あらすじ・感想

『舞いあがれ!』第13~15週【あらすじと感想】工場編①

NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』第13~15週のあらすじと感想を好き勝手に書いています♪

ネタバレしています!

  • 第13週【向かい風の中で】
  • 第14週【父の背中】
  • 第15週【決断の時】


 

『舞いあがれ!』あらすじと感想
第1~3週(幼少期編) 第4~6週(なにわバードマン編)
第7週(五島編①) 第8・9週(航空学校編①)
第10・11週(航空学校編②) 第12週(五島編②)
第13~15週(工場編①) 第16・17週(工場編②)
第18週(それぞれの門出)

 

『舞いあがれ!』第13週【向かい風の中で】

第61話(12/26)あらすじと感想【お父ちゃん、倒れる】

浩太が倒れたとの連絡を受け、五島から東大阪に駆けつけた舞ちゃん。

浩太は胃潰瘍で、久留美が勤める病院に入院することになりました。思ったよりは元気そうでホッとする舞ちゃん。でも仕事のストレスが原因ではないかということで、何があったのか心配しています。

めぐみはついに、リーマンショックで工場が大変になっていることを舞ちゃんに打ち明けました。

舞ちゃんが全く気づいていなかったことにびっくりだよ。

従業員のお給料も、もう何ヶ月も家の貯金から出しているそうです。浩太は仕事をもらうために毎日頭を下げて走り回っていたのでした。

岩倉螺子製作所が(株)IWAKURAになった時から、浩太が毎日書いているという「歩みノート」。ネジのアイディアやこれからの夢など書き綴っているようです。悠人のインタビュー記事を読んで感想を書いていたのもこのノートだったのですね。

浩太は舞の「パイロットになる」という夢には共感しているようです。苦労して、仲間と助け合いながら目標に向かって頑張る…それこそが浩太の考える「夢」であり、浩太自身もいつか飛行機の部品を作るという同じカタチの夢を持っているからですね。

そこへ、悠人がお見舞いに来ました。(←浩太が理解できないタイプの夢を語る人)

ヘッジファンドの仕事で大阪の会社をリサーチに来たのだとか。会社の調査と分析には自信がある悠人。リーマンショックも悠人にとっては絶好の稼ぎ時だったそうです。大阪の町工場だって、ちゃんとしてるところは生き残り、そうじゃないところは潰れる、ただそれだけの話だと言い切り、場をピリつかせて立ち去りましたw

舞ちゃんは浩太の会社が大変なことを悠人に伝えます。従業員の給料を貯金から出していると聞き、そこまでいってんのか…とさすがに顔色を変える悠人。「会社のことに詳しいんだったらIWAKURAの立て直しを助けてくれへん?」と舞ちゃんはお願いしますが、悠人は明確な返事をしないで席を立ってしまいましたね…。

第62話(12/27)あらすじと感想【お父ちゃん、退院する】

無事退院した浩太。

社員の古川さんから、借金の返済期限が迫っていること、返済を待ってもらうためにはきちんとした再建計画を提示しなければならず、それには人員整理が不可欠だと話をされます。

リストラだけは避けたいと思っていた浩太でしたが、他にどうしようもできず、商品梱包のパートさん3名に辞めてもらうことに。

代わりに舞ちゃんが無給でその仕事をすることになりました。

一週間後、舞ちゃんは工場へ。久々に章兄ちゃん(結城さん)と再会しますが、前回章兄ちゃん、誰かからの着信を無視する、という描写がありましたよね。気になります。奥さんからかな、と思ったけど、めぐみの前で出なかったということは転職活動かな。子供3人もいるみたいだし。

続いて商品梱包の仕事を見せてもらい、見よう見まねでやってみますが、どんくさい動き&不良品のネジを選別できずに詰めてしまい、ベテランのおばちゃんたちに「こんなお嬢ちゃんに私たちの後釜が務まるんやろか」と嫌味を言われてしまいました。

おばちゃんたちの気持ちもわかります。舞ちゃん、せめて髪は結んで作業着をはおるとかさ。社長の娘があんなゆるふわな感じで来て、自分たちはリストラされると思ったら嫌味のひとつも言いたくなるというものです。そもそも、ベテラン3人分の仕事を舞ちゃん一人でできるのかな…。

その後、舞ちゃんがカフェに行ったら、久留美の父に会いました。また無職のようです…。一度職を失ったら再就職は難しいみたいなこと言ってたけど、このお父ちゃんにはリーマンショックを言い訳にしてほしくない…。

浩太は借金返済の猶予をお願いしに信金へ行きましたが、パートを3名リストラするくらいではもうどうにもならないようです。信金の言うように人員も機械も減らし、工場を縮小するしかないのでしょうか。せっかく大きくした工場なのに、機械を売ったら夢までなくなってしまう…と落ち込む浩太に、笠やんは「売ったらええやん」と即答しました。

浩太が父親から工場を引き継いだ後、浩太の経営が下手くそだったために従業員が一人辞め、二人辞め、笠やんと二人で働いていた時期もあったようです。機械なんかなくても、あの小さい工場にはでっかい夢があった、と言う笠やん。

パートさんたちが工場を去る日がやってきました。初日の舞ちゃんへのキツイ態度は、商品梱包の仕事に誇りを持ってやっていたからこそなんですね。梱包作業は最後の砦。職人さんたちが作ったネジを、不良品一つ、埃一つ入れないでお客さんに届ける。それがIWAKURAの品質なのだと…。

そういえばまだ小さい工場だった頃、浩太は「ネジの品質が悪い」と仕事を切られたことがありましたよね。機械でははじけない不良品を取り除く作業は、確かに最後の砦と言えるのでしょう。

そんなパートさんたちをリストラするの、ほんとに辛かっただろうなぁ。浩太は「必ず会社を立て直すから、その時はまたお願いします」と頭を下げました。




第63話(12/28)あらすじと感想【山田にいびられる舞ちゃん】

舞ちゃんが工場を手伝い始めて1ヶ月。(『舞いあがれ!』の時系列はこちら

休憩室で肩を叩いていたら、事務員の山田に「そんなにしんどいですかぁ?ふ~ん、『私頑張ったぁ』っていうアピールかと思いましたわぁ」って言われたんだけど、何???

