ドラマ『真犯人フラグ 真相編』第13話のあらすじと感想(考察)を書いています。
▼『真犯人フラグ』感想と考察はこちら▼
『真犯人フラグ』考察&感想 | ||||
第1話 | 第2話 | 第3話 | 第4話 | 第5話 |
第6話 | 第7話 | 第8話 | 第9話 | 第10話 |
第11話・第12話 | 第13話 | 第14話 | 第15話 | |
第16話|第17話 | 第18話 | 第19話 | 第20話 |
▼『真犯人フラグ』第1部(1話~10話)の時系列はこちら▼
▼『真犯人フラグ 真相編』第11話~の時系列はこちら▼
Contents
『真犯人フラグ 真相編』第13話 あらすじ
この投稿をInstagramで見る
バタコ(香里奈)に渡されたお茶にはフグ毒が混入されており、凌介(西島秀俊)は意識不明の重体に陥る。ICUの前で取り乱した日野(迫田孝也)を河村(田中哲司)がなだめていると、瑞穂(芳根京子)と一星(佐野勇斗)も駆けつける。テトロドトキシンの毒性は強く、危険な状態。果たして、凌介の運命は…!?
防犯カメラに立ち去るバタコの姿は映っていたものの、院内に彼女を知る者はおらず、毒を盛って逃げた女は何者なのか、捜査は難航。
阿久津(渋川清彦)と落合(吉田健悟)は、篤斗が事件当日に乗った白い車を追って、かがやきの世界を訪れる。輪になって踊る信者の中には、ぷろびん(柄本時生)たちが紛れ込んでいた。阿久津は教祖(相築あきこ)に、凌介を狙ったバタコの写真を見せ、その反応に違和感を抱く。一方、プロキシマでは瑞穂の依頼で、バタコが最後にかけてきたクレーム電話を解析。その音声から、瑞穂と一星は、バタコが失踪事件に関わっていると確信する。しかし、分かるのは声のみで、顔が特定できない…。
そんな中、何かに怯える清明(桑名愛斗)を心配した鼓太朗(坂東龍汰)は、朋子(桜井ユキ)の怪しい行動を目撃し、瑞穂に相談。瑞穂が “アフロディーテの下僕”が鼓太朗でないことを確かめると、そのアカウントを見た鼓太朗は太田黒(正名僕蔵)ではないかと言う。そこに、太田黒が現れて…!?教祖の態度がひっかかる阿久津は、篤斗(小林優仁)から話を聞くことに。バタコの写真を見せると、篤斗は思いがけない反応を示し――!?
倒れたのが病院だったため、すぐに救命措置がなされた凌介は、九死に一生を得る。フグ毒の危険性を説明され、殺意を再確認する凌介だが、女(バタコ)と以前会った記憶がない…。
篤斗は、バタコの写真を見て「お母さん」と呼んだ。バタコは、自分が親だと篤斗を洗脳し、邪魔になった凌介を消そうとしている可能性が高い。
解析した電話の音声が魚屋か魚市場を指していたことから、フグの入手も可能だと踏んだ瑞穂と一星は、篤斗の乗った白い車が、かがやきの世界が所有する車だと知り、バタコ=誘拐犯で毒を盛った女だと直感する。しかし、顔だけを知る凌介、声だけを知る瑞穂たち。特定には決め手にかける中、ぷろびんの動画が突破口となる。ぷろびんが、かがやきの世界に潜入した動画には、バタコが教祖から破門される様子が映っていた。「影は消します!あと一人なんです!」と叫んで暴れるバタコ。その姿と声で、毒を盛った女=バタコであることが確定する。
瑞穂から通報を受けた阿久津と落合は、バタコの家に踏み込むが、すでに逃走した後だった。押入れには凌介の葬儀の祭壇。子供服や勉強机なども見つかり、篤斗をこの家で監禁していた可能性が高まる。さらにはフグの残骸、血が大量にこびり付いた金属バットが発見される。鑑定の結果、冷凍遺体の箱と篤斗が入れられていた箱、双方に残された指紋と、バタコの指紋が一致。篤斗誘拐犯もバタコで確定となる。
その頃、バタコは新しい潜伏先で、凌介の写真に向かって吹き矢を放っていた――。
林殺しが強羅(上島竜兵)の仕業ではないかと睨んだ河村は、待ち伏せ。強羅は別れさせ屋の仕事をしていた。どうやら文字通りの“何でも屋”のようだ。凌介の命を狙うような真似はするな、と釘を刺す河村に、不敵な笑みを浮かべる強羅…。
瑞穂に「アフロディーテの下僕ですか!?」と問い詰められた太田黒は、屋上へ逃げ、飛び降りると言い出す。呆れる瑞穂と鼓太朗をよそに、懸命に説得する凌介。凌介の言葉に心動かされた太田黒は、「僕が隠しているのは、コレだ!!!」とカツラを勢いよく脱ぎ捨てる。…が、それは周知の事実。瑞穂が追い詰め、アフロディーテの下僕であることを、ついに認める。
凌介は、再三勝手に家に上がり込む朋子から、ようやく合鍵を返してもらう。しかし朋子は、凌介に尽くすことが真帆のためだと思ったと言い残し、泣きながら出ていく。モヤモヤした気持ちの凌介のもとに、電話がかかってくる。表示は『公衆電話』。出ると、「りょうちゃん」と真帆(宮沢りえ)の声が聞こえてくる。真帆は切羽詰まった様子で、光莉について何か言いかけた途端、電話は切れてしまう。
すぐさま警察が調べ、真帆の電話は、光莉のローファーのタレコミ電話と同じ公衆電話からかけられていたことが判明。凌介と一星はすぐに駆け付けるが、先に来ていた阿久津たちによると、誰もいなかったという。近くには、凌介の新居がある。何かに引き寄せられるように、新居へ歩を進める凌介。その脳裏には、真帆との思い出、彼女の笑顔が浮かんでいて…。
ちょうどその頃、新居の中では、陽香(生駒里奈)がバケツで、大量の血をぶちまけていた。血の上を楽しげに歩く陽香。そこへ向かう凌介。
新居に着いた凌介が、何者かに割られた窓を開けると、家の中には陽香…ではなく、真帆の姿が――!?
