覚醒!】

2020年4月

「誰の声が聞こえる?」と貴司に言っていた八木のおっちゃん。闇落ちした貴司の脳裏に聞こえてきたのは、舞ちゃんの声でした。

貴司くん貴司くん貴司くん…(怖いw)

貴司覚醒!

 

2020年4月といえば、日本でも緊急事態宣言が出された頃ですね。

デラシネに行こうとして、コロナになったら命に関わるとめぐみに止められたばんば。五島への思いは募るばかりです。

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緊急事態宣言が出されても、これまで通り作業を続けたい刈谷。秋には有人フライトを行いたいのです。

開発はスピードが命。

でもさすがに周りに止められてしまいました。

覚醒した貴司は、随筆を書き始めたようです。パリで起こっていることを、舞ちゃんへの手紙のつもりで書いていると電話で話していましたね。

貴司「舞ちゃん、会いたい」

舞「私も会いたい」

パリは相変わらずロックダウン中ですが、日本に帰ると言い出す貴司。

貴司「家までひとっ飛びで会いに行けたらいいのに…」

「家までひとっ飛びで…」

何か思い付いた舞ちゃんwww

頭の中は完全に 空飛ぶクルマ > 貴司 ですね😅

なんか新しい空飛ぶクルマのデザインを思いついたらしく、さっさと電話を切ってスケッチし始めましたw

 

そしてそれを実現させるためにはコロナのせいで作業を遅らせている場合ではない!と、舞ちゃんはアビキルに徹底した感染対策を施し、これまで通り作業続行です😅

舞ちゃんはばんばが五島に帰りたいと思っていることを、今初めて知ったんですかね。めぐみは会社の引継ぎが済んだらばんばと五島に行くことを決意。




第125話(3/30)あらすじと感想【かささぎ】

飛行機のチケットが取れないと言っていた貴司ですが、なんか取れたらしく、コロナ真っ只中に東大阪に帰ってきました~✈

2020年7月

アビキルは今や3億円もの資金を集める注目企業となり、舞ちゃんはいつの間にかアビキルの執行役員にww😲

 

マスコミ向けの有人フライトの日程も決定し、気合いが入る一同。

舞ちゃんは空飛ぶクルマに「かささぎ」という名前をつけました。

かささぎとは、織姫と彦星を引き合わせるために空に橋を架けた鳥の名前なんだとか。

そして月日は流れ、2026年になりました。

貴司の随筆

「妻はテストパイロットとして飛行試験を繰り返し、仲間たちと空飛ぶクルマの改良を重ねた。
やがて厳しい基準をクリアすると、その機体はとうとう日本の空を飛び始めたのだ。
深海の星を知らない魚のためにカササギがこぼした流れ星。」

ポスターには

空飛ぶクルマ「かささぎ」2027.1.31 五島列島で運航開始

と書かれていますね。

初フライトの操縦を任されるのはもちろん舞ちゃんです。

めぐみはIWAKURAの会長となり、ようやく章兄ちゃんに会社を譲ったようです。

引継ぎに6年もかかったの?!という驚き。

そしてばんばはあれから6年間五島に行けなかったんだ…という悲しみ😢

年が明けて2027年

ついに、空飛ぶクルマ「かささぎ」が五島の空を飛びます!

なんかイメージの空飛ぶクルマと違うんだけど…でもヘリコプターと違って音も静かで二酸化炭素の排出もないクリーンな乗り物のようです。

ばんば、やっと五島に帰ってこられましたね。

「かささぎ」には、ばんばと離島へ往診へ向かう医者が乗るようです。(なんでばんば?)

第126話(3/31)あらすじと感想【最終回!】

最終回ということで全員大集合♪

「ノーサイド」にはなにわバードマンのメンバーや、航空学校の同期たちが続々やって来ました~!鶴田先輩に柏木も!

みんなで「かささぎ」の初フライトを見守るんですね。

悠人と久留美の娘も登場♪

めぐみが「舞が空飛んでるで…IWAKURAのネジ載せて」と心の中の浩太に語りかけるところがグッときちゃいました。舞い上がったのは飛行機ではなかったけれど…。

 

今までの回想シーンも良かったです。

やっぱり幼少期編なにわバードマン編が、舞い上がってて良かったなぁと思いました。舞ちゃんがパイロットになりたいと言い出したあたりから「あれ…?」ってなったけど、航空学校編はまぁまぁ面白くて、工場編は暗かったけど舞ちゃんが貴司と結婚した時はまた舞い上がって、悠人を犯罪者にするな~~😫と思いつつ、周りがみんなくっつき出してw、せっかく起業したのに空飛ぶクルマが出てきたらそっちに夢中になるのは舞ちゃんらしくて、最後はばんばが五島に帰れて舞ちゃんも舞い上がったので良かったです!!




まとめ

2022年10月スタートの連続テレビ小説『舞いあがれ!』

  • 第25週【未来を信じて】
  • 第26週【私たちの翼】

のあらすじと感想を書いています!

 

『舞いあがれ!』あらすじと感想
第1週~第3週(幼少期編) 第4週~第6週(なにわバードマン編)
第7週(五島編①) 第8・9週(航空学校編①)
第10・11週(航空学校編②) 第12週(五島編②)
第13~15週(工場編①) 第16・17週(工場編②)
第18・19週(それぞれの門出) 第20・21週(恋愛・結婚編)
第22~24週(起業編) 第25・26週(未来編)