しかも浩太には「社長、お疲れ様です~♪」とな?

私ならソッコーお父ちゃんに告げ口して次のリストラ最有力候補に山田を推薦しておきますが?

この山田、だいぶ前から会社にいるから、若く見えるけどもうお局状態なんですかね。会議の時や休憩時間にはめぐみの隣にいるし。

社長夫妻の娘気取りで、本当の娘である舞ちゃんが嫌いとか?とにかく今まで存在感0だったのに、急に嫌なキャラで出しゃばってきてびっくりしました。

IWAKURAの業績は変わらず上がっていません。コストを抑えて利益を上げる方法をみんなで考えてはいますが、なかなか画期的な案は出ませんね。

章兄ちゃん、実は扇さんというところから引き抜きの話が来ているそうです。給料は今の倍出すと言われたら、そりゃあ悩みますよね。

章兄ちゃんのお手本は今も昔もずっと笠やん。笠巻さんだったらきっと誘いを断るし、それが正しいと思ってもいるけれど、子供のことを考えると悩んでしまう章兄ちゃん。笠やんは言います。自分だったらIWAKURAを辞めない、でも章とは抱えてるものが違う。おまえはこれから子供を3人育てていかないといけないんだから、自分で考えて答えを見つけたらええ。

舞ちゃんが子供の頃、工場でいつも笠やんに怒られていた章兄ちゃんが、今やどこでもやっていける一人前の職人に成長していました。最初は笠やんに反発して出て行ってしまう若者として描かれるのかと思っていました。

章兄ちゃんの奥さんは早苗さんと言うんですね。予定日は5月の初めだと言っていたので、これから3人目を出産するのかな?初めての女の子らしいです。舞ちゃんと章兄ちゃんが話していると、他の従業員たちも入って来て女の子のお下がりをあげるだとか、ベビーベッドを譲るだとかワイワイしちゃって、章兄ちゃん辞めにくい雰囲気…。古川さんまで、よだれかけなら縫えると言っています。古川さんは寝たきりのお母さんを世話しながら働いているようです。手先が器用で、お弁当も手作りなんですね。急に明らかになる従業員たちのプライベート。

舞ちゃんはだいぶ梱包の手際が良くなったようです。

検品していると、わずかに傷がついたネジを見つけました。他社ではOKでも、IWAKURAではこれでも不良品、というようなわずかな傷のようです。

早速浩太に報告しようとしましたが、疲れた丸い背中を見て「今じゃない…」と思った舞ちゃん。

夜、浩太に雑炊を作ってあげました。一緒に食べながら、昼間見つけた不良品を見せます。今日1万本以上のネジを見た中で、不良品はそれ一本。他のネジはピッカピカだったので「お父ちゃんはええネジ作ってんねんなぁ」と言っていました。優しい。浩太も「舞は不良品探してる時でもええとこ見つけるんやなぁ」と目尻を下げています。優しい世界。

「航空学校でも“人の良いところを見つけることができる”って褒められたやろ?」って、いかにも親ばか(良い意味)で微笑ましかったですね。親は他人に我が子の良いところを見てほしいと思うものなんですよね。なので私も人の良いところに気づける人間でありたいと常々思っているのですが、なかなか難しいです。年取ってくると不満ばっかり浮かんでくるわ。

飛行機を作る人たちや空港で働く人たち、機内で働く人たち…そういう人たちの「無事に飛ばしてなー!」という気持ちを受け取って飛行機を飛ばすパイロットと、お父ちゃんの仕事は似ていると思った舞ちゃん。

お父ちゃんは工場のみんなを乗せて飛び続けなければならない。責任が重くて大変だけど、仲間がいるから頑張れるんやろ?みんなで乗り越えられたらええなぁ。

舞ちゃんに励まされて、浩太は新しい仕事を取ってきました!太陽光発電の機械に使うネジ。成功したらかなり大口の取引になるようです。ようやく光が見えてきたIWAKURA。

早速章兄ちゃんに設計の相談をする浩太と、心配そうに見つめる笠やん。今のところ、章兄ちゃんの引き抜きの話を知っているのは笠やんだけです。

そこへ悠人が。黒い車から出てきた金髪の男。怪しさしかない。

「さてこの工場、なんぼになるやろか。」とは…?!

ということで、年内の放送が終わりました~!すごく、不安なところで終わってしまいましたね…

悠人は工場を売ろうとしているのでしょうか。浩太も舞ちゃんも、どうにか持ちこたえて立ち直らせたいと思っているのに、また揉めそうですね…。

そして舞ちゃんと付き合っているはずなのに全く出てこなくなった柏木は一体…w

今3月かな~と思うので、4月から入社だとしたらそろそろ帰国しますよね。舞ちゃんは実家が大変で、割と恋愛どころじゃなくなっていると思いますが。

あと、舞ちゃんって社長令嬢でパイロット(の卵)なのに、IWAKURAの人たちに見下されすぎじゃありませんか?