『真犯人フラグ 真相編』第13話 感想・考察
凌介とバタコの関係
この投稿をInstagramで見る
凌介のことを車道に突き飛ばしたり、吹き矢で狙ったり、フグ毒を飲ませたりと凌介に殺意があることは間違いないバタコですが、肝心の動機がよくわかりませんねー
阿久津刑事は“恨みがある”可能性を示唆していましたが、公式のあらすじでは“(バタコは)自分が親だと篤斗を洗脳し、邪魔になった凌介を消そうとしている可能性が高い。”と書かれているんですよね。
冷凍遺体と篤斗を発送したのはバタコで確定したので(公式のあらすじによると)、やっぱり冷凍遺体はバタコの息子?で、名前は「けいじゅ」?
ここからは想像ですが、宗教にハマって息子が影だと思い込んだバタコは息子を殺し、なぜか冷凍保存していた。その後、何らかの理由で篤斗が本当の息子だと思い込み、誘拐。篤斗を洗脳。
でもこれだと、宗教が関わったら動機何でもありじゃんってなっちゃう…。全然共感できない。
あとバタコが魚市場に出入りして、一般の人は無理だと言われた荷物の発送ができた理由は?
▼冷凍遺体の謎まとめ▼
今のところバタコって宗教活動と凌介殺害関係、クレームの電話以外、何をしているのか不明ですよね。仕事とか。
14話でバタコの両親が出てくるようなので楽しみです。
で、光莉の誘拐とはやっぱり別事件ということなんですかね。偶然同日に誘拐を決行?ないよねー
本木陽香と光莉【ダウナー入ってる】
本木陽香が、バスルームに光莉を監禁している部屋で誰かと電話していましたね。
その中で本木が言っていた「ダウナー入ってる」ってどういう意味?
ほぇ~知らなかったわ~。
「気分が滅入ってる」って感じなんですかね。らっきょう食べて気持ちを切り替えていましたねw
ちなみに電話していた部屋は、以前本木陽香が子供服の出品者に「私は全て知ってる。」とメッセージを送っていたのと同じ部屋。
あの部屋は自宅なのかなぁ。バスルームに監禁してたら自分がお風呂に入りたい時不便だよね。監禁用の部屋なのかな。
そして電話の相手はバタコか強羅くんだと思います。
バタコとは、フリマで子供服を買った時からの仲。(出品者の「keiju1008」は多分バタコ。フリマに出品していた子供服の写真の背景がバタコの部屋と一致)
でも本木陽香は電話相手に対して強気でしたよね。バタコも強そうだから違うかなぁ。
となると、相手は強羅くん?
強羅は依頼相手に自分のことを「強羅くん」と呼ばせ、フランクなやり取りにこだわってる。
強羅が運転する白い車が瑞穂にぶつかりそうになった時に、車に棺桶みたいの積んでいたしね。本木と関係ありそうですよね。
今までの強羅の仕事の描写からすると、本木が強羅に依頼したのかなって感じですかね。
それにしても、工事の進んだ相良家の新居に血液をぶちまけたのはほんと許せないわーーー新居にそういうことするのやめなよ!目的は何なんだ。
あとは、本木と一星が同い年(23歳)というのが地味にずっと気になっています。二人には何かしらの接点があるのではないか。
単純に考えると本木は一星のことが好きだったけど、光莉と付き合い始めたので、光莉のことを逆恨みしている。思考がぶっとんでいるので、光莉を誘拐して痛めつけようと色々と調べていたところ、光莉のストーカー・籾山の存在を知り、光莉の監禁動画を流出させる際に利用したとか。
二宮瑞穂と河村
凌介がフグ毒から奇跡の生還を果たした時、瑞穂は「いつも家族の心配ばかりして、もっと自分を大切にしてください!課長が死んだら…って怖かった」って涙ながらに訴えていましたが。
本心なのかな。なんか演技くさいと思ってしまいました~
「課長は私が最高のタイミングで始末するので、それまでは自分を大切にしてちゃんと生きててください」って意味にもとれる。考えすぎ?w
河村も、強羅に接触して「凌介に何かあったら容赦しない」というようなことを言っていましたが、こちらも自分でとどめを刺したいという意味かもしれない…。ない?w
河村は真帆絡みで凌介に恨みがないとも言えないし、瑞穂はよくわからないけど恋心をこじらせたのかもしれない…
瑞穂に関しては、林と「しちはごじゅうろく」の謎が解けないと疑いは晴れません!