直接仕事を奪われる形となったパートのおばちゃんたちの態度はまぁわかるとして、山田!おまえは。

舞ちゃんがおとなしくて親に告げ口とかしないのをわかってて、やってますよね。あんな可愛くて、しかもパイロットなんて才色兼備な女性が近くにいたら仲良くなりたいと思うけどなぁ。




『舞いあがれ!』第14週【父の背中】

第64話(1/4)あらすじと感想【父と兄が衝突】

2009年。3月頃かな。(→『舞いあがれ!』の時系列はこちら

リーマンショックの影響で経営危機に陥っているIWAKURA。

工場にやって来た悠人は、舞ちゃんの案内で新しい工場や機械を見て回り、値踏みしていました。

夜は久しぶりに家族4人での夕食!

(なんだかんだでこの家族が好きなので、笑顔が続いてほしいです…↑)

悠人から送られてきたビリケンさんもどきはリビングに飾ってあったのですねw

これには今やプレミアがつき、悠人が買った時の10倍の値がついているようです。「もらったものは売れない」と言うめぐみに、悠人は言います。

「やせ我慢しないで売ればいいのに。…工場も

子供の頃から工場の音も匂いも苦手だった悠人は、何の思い入れもないんですね。「これ以上借金が増えないうちに売った方が良い」とあっさり言いました。

しかし長い時間をかけてみんなで少しずつ成長してきた大事な工場を売るなんてことを簡単に言ってほしくない浩太。

売る決心がつかないことを株の損切りに例えられたこともイライラポイント。

自分の失敗を認めるのが怖いとか、現実を見るのが怖いとか言われたら、もうキレるしかありません。「もう帰れ~!(# ゚Д゚)」

めぐみも言っていたけれど、悠人は悠人なりに家のことを心配しているんだけど、こんな言い方したら浩太は傷つくし、父親としてのプライドもズタズタですよね…。誰が稼いだお金で私立に行けたのかって話ですよ。(行けなくなるかもしれない危機もあったけれど…)

でも、悠人も傷ついているのではと言う舞ちゃん。

翌日?、舞ちゃんは悠人をカフェに呼び出し、浩太が大事にしている会社を立て直すために力を貸してほしいとお願いします。

しかし悠人の考えは変わりません。工場が大事とかどうでもいい。傷が浅いうちに売るのが一番良いと。

客観的に見たらそうなんだろうね。でも浩太は工場の縮小でも渋っていたのに、売るなんてとても無理ですよ。

ここからいつものように舞ちゃんが押して押して、演説して悠人を納得させるのかと思いきや、さすが兄。

利益が出せない会社は潰れるしかないと一切引かないどころか、今舞ちゃんがIWAKURAのためにとやっている梱包の仕事も、結局パイロットになって家を出たら投げ出すことになる。その後のことは考えているのか?その場しのぎの親切は無責任だと言われてしまいます。

何も言い返せなかった舞ちゃん。

悠人が去った後、久留美がカフェに来ました。

アイスが溶けるほどぼーっとしている舞ちゃんを見て、柏木と何かあったのではと誤解した久留美。

そういえばいましたね、柏木。

(年末は紅白に出ていたキラキラ柏木↑)

柏木はすでに帰国しているようですが、入社準備で忙しいからと、舞ちゃんは遠慮してメールしかしていなかったようです。

遠距離恋愛なんだから絶対電話した方がいいと久留美に言われ、柏木に電話してみる舞ちゃん。

出たけど、ちゃんと話聞いてくれるかな?なんか、サンフランシスコを満喫し、これからすぐに入社してパイロットになる柏木とはかなりの温度差がありそうですね。

本筋とは全然関係ないのですが、カフェで悠人が、頼んだアイスが来る前に一度帰ろうとしたじゃないですか。(アイスってアイスコーヒーかな~と思ってたら、アイスだったw)「頼んだものが来る前に帰るとか、全然飲んでない食べてないのに帰るとか、レストランのコース料理の途中でも平気で帰るからなドラマの登場人物は!!」と、私は思っていました。

でも、アイスなのに来るのおっそとは思いましたが、悠人が「アイスは舞にあげて」と言い残して帰ったのは、ちゃんと注文したものの行き先があって良かった…と感動しました!w

そしてそのアイスが手をつけられることなく完全に溶けていることで、舞ちゃんの放心状態と、時間の経過を表していたのも良かったです。溶けちゃったのはもったいなかったけど。

それほど悠人に言われた「無責任」という言葉が刺さってしまったんですね。

舞ちゃんはどうにか工場を売らずに済むよう、パイロットになるのを諦めて、IWAKURAのために働くことを決意するのかな。浩太は許さなさそうだけど。でも、それで悠人にも協力してと再度頼む。悠人は舞の本気を受け止めて、協力する。手始めにビリケンさんもどきを売るw しかしなんであんなのにプレミアがついてるの?

10万で買ってたら100万。100万で買ってたら1000万になっているわけですね。1000万で買ってたら1億…。それくらいだったら借金の足しにもなりそうですが。あれに1億の価値があるとは思えませんw

第65話(1/5)あらすじと感想【章兄ちゃん…】

柏木に電話した舞ちゃん。

柏木はもう研修が始まっているらしく、空港にいました。舞ちゃんは工場が大変でしばらく手伝うことになったことを話します。「そうか…でも、パイロットにはなるんだよな?」と言われて、一瞬詰まっていたけれど、「うん」と言っていましたね…。

柏木も研修でいっぱいいっぱい、舞ちゃんも工場でいっぱいいっぱいで、若い二人だからそのまますれ違ってしまいそう。

ピンチなIWAKURAですが、今試作品に取り組んでいる太陽光発電の仕事が決まったとしても、すぐにリストラを進めないともう工場はもたないそうです。

その話を偶然聞いてしまった山田。また舞ちゃんに当たります。でも「一人だけ救命胴衣を着てるくせに、一緒に泥船に乗ってる仲間って顔されるのイライラする」っていう山田の気持ちもわかってしまいました。

でも、「私に媚びても無駄ですよ」ってのはほんとに意味わからないw 社長の娘がなんで一従業員である山田に媚びなきゃいけんのじゃ。

さすがの浩太も、もう機械を売るのは仕方ないと思い始めているようです。でも一緒に働いてきた仲間を切るのはどうしても嫌だ!…でも、従業員の中には、別に仕事なんて何でも良くて、潰れそうなら給料未払いになる前にさっさと次探したいって人もいるんじゃないのかな…。みんながみんな夢に向かって頑張る仲間なんて、ちょっとお花畑すぎない?やっぱり浩太は社長に向いていないのかな。もともと物づくりの人だもんね。

そんな中、お腹を押さえて倒れそうになる浩太。今は大事な時だから病院へ行く時間なんてないと言っていましたが、会社のこと、従業員のことを考えるならまず体を大事にしてください…。

2009年5月。

章兄ちゃんのおかげで、試作品のネジが無事合格。

やっと大きな仕事が始まる、そのタイミングで章兄ちゃんが退職願を…。18の時からお世話になったIWAKURAだけど、やっぱり3人の子供を育てるにはお金が必要なんです。扇さんへ行くことにしたんですね。あんな真っ直ぐな目で言われたら何も言えない…

恩を仇で返してしまったと言う章に、浩太は言いました。「チャラチャラしていたお前がどんどん腕を上げていくのを見ているのが楽しかった。もう十分恩は返してもらった」と。泣ける。

章兄ちゃんが辞めることを聞いても、事前に相談されていたとは決して言わない大人な笠やん。

章を引き止められなかったことがホンマに悔しいと言う浩太。うめづで弱音を吐いてしまいます。会社がダメになっても、いざとなったら一緒にお好み焼き屋やったらいいと言う貴司のお父ちゃん。「うめづいわくら」だって…。泣けちゃうね…。なんとか立て直してほしいけどなぁ。

何人かリストラして(章兄ちゃんで完了!と思ってないよね…)、機械も売って、新しい仕事が軌道に乗れば徐々に回復していけるのでしょうか。

借金、2億だったか3億だったか、学生時代に2000万とか稼いでいた悠人なら出せそうな金額というか、せめて当面の運転資金とかはポンと出せそうだけど、出さないところがリアルというか。それでは根本的な解決にはならない、中途半端に手を貸すのは無責任という悠人の考えを体現しているようです。売らないなら、自力で立ち上がってほしいと思ってるんだよね…。

お金が湯水のように湧いてきてはニーニーに与えていたお母ちゃんとは大違いだな…。

第66話(1/6)あらすじと感想【父の背中】

試作品のネジが無事合格したため、これからの量産に向けて本注文が来る前に作り始めることを決断した浩太。

舞ちゃんが梱包の仕事をしていると、めぐみが様子を見に来て、仕分けのコツを教えてくれました。めぐみはこれをず~っと一人でやっていたんですよね。昔、一度疲れて工場で寝てしまったことがあり、心配した浩太が見に来てくれたのだとか。「苦労かけて堪忍な。いつか工場を大きくして人も増やして楽させてやる」と言い、めぐみは夢みたいな話だと思っていたけれど、本当にそれを叶えてくれたのでした。

この日も、夜遅くまでパソコンを叩いているめぐみに、浩太はいつまでたっても楽にしてやれないと申し訳なさそうにしていましたが、めぐみが「楽ではないけど楽しいで」と言ったら、嬉しそうでしたね。

さて…量産し始めたネジですが、急に設計が変更になったからと、なんと本注文がなしになってしまいました。

工場を大きくしたのもそうだけど、浩太の判断がことごとく外れててツライ…。

舞ちゃんに「大丈夫?」と訊かれても、さすがに大丈夫だと言えない浩太。今までで一番しんどいと漏らしていました。

けど、この工場をなくすわけにはいかないのです。舞ちゃんの祖父の代から続くこの工場には、今まで作ってきたネジの全ての記録があります。レシピだけでは料理ができないのと同じで、材料や機械、職人がいないとネジは作れませんが、今この工場には全部揃っているのです。潰れたらそれが全部散り散りになって、もう作れないネジも出てくる…。浩太は、みんなの夢も詰まっているこの工場をどうしても守りたいのですね。

浩太の思いを聞いて、舞ちゃんは本気でこの工場を手伝いたいと言います。

「お母ちゃんみたいに工場を支えたい」

でも浩太は舞ちゃんが自分の夢に向かって頑張ってるのが嬉しいんですよね。さらに「悠人もホンマの夢を見つけてくれると信じてる」と言っていました…。悠人は悠人で立派だと思うのですが…(しつこい)

その後、夜中になっても浩太が工場から戻ってこないので、心配しためぐみと舞ちゃんが見に行くと、事務所で倒れている浩太の姿が…。

すぐに病院で手術を受けましたが、心筋梗塞だったようで、呆気なく亡くなってしまいました😢😢😢

最後の「歩みノート」には何が書かれていたんだろう。

浩太にはいつか飛行機の部品を作りたいという夢があって、その夢への第一歩として自動車部品を作れるように工場を大きくして機械も増やして…。その矢先にリーマンショック。