真帆
最後に新居にいるところが出てきましたが、まだ謎すぎて何とも言えません。
「見つかっちゃった」じゃねーよー!!
これまでの凌介の数々の災難…見知らぬ男にゼリードリンクをぶっかけられ、自宅にサッカーボールを蹴り入れられ、車道に突き飛ばされ、女子高生に階段から突き落とされ、フグ毒を飲まされたりしてきたことを考えると、すべての元凶はおまえじゃ~!!と祟りながら追いかけたくなる!
監禁されている光莉がバスタブの方を見て「ママ…」と呟いていたので、真帆はバスタブの中に入れられているのかと思っていました~
それにしても光莉が血を抜かれて死にかけているところに「死んだら殺す」なんて言われ(ひどすぎる…)、篤斗もただでさえPTSDで話すことができなくなっているというのに、病室でおばさん同士の死闘を見せつけられ更に心を病んでいる中、母親の真帆はアイロンが当てられたようなキレイなシャツを着て、なんで新居にのこのこ現れてるの?
子供たちがこんな酷い目に遭わなきゃいけない理由は何??
やっぱりありえないよね。予告で「まだ遠くには行ってない」ってのは真帆ではなくて本木陽香の方だよね。
でも「実は凌介の幻覚でした」というオチもなんかなぁ。そうだとしたらとっても雑なミスリード。
前回までの謎
前回書き出してみた、いまだに回収されていない謎。今回判明したところは赤字で追記しました♪
- 冷凍遺体の身元と発送した人物
→ 身元は恐らく「けいじゅ」という男の子。発送したのはバタコ。 - 凌介の家にピンポンダッシュした人物(2話)
- 光莉のローファーを埋めた人物(2話)→ 本木?
→ ローファーのタレコミがあったのと同じ公衆電話を使って、真帆から凌介に電話がかかってきました! - 凌介の家の玄関に要冷凍シールを貼りまくった人物(4話)
- 菱田家の押入れの中身(4話)
- 凌介の家にサッカーボールを蹴り入れた人物(4話)
- 謎の男(中村充)の正体
- ドラレコに映っていた赤い傘を差した人物
- 「プロキシマ」に届いた脅迫状の中で一星が顔色を変えた手紙の中身(6話)
- 真帆のスマホから凌介に送られてきた星空の写真の謎(6話)
- 篤斗の服(と思われるもの)をフリマに出品した人物(6話)
→ バタコ - 本木陽香が運んでいた大きな段ボール箱の中身(6話)
→ 明らかにはなっていませんが、どこかから現在の監禁場所に光莉を移動させていた可能性あり。7話で本木陽香が現在の光莉の監禁場所にいるシーンがあったので - 真帆と林の密会現場を撮影&流出させた人物(7話)
- 雫石(コメンテーター)が「凌介は学生時代の知り合い」だと言っていたことの真偽(7話)
- 真帆の財布をコインロッカーに入れた人物(9話)
- 清明に「話したら殺す」と聞かせたおじさん&その後菱田家に侵入していたと思われる人物(9話)
- 篤斗を冷凍便で送ってきた人物(9話)→ 冷凍遺体を発送したのと同一人物
→ バタコ - 橘一星の母親の小料理屋の話題(9話&10話)→ オープンしたばかりなのにリニューアル工事?
- 菱田朋子と山田コーチが隠していること → 押入れの中身と関係あり?
『真犯人フラグ 真相編』第13話 まとめ
- 光莉の誘拐 → 本木陽香
- 篤斗の誘拐 → バタコ
となると、菱田朋子と山田コーチがしつこく隠していることが何なのかほんと謎なんですが。
篤斗のサッカーボールに関係あるんですよね?てことは、団地にサッカーボールを蹴り込んだのはやっぱり山田コーチ?
気味の悪い二人です。
次回から謎解きラッシュらしいので楽しみです!
『真犯人フラグ』考察&感想 | ||||
第1話 | 第2話 | 第3話 | 第4話 | 第5話 |
第6話 | 第7話 | 第8話 | 第9話 | 第10話 |
第11話・第12話 | 第13話 | 第14話 | 第15話 | |
第16話|第17話 | 第18話 | 第19話 | 第20話 |