パートさんをリストラして、やっと大口の仕事が決まったと思ったら、在庫だけ抱えて白紙に…って、辛すぎて朝から心が重いのですが。

公式では最初から舞ちゃんの夢は「いつしか形を変えて飛行機づくりへ…」って書いてあったので、パイロットにはならないのだろうな…と思っていたけれど、浩太の夢を引き継ぐ形になるとは思っていなかったというか、思いたくなかったというか。

飛行機づくりはもともと舞ちゃんの夢でもあったけど、舞ちゃんが飛行機をつくっているその傍らには浩太の姿が当たり前にあると思っていたので、今日の展開は悲しくて仕方ありません。

ずっと夫婦二人三脚でやってきためぐみも心配です。

唯一の希望は、次週、ばんばが五島から大阪に来て、みんなを包み込んでくれることです。(公式のあらすじより)

結局悠人のことを理解できないまま亡くなった浩太と、理解されなかった悠人も悲しすぎます。

「ドラマの登場人物が死んだ」というよりも、「一人の父親であり夫であり社長である近所のおっちゃんが志半ばで亡くなった」という感じがしてつらい。




『舞いあがれ!』第15週【決断の時】

第67話(1/9)あらすじと感想【ばんばと悠人】

五島から祥子ばんばと貴司が駆け付け、浩太の葬儀が行われました。葬儀のシーンはありませんでしたが…。

最初のばんばの回想シーンで元気な浩太が出てきたのが悲しかったです。

貴司がしばらくこっちにいると言ったら、舞ちゃんはちょっとほっとしたような顔をしていましたよね。

貴司って出しゃばりじゃないけど、辛い時そっと寄り添ってくれるような安心感があります。吟遊詩人というか高等遊民というか、自由人だからできることなのかな…。

ばんばも若くして旦那さんを亡くしたんでしたよね。その時、めぐみはまだ中学生だったそうです。めぐみがいたから踏ん張ってこられたと言っていました。その娘もまた若くして夫を亡くすことになってしまい、ばんばの心痛もいかばかりかと思います。

葬儀が終わったばかりですが、現実問題として、工場をどうするのか考えなくてはいけません。

売るのが一番いいと言う悠人。でも浩太は立て直す気だったから、その気持ちを大事にしたいめぐみ。

なんとか続けられる方法はないのでしょうか。

悠人にとっては浩太に「帰れ!」と言われたのが最後の会話になってしまったんですよね…。価値観は違っても、お互いを大切に思う気持ちはあったはずなのに。

ばんばが悠人と話しに来ました。ドラマの中ではこの二人、今回が初対面ですよね。悠人は会社を継ぐ気はないようです。「ないです」の返事速かったなぁ…。投資家として今売るのがベストだという悠人の判断を否定することなく「賢かねぇ」と言うばんば。

続けて、でも人間は馬鹿力が出ることもある、向かい風が強い方が強くなれることもある、と言ったら、悠人も素直に聞いていましたね。舞ちゃんもばんばと同じことを言っていたようです。

めぐみは信金から会社を畳むことを勧められました。そうすれば今なら借金を全て返せるようです。資産価値はどんどん下がっていくので、一刻を争う事態だと決断を迫られます。浩太が亡くなって間もないのに、めぐみの気持ちになったらとても辛い。

お茶出しついでに信金との話に同席する舞ちゃん。

今ある仕事のため責任の所在をはっきりさせないといけないので、めぐみが社長代行の責任を負うという念書に判を捺すことに。判を捺す手が震えるめぐみの気持ちになったらとても辛い。

家に帰り、お父ちゃんの靴を見て涙をこらえきれなくなった舞ちゃん。いつもお父ちゃんが磨いていた靴。磨きながら舞ちゃんを励ましてくれたんですよね。「靴はあるのにお父ちゃんはもうおらん…」って、朝から号泣だよ!😢

第68話(1/10)あらすじと感想【会社を畳む?】

社長代行を務めることになっためぐみ。

頼りにしていた古川さんが会社を辞めるようです。もう次の仕事も決まっているとか。高齢のお母さんを養っていて、よだれかけくらいなら縫える古川さんです。人員整理を浩太に進言したり、ネジの量産に待ったをかけたりと、浩太と反対意見であってもいつも会社のことを考えてくれていた社員ですよね。

こういう人は案外スパッと辞めてしまうんだよね…。そして山田みたいな文句ばっか言ってるやつほど、辞めないで居座る。あるあるです。

めぐみは笠やんに相談しました。会社を続けたいけど、自分に社長は無理だと。

笠やんは浩太が社長を継いだ時も無理だと思ったそうです。でも、結局30年もこの工場を守ってこんなに大きな工場にした。でも、頑張らなかったらもっと元気でいられたかも…。だからめぐみには無理をしないように言っていました。

嫌味な事務員の山田は「紗江」という名前のようです。憎たらしいけど可愛い名前だなw

めぐみから取引先ごとの売上データをプリントアウトするように言われて、なんか知らんけど渋っていました。データになんか見られたら困るようなことでも?と思ったけど、結局印刷して帰りました。

こういう人って社長の娘とかにいい顔して媚びそうなのに、山田はなんでか舞ちゃんに当たりがキツイ。ある意味裏表のない人間なのだろうか…?山田がワカラナイ。

葬儀には行けなかったという章兄ちゃんがお線香を上げに来ました。3人目のお子さんはもう産まれたのかな。章兄ちゃんに「これからIWAKURAはどうなるのか」と訊かれて、めぐみは「畳む」と答えましたね。

浩太だったら立て直せたかもしれないけど、自分には無理だと言うめぐみに対して、まだなんとか頑張りたいと思っている舞ちゃん。

でもさ、実際会社経営に関して舞ちゃんにできることなんてないよね。

そんな中、柏木から電話が来ました。工場を畳むことになったと伝える舞ちゃん。「ホンマしんどい。もっとお母ちゃんの助けになりたいけどどうすればいいのか…」と本音を打ち明けます。

「パイロットになって親孝行すればいい」と言う柏木。うん。仕方ない。岩倉家の事情をよく知っているわけでもないし、この答えが舞ちゃんにとってなんかズレてるのはわかるけど、間違えてはいないし、他に何を言えばいいのか私もわからない。

でも、「そっち行こうか?」ではなく、何も言わずに会いに行け!!「行こうか?」って言われたら「大丈夫」って言うしかないし、「行こうか?」って訊くときは「大丈夫」って答えを期待してしまう時だ。

実際、就職一年目の研修中だから突然の休みなんて取りにくいだろうし、婚約者ならともかく彼女だし…。でも、お付き合いの挨拶をしたんだから、せめてお線香上げに来てほしいところですね…。

舞ちゃんも、五島に行っていた時は操縦のシミュレーションをしていたけれど、工場を手伝うようになってからはそれどころではない感じですよね。航空学校で出会い、同じ目標に向かってともに頑張った仲間として惹かれ合い、それほど絆が深まる前に離れてしまった二人だから、状況が変わったら付き合っている意味とかわからなくなりそう。

めぐみは会社を畳むことを従業員たちに説明しました。

会社を畳む=売るってことなんですね。(よくわかってない)

結局悠人の言う通りにするってことなのかな。でも舞ちゃんはまだ納得いっていないようだし、予告では悠人に投資をお願いしていましたよね。

でもめぐみが社長になるのはあまり現実的ではなさそうだし。どうなるのかな。気になります。大切な人が亡くなっても社会は容赦なく動き、残された人たちの人生も進んでいく。これはドラマだけれど、現実でも起こること。浩太が後継者問題をどう考えていたのかとか、あの「歩みノート」に書かれてないのかな。

浩太が悠人のインタビュー記事を読んで書いていた内容は、いずれ明かされるような気がしますね。子供の頃から放置気味で、犯罪行為でもないのに夢を否定され続けた悠人の心が救われますように…。

第69話(1/11)あらすじと感想【会社を続ける?】

工場を売ることを決意をしためぐみでしたが、祥子ばんばの話を聞いて気持ちが揺らいでしまいましたよね、これは。

だって、めぐみの父が亡くなった時にばんばが売らずに引き継いだ船。いつも一緒に漁に出て、夫婦の思い出がいっぱい詰まったその船に乗っていると、今もまだ二人で働いているような気がする…なんて言われたら。

めぐみの工場ゲージ
売る ■■■■■ 売らない

船=工場に置き換えてめぐみの気持ちになったら売れないよ…。状況は全然違うけどね。多分船には借金何億もないし、従業員もいなかっただろうし。でも、感情論で言ったら売れません。

舞ちゃんは久留美と貴司にも工場を売ることになったと話しました。

お母ちゃんだけ一人置いていけない…と、パイロットになることを諦めようとしている舞ちゃんに、久留美はびっくりして「諦めて舞に何ができるん??」と言っていましたね。同意します。ホント、ずっと思ってるけど、今までにかかった費用とかも考えたら舞ちゃんはパイロットになった方がいいよね。でも舞ちゃんの「工場を手伝いたい」って決意ももう固いのかなぁって気がするので…。「手伝う」ってか、本気なら自分も役員として関わらないといけないと思うけど…。

一方、貴司は舞ちゃんの好きにしたらいいと言います。トビウオは水の中におっても、トビウオ。

トビウオが飛ぶとき

他の魚は知る

水の外にも

世界があると

↑参考:舞ちゃんが帯広のフライト課程へ進んだ時に貴司から送られてきた歌

貴司はまた、「誰かのために頑張ってる時の舞ちゃん、幸せそうやし」とも言っていましたよね。確かに。舞ちゃんが頑張れたのは、いつも誰かのためだった時の気がします。子供の頃、五島でバラモン凧を揚げたのは一太の弟のため。模型飛行機を作ったのはお父ちゃんの笑顔のため。なにわバードマンでパイロットになったのは、みんなの希望を繋ぐため…

航空学校編が長かった分、舞ちゃん頑張れ!って応援していたから、このままパイロットになる舞ちゃんも見たいけど、お母ちゃんを助けたい、工場を守りたいという舞ちゃんの気持ちもわかる気がしました。

翌朝、ばんばと貴司は五島へ帰っていきました。(貴司も“帰る”なんだw)

7月。浩太のデスクで「歩みノート」を見つけた舞ちゃん。

「4月11日。昨夜舞から、初フライトがうまくいったとメールあり。舞が夢に向かって一歩ずつ進んでいくのが嬉しい。どんなパイロットになんのかほんまに楽しみや。~~舞が乗る飛行機にIWAKURAの部品を載せたい。舞が安全に安心して飛べる部品を作りたい。それが僕の夢で、僕にできる応援やと思う。」

舞ちゃんの初フライトの様子はドラマの中でも描かれていましたね。(第42話

亡くなる直前にも、浩太に「舞はパイロット目指して頑張ったらええ」と言われていました。でも「ごめんな、お父ちゃん」と呟く舞ちゃん。

舞ちゃんは悠人にIWAKURAへの投資を頼みに行きましたが、断られてしまいました。

めぐみが経営者になるのでは無理だと思っているようです。

また、工場を手伝いたいと言う舞ちゃんに対し、あんなちっちゃい工場のためにパイロットをやめるなんてアホか、と悠人は言っていました。

舞ちゃん、普段は決して人にキツイことを言ったりしないけれど、自分の目的のためなら結構ずばっと言うんですよね(刈谷先輩の時も…)。今回も、どうしても工場を残したい一心で、悠人に「なくなったら二度と手に入らない、(お父ちゃんと)ケンカしたまま二度と会えなくなったのと同じ」だと言います。それは悠人も後悔しているんですよね…。鋭いナイフで兄の傷をえぐる舞ちゃん。

夜、舞ちゃんが持ち帰っていた「歩みノート」をめぐみも読み、岩倉螺子製作所が㈱IWAKURAになった時に浩太が語っていた夢を思い返していました。

めぐみの工場ゲージ
売る ■■■■■■ 売らない

しかし工場を売る段取りは進んでいるので、信金が視察に来ます。その前に工場を掃除しようと、めぐみと舞ちゃんが早めに出勤すると、従業員たちがすでに集まり、掃除をしているところでした。やばい、泣ける…

めぐみの工場ゲージ
売る ■■■■■■ 売らない

「社長が遺したもんを最高の状態で見せないと」と言う笠やん。

ええ仕事は機械の手入れから始まる…って、浩太の精神が従業員たちにしっかりと受け継がれているところも泣ける…

めぐみの工場ゲージ
売る ■■■■■ 売らない

視察に来た信金の人たちも、工場のことを立派だ、活気がある、みんな誇りを持って働いていると評価していました。あかんのは事務員の山田だけや!(山田はきっといつも通りの時間に出勤してるw)

それを見て感極まっためぐみさん。隣の舞ちゃんに言います。

「舞、お母ちゃん間違うてた。会社、潰せへん。続ける…!」

めぐみの工場ゲージ
■■■■■■ 売らない!winner!

つづく…

え。えぇぇぇぇ~?!

冒頭からそんな感じはしていたけども。感情だけで言っちゃってない?(私は言ったけど)

そりゃあ今日の展開は胸が熱くなりました…。でも投資のプロ(悠人)が頑として売った方がいいって言ってる理由ってちゃんと聞いたのかな?

身内だからこそ「売った方がいい」って言ってるんじゃないのかな。ホント、一時的に資金を提供することは悠人にとっては簡単だと思うけど、それをしないってことは、めぐみが今以上に苦労するのが目に見えてるからじゃないのかな。

でもめぐみが継ぐことを決意して悠人に告げたら、さすがに助けてくれることでしょう。ドラマだからうまいこと収まるんだろうな~とは思うけど、そう思わないとつらくて見てられない…。

あ、ビリケンさんもどきの出番は、まだかな…?w




第70話(1/12)あらすじと感想【リストラ】

めぐみが社長を継ぐということを信金に話しましたが、案の定、そんな簡単なものではないと言われてしまいました。

しかしずっと工場を見てきた信金の大西さんは、めぐみなら社長が務まると進言してくれましたね。

確かに、浩太がリストラを渋っていた時も「工場を守るためには仕方ないんじゃないか」って何度か助言していたし、3億の借金する時も慎重になっていたし。前回は感情だけで会社続けるとか言って大丈夫かなって思ったけど、思い返してみたら案外イケるんじゃないかと思ってきました。覚悟を決めた顔していたし。

浩太の生命保険を当面の運転資金にすることで、「そこまでの覚悟がおありですか…」と信金を納得させることにも成功。

もう捨て身ってことですよね…。めぐみ、さすがばんばの子だなと思いました。いざとなったら腹が据わってる。もうどん底まで落ちたから、後は上がっていくのを応援するのみですね。

そうと決まれば一刻も早く給与削減・人員整理等に取り組み、経営計画を提出することに。

早速従業員を集めて報告します。

リストラに怯える従業員たち。まぁ…従業員たちも振り回されて大変だよな…と思いましたが。騒ぎ出したみんなを諫めたのは笠やんでした。ほんとに笠やん…泣ける。浩太が亡くなって笠やんだって相当辛いはずなのに。めぐみよりも浩太との付き合い長いよね…。

山田に事務仕事を教わる舞ちゃん。やっぱり舞ちゃんはパイロットになるのを諦めて、会社を“手伝う”ことにしたようです。

めぐみも反対しないのかな。歌うような抑揚で「舞はパイロットになり」って言わないのかな。(関西弁に馴染みのない私でもわかる、めぐみのしゃべり方の変さw 永作さんの演技は素晴らしいです)

悠人が社長になって当面の運転資金を出す代わりに容赦ない経営計画を遂行し、現場を知るめぐみはそのフォローをして、舞ちゃんはパイロットになるのが見ていてスッキリしそうだけど、色々と失うものも多そうだな…。

そんな中、得意先から来月で取引を終了したいと言われてしまいました。理由はめぐみが社長になって先行きが不安だから…。めぐみの目が一層据わり、すぐ先方へ向かいましたが、ダメだったみたいですね。

新規受注どころか、得意先を一つ失ってしまっためぐみ。最後の手段と言っていたけれど、最低でも3人リストラしないといけないようです。

品質を守るか、現場の稼働率を守るか。それによってどの部署の誰に辞めてもらうかが決まると言って粛々とリストラ候補を絞っているめぐみ。

徹夜して朝までには決まったようです。

選び抜いた3人に話をしますが、最後の一人には「嫌です!」と言われてしまいました。

  1. 何も言わずに受け入れる人
  2. 一応理由を尋ねて嫌味を言うけど、悪い人ではない人…
  3. 断固拒否する人

三者三様ですね。

でも、舞ちゃんに「再就職先を探すお手伝いさせてください」と言われてもね…。あの場に舞ちゃんはいなくても良かったような気がします。

舞ちゃんが柏木に電話しようとしてやめるシーンもありましたね。柏木は東京なのかな。サンフランシスコに行く前に会ったのが最後だとしたら、もう半年以上会っていないことになります。いくらパイロットは寂しいのに耐えられないとダメとか言っても、さすがに空きすぎでは…

第71話(1/13)あらすじと感想【別れ】

2009年8月。

どこも厳しいご時世の中、なんとか辞めてもらう従業員たちの再就職先を見つけることができためぐみ。

舞ちゃんはリストラを拒否していた小森さんと話をしようとしますが、やっぱり断固拒否。話すらさせてもらえません。あんな、みんながいる場で声をかけるのもどうかと思いましたが…。

笠やんによると、小森さんは飛びぬけた技術はないけれど、どんなつまらない仕事でも手を抜かずに取り組む真面目な職人さんなんだそうです。小森さんだって会社を困らせたいわけじゃない、だけど多分プライドが傷ついたのだろう…納得する再就職先が見つかれば気も変わるのではないかと言っていました。

帰宅した舞ちゃんに、曽根さんと古田さんが声をかけてきました。曽根さんは昔、浩太が困っていた時に特殊な金型を作ってくれた人です。古田さんも機械を直してくれましたよね。頼れる二人に小森さんのことをする舞ちゃん。

なんと!小森さんの再就職先が見つかりました!w

なんともあっさり。でも昔から付き合いのある仕事仲間でちょいちょい出てくる人たちだから、納得できるかな。人脈、コネ、大事。前作では主人公が「いい豚肉ないかな~」って言ったら豚肉の方から来たからね。そういうのはほんと笑っちゃう。マジ笑止。

小森さん、勝手に再就職先を探されてちょっと怒ってたけど、本当は誰よりもIWAKURA愛が強かったことが判明…。浩太に初めて褒められたネジを、御守りとして大切に持っていました😢

 

ほかの会社とは違う高品質なIWAKURAのネジ。ここで働いていることが小森さんの自慢だったんですね。

笠やんの言う通り、会社を困らせたいわけではなかったのです(そりゃそうだろうが…)。自分が辞めないとIWAKURAが潰れてしまうんだったら仕方ない、と納得してくれました。

戻ってきてもらえるように精一杯頑張ると言う舞ちゃん。ほんとに、こんなに会社に誇りを持ってくれる社員を辞めさせないといけないなんて辛いですね。めぐみ、人選間違えたんじゃない?それともIWAKURAにはこういう愛社精神の強い社員しかいないのかな…。

そんな中、柏木が舞ちゃんに会いに来ました。舞ちゃんに電話したけど、出なかったんだよね。

久しぶりの再会で嬉しいシーンなはずなのに、切なさしかない。しかもお線香も上げずに外で話しただけ?

そして、舞ちゃんの気持ちはわかってはいたけれど、初めて本人の口から「内定を辞退する」という言葉が出ました。

「パイロットになるためにあんなに頑張ったのに、今諦めたらきっと後悔する」と言う柏木。

舞「後悔するかもな…。でも、今工場を離れたら、絶対後悔する。」

めぐみを助けて工場を立て直すのが、今の舞ちゃんにとって一番大事なことなんですね。

柏木もかすかにそんな気がしていたらしいです。「でも、そういう舞だから好きだった。短い間でも一緒に空を目指せて幸せだった。頑張れよ」だって…

あぁ、やっぱり別れちゃった…。

目指すものが違っても、嫌いになったわけじゃないんだからいいじゃんって思っちゃうけど、結局二人は空を飛ぶことでしか繋がっていなかったんですね。それを抜かしてもお互いに必要な存在になるには、一緒にいる時間が短すぎました。

舞ちゃんは恋愛どころじゃないし、遠距離だし、柏木としてはこのままフェードアウトすることもできたのに(そうだったら最低だけど)、最後にちゃんと会いに来てくれたのは良かったのかな、と思いました。(線香あげてけ)

個人的にはパイロット同士の夫婦の話も面白そうだなと思いましたが、実際に結婚したらすれ違いだらけで大変なことになりそうだし…

でも、浩太に真剣交際宣言して、浩太も喜んで晩酌に付き合わせたあの日のことを思い出すと、胸がチクっとします…

さようなら柏木…。なんだかんだ言ってかっこよかったよ…

 




まとめ

2022年10月スタートの連続テレビ小説『舞いあがれ!』

  • 第13週【向かい風の中で】
  • 第14週【父の背中】
  • 第15週【決断の時】

のあらすじと感想を書いています!

 

『舞いあがれ!』あらすじと感想
第1週~第3週(幼少期編) 第4週~第6週(なにわバードマン編)
第7週(五島編①) 第8・9週(航空学校編①)
第10・11週(航空学校編②) 第12週(五島編②)
第13~15週(工場編①) 第16・17週(工場編②)
第18週(それぞれの門